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「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第17話      [高1の冬・・・ちょっとえっちな話。]

はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
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高1の秋編は・・・コチラ・・・からお読みください。

高1の冬編は・・・コチラ・・・からお読みください。

「作戦会議のための・・・合宿だよな!」 7

「あなたぁ~大変[揺れるハート]~」

僕は、畑で一生懸命土と戦い、“肥料と格闘”している時、ミサが走ってやってきた。さすが・・元陸上部。道理でいつも僕はミサに捕まるわけだ・・・

「どうしたの?そんない慌てて・・・」
「あ・あの・・・はぁはぁはぁ・・・あのね[揺れるハート]
「一息ついて・・・話せばいいじゃん。」
「う・・うん。・・・あ・・あのね。電車が止まっているの・・・」
「へっ?」

僕の棲むこの鎮守の森は小さな村の真ん中。ここを境に上(カミ)下(シモ)と呼ぶ。四方を田んぼや畑、それに小川と呼んでいる川は用水路が流れている。この小さな村には電車の駅はない。だから、電車に乗るためには隣町までバスに乗るくらい。駅までは離れているのだ。
ミミはこの鎮守の森に来てからは、原付で駅まで行くか、雨が降れば、出勤途中の優子とかナース軍団の車に乗り送って行ってもらうことになっていたんだけど、先日18歳になったのと同時に車の運転免許を取った。
なんでも・・・軽自動車を買うとか言っていたけど・・・

「でね・・・さっき、佐々木クンから電話があって・・・T駅まで迎えに来てくれって!」
「そう・・・じゃあ・・地区長に・・・」
「うん。電話した。村のマイクロ出してくれるって・・・・」
「そうだよな・・・この辺なら軽トラの荷台でも充分だけど・・・」
「まあね。いつも・・やっているし。駐在さんはあなたたちのファンだもん[揺れるハート]・・・」
「じゃあ・・・いいじゃん。それで・・美希も迎えにいくんでしょう・・・あっ!ミミはどうやって学校へ行くのかな?」
「うん。私が送って来る。一緒に乗っていく?」
「うん!じゃあ・・ここに残るのは紗江子と・・・奈々子か・・・」
「ううん。紗江子先輩は実家に顔を出してくるそうよ・・・しばらく帰ってないからって・・・」
「そう・・・じゃあ・・・留守番しておく。色々やることがあるし・・・」
「私は・・もうすぐ出ないと・・」
「そうだね。気を点けて!」
「うん。それとね・・・」
「何?」
「あのね・・あの・・お父さんとお母さんが・・あなたにお礼を言いたいんだって・・・」
「お父さんとお母さんって・・ミサの?そんなの断っておいてくれる?お礼を言われる必要はないよ。ミサのためにやったんだからさ・・・」
「でもぉ~結局・・・お祓い代だって・・貰って来たお金だってくれちゃったし・・・それもあんなに沢山。」
「いいの!お祓いはしてないよ。呪いの術を掛けただけ・・・だから、あぶく銭だからいいんだ。塵は塵に・・・泡は泡にしただけ・・・それより、お父さんの仕事の方はどう?」
「うん。おかげさまで何とか軌道に乗るみたい。邪魔はなくなったから・・・・」
「それは何より・・・そうだ!俺ら警察から表彰状貰ったんだよ。おかげで・・処分歴ゼロの優等生!」
「えっ[揺れるハート]
「だって・・困るでしょう!警察が表彰した生徒が退学寸前の素行不良じゃ・・あはは」
「うん。じゃあ・・行って来る!それと・・・」
「お礼を言われに行くのも来るのも駄目!逢わない!お父さんとお母さんにはくれぐれも・・よろしく!って伝えて・・お金は・・そうだな・・・ミサを代わりに買っちゃったことにしておいて倍値でね!」
「もう[揺れるハート]あんな大金で買わなくたって・・わたしはあなたのものなのに・・・」
「いいの!俺らにそんな大金持たせたら碌なことに遣わないからね・・・」
「でも・・・」
「デモも、ヘチマもなし!俺の大切な人だから、俺の仲間が助けた。大切な後輩や先輩だから優子たちが助けた。それでいいじゃん!」
「うん。みんなに借りが出来ちゃったなあ~」
「いいんだって・・仲間じゃん。貸し借りなんかないよ・・困ったら奴がいたら助けるでいいじゃん。ミサが雑用をしてくれているから・・みんな仕事が出来るわけだしね・・・」

ミサの瞳から一粒、また一粒と泪が溢れてはこぼれ出す。僕はミサを抱きしめその泪をキスでふき取る。
どう見ても・・・僕が泣かしている図にしか見えない。そこへ・・現れたのが・・・この鎮守の森で一番早とちりな魔女である奈々子。

「ミサぁ~もう出ないと間に合わな・・・あっ!また・・ミサを泣かしたな!今度こそ許さない・・・」

言い終わらないうちに・・・僕はしっかりボディーブローを喰らい・・・ノックダウン寸前・・・

「ゲ・・ゲホッ!・・また・・早とちりだってば・・・奈々子ぉ・・・」
「えっ!本当?ミサ・・・」
「うん。私が勝手に泣いただけで・・・泣かされたわけじゃなくて・・・あなた・・大丈夫?」
「大丈夫じゃない・・・いきなりだもんな・・・・ゲホッ!」

ミサは座りこんだ僕の横に腰をかがめながら、僕が起き上がる手助けをしてくれている。奈々子は・・あちゃ~またやったかとばかりに・・頭を掻きながら・・・僕に手を差し出す。

「ごめんねぇ~。痛かった?そうだ・・この病人だかケガ人だかは私が面倒みるから・・お待ちかねよ・・みんな!」
「う・・うん。あなた・・行ってきます!」

僕が立ちあがるのを見届けると、ミサは僕の頬にひとつキスをすると・・駆けてゆく。その後ろ姿に僕は・・・

「み・・みんなによろしくって!殺されかけたって言っておいて!」
「殺していないでしょ・・・オーバーなんだから・・・でも・・ごめんね。つい・・ミサの事になると・・・」
「駄目・・・許さない。仕返しはさせてもらうからね・・・」
「仕返しする気?」
「うん。罪には罰が付きものだしね・・・」
「ど・・どんな罰よ・・・」

僕は駆けてゆくミサを見送りながら、握った奈々子の腕を強引に引っ張りこむ。奈々子は僕の腕の中に倒れこんでくる。

「そうだな~どうしようかな?そうだ・・・こんなのは?」

僕は抱きしめた奈々子の耳元で「もう・・奈々子の所へ行かない!」と小声でつぶやいた・・・

やだぁ・・・嫌だぁ~・・嫌だぁ~
「どうしようかなぁ~奈々子は早とちりだし・・・乱暴だし・・・」
「私・・耐えられないもの・・・・意地悪しないでぇ[揺れるハート]~お願いだから[揺れるハート]

奈々子の眼から泪が溢れだし・・一粒・・また一粒・・・僕の悪い癖というより・・大抵の男はそうなんだろうけど女性の泪には弱い。

「冗談!冗談・・・・でも・・罰はあるからね。」
「ぐずん。・・・あ~ん。罰があるんじゃな~い。」
「そうねえ~罰と言えば罰だけど・・罰じゃないと言えば・・罰じゃないてのは?」
「ど・・どんなのよ!・・ぐすん。」
「こういうの!・・・・」
「あん[揺れるハート]!」

奈々子の肩を抱きしめると、僕は奈々子にキスをした。でも・・思うんだけど・・・何か誘導されていたような・・
まあ・・いいか。だって・・・僕・・ヤリタイ盛りの高校1年生だもの・・・
電車の事故で“足止め”を喰らっている仲間たちには悪いけど・・・時間は有効に使わせてもらわうことに・・
そのまま・・奈々子の部屋へ行き・・・とりあえず、カーテンだけを閉めて“戦闘開始”。勿論、鍵は掛けてあるから大丈夫。
僕は奈々子とキスをしながら・・・巧みに奈々子のセーターを捲りあげ、チェックのフレアースカートのフォックを外し、ファスナーを降ろす。そのまま・・奈々子をベッドに横たえれば・・・僕の朝ごはんの“デザート”の準備は完了。奈々子の上に覆いかぶさりながら白いモヘアのセーターを脱がせ、スカートを剥ぎ取るとそこには薄い水色のスリップ姿で横たわる奈々子。

「はい・・交代[揺れるハート]
「えっ!」
「いつもと逆バージョンね[揺れるハート]
「逆ねえ~まあ・・いいか・・」

僕は下着すがたのまま・・奈々子のベッドに横たわる。奈々子はロングの髪の毛をゴムで結ぶと、僕の下着を全部剥ぎ取り・・・ゆっくりと僕の身体に舌を這わせてゆく。まるで・・・ナメクジでも這っているような・・・ゾクゾクとした感覚が僕を襲ってきた・・・

「うふふ[揺れるハート]偶にはこういうのも悪くないでしょ[揺れるハート]
「どうかな・・・まだ解らないけど・・・」
「うふっ[揺れるハート]私なしでいられないようにしてあげるから・・・」

まあ・・されっぱなしでも良かったんですけど・・僕の理性は完全にシャットダウン。僕のオオカミの血が騒ぎ出し
本能の僕も・・・目覚めてゆき・・・

「あのね。俺も・・やらっれっぱなしって性に合わないんだよな!お返しには・・お返し・・・」

奈々子の身体には“いとしのエリー”のメロディーをたっぷり刻みこんである。僕は奈々子と身体の態勢を入れ替えると・・・極上のメロディーを奏でる鍵盤でタ~ップリと弾かせてもらうことにした。

「あん[揺れるハート]あぁぁぁぁぁぁ~・・・あ・・あたしも・・・け・・獣になっていい?」
「いいよ!」

部屋には獣と獣が激しく身体をぶつけあう音と互いの息遣い。そして・・途切れることのない奈々子のあえぎ声が響く。

「あああああ・・・・き・・気持ちいの・・・い・・一緒に逝ってぇ[揺れるハート]~」 その声に僕は腰の運動の加速度を増す。
「奈々子・・・中に出すからね・・・」
「う・・うん[揺れるハート]

小刻みにプルプル震える奈々子をしっかり抱きしめ・・僕の僕自身は奈々子の神秘の泉に僕の分身を放った。
しばらくは・・そのままで抜こうとするんだけど・・・奈々子の縛めが解かれないままだ。

「抜いちゃやだぁ[揺れるハート]。ねっ!もう一回・・・」

挑まれて逃げちゃぁ~男が廃る。僕はそのまま第2ラウンドへ突入していった。
そひて・・鎮守の森の入り口から・・・カオリと洋子の夜勤コンビが乗っている車のクラクションの合図があった瞬間・・・僕はその朝2回目のデザートを食べ終わり、奈々子の中にまた・・僕の分身を放ったのだ。


「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第18話へ・・・続く・・・







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