SSブログ

「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第31話      [高1の冬・・・ちょっとえっちな話。]

はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
(コチラをクリックしていただければ・・・飛びますので・・)
また・・・画面左側のカテゴリーからもお入りいただけます・・・・

高1の秋編は・・・コチラ・・・からお読みください。

高1の冬編は・・・コチラ・・・からお読みください。

「嵐の前触れ・・・」3

「お世話になりましたぁ~」

見送る僕と美希にペコンと頭を下げる由香ちゃん1号。

「じゃあ~ちょっくら行って来る!」
「うん。青○解っているんだろうな!ちゃんと送っていけよ!」
「解っているよぉ~部長!」
「ならいいけどな・・・・」
「いいわね青○クン。寄り道するヒマはないからね。ちゃんと木曜日に学校へ来るのよ!」
「は~い。」
「由香ちゃん!もし・・青○クンが、豹変したら・・・遠慮なくやっちゃっていいからね。」
「ひょ・・ひょうへん・・ですか?」
「うん。腕の一本どころか・・・もしあれだったら・・・川で泳いでもらって!」
「ああ~みんなが裸で飛び込んだあの川ね。」
「うん。流しちゃってもいいし・・・まあ、青!襲う時は充分注意しろよ!護身術覚えさせられているからな!」
「誰だよぉ~余計なもん教えたの?」
「ごめん。うちの嫁さんと紗江子・・・」
「うん。その節は実験台になってもらって・・・ありがとう!自信が持てたわ!」

僕は最初は冗談まじりにやっていたのだけど・・・最後の方は“半分本気2で襲いかかり、見事にやられたのだ。

「そうだ・・青!本~当に気を付けろよ!俺・・腕どころか・・命落とす寸前だったんだから・・・」
「りょ・・了解!じゃあな!」
「ああ・・・さっさと乗らねえと・・・」

ここはT市のターミナル駅。僕と美希の見送りを受け、ぶっきらぼうに答える青○クン。彼は“美希の特別の計らい”で由香ちゃん1号を無事に送ってゆく“使命”を与えられたのだ。
他の連中も見送りに来たかったのだが、“一宿一飯”の恩義もあるので、地区長の家や村々の家の雑用に飛びまわっている。僕たちはどっちかと言うと学校で習う勉強よりも、“農作業”とか土木作業、瓦職人の方が、性に合っているみたいだ。みんなそれで食っていけるんじゃないか?と最近、思い始めているくらいの“腕前”になってきている。
だから、僕と美希はみんなを代表して、ミサの運転する車で、見送りにきたのだ。
午前中はミサが用事があり、午後は美希が、T女時代の友人のところへ行くらしい。従って、僕は午前中は美希と過ごし、午後はミサとの時間を過ごし、夕方神社に戻り、お勉強会に参加することになっている。
夜は夜でミミに物理と数学を教えることになっている。
ちょっと恥ずかしそうにして腕を組んだ青○クンとうれしそうな由香ちゃんが、特急電車に乗るのを見送った僕と美希。ミサとの待ち合わせまでまだ・・・3時間“も”あるわけで・・・そうなれば・・・“ヤル”事はひとつしかないはずだったんだけど・・・

「ねえ[揺れるハート]お買い物付きあってくれるわよね?」
「買い物?何か嫌な気がするんだけど・・・・」
「そんなに行きたいのね。下着売り場・・・じゃあそこへ行きましょう!」
「誰も逝きたいなんて言ってないでしょ!だ・か・ら・・・イ・ヤな気がするって言っているんだけど・・・」
「だ・か・ら・・・行くんじゃない!そこへ[揺れるハート]あなたの好みのを買うんだもの[揺れるハート]

僕は腕をしっかり美希の胸に抱えられ・・デパートの下着売り場へ行かされることになった。
まさか・・その時は1日に二度も同じ“下着売り場”へ連れて行かれる羽目になろうとは・・・その時は思わなかった。

「ねえ[揺れるハート]どれがいいと思う?」

美希は色とりどりの“実物”を身体にあてて僕に見せてくる。それでなくても・・・恥ずかしい。

「み・・美希の好きなの買えばいいじゃん。」 
「あなたの好みを聞いているんだけど[揺れるハート]
「いつ付けるの?それによって違うじゃん。まさか・・とは思うけど・・・学校へは・・」
「ばかぁ[揺れるハート]~決まっているでしょ・・・この後とか・・・おうちでとかに[揺れるハート]

僕は居心地が悪い。そうでなくても、女性店員はジロジロと僕を見るし、他の女性客も僕をチラチラ見ている様な気がするのは、気のせいではなさそうだ。
手早く買い物を済ませ、そのままデパートの裏手にある一軒のラブホへ直行することになった。
まあ・・・昨夜もその前の晩も、僕は“離れ”に監禁され、徘徊していないのだから、当然と言えば当然。
特に昨夜は優子に突然・・月1回のお客様がやってきてしまったわけで・・・・僕も欲求不満が溜まっている。
折角、買った下着を着た下着姿の美希の姿を堪能することなく・・・濃厚でちょっと野性的な2回戦。もちろん美希の身体が忘れたくても忘れられない様に・・We're all aloneのメロディーをしっかり刻み込んで、僕は美希の神秘の泉に僕の僕自身を突きたてたり。下敷きにされたりしながら・・・最後はしっかりと美希の中に僕の分身をた~っぷりと放流したのだ。慌てて美希は化粧を直して、同級生の出産の祝いに出かけて行ったのだ。
僕は美希が"ほんの一瞬”だけ"試着”したものなどが、収められたデパートの袋をいくつも持たされ、ミサとの待ち合わせポイントである"いつものマック”にゆく。ミサが来る前に腹ごしらえをしておかなければ、僕は衰弱死してしまうかもしれない。
僕がビックマックに齧り付いていると、ミサがやはりお盆を持ってやってきた。ミサはフィレオフィッシュにしたみたいだ。

「お待たせぇ[揺れるハート]~大分待ったぁ[揺れるハート]

確かに・・・20分ほど外にいて待っていたんだから・・・約束の時間よりオーバーしている。でもそんな事を言っても無駄だし・・男として言うのは馬鹿野郎のすることだ。

「ううん。俺も来たばかりだからさ・・・・」
「そう・・それなら良かったぁ~それより、その袋はなあに[揺れるハート]
「うん。美希のものばかり・・」
「ふう~ん。買い物してたんだぁ[揺れるハート]~」
「まあね・・・」
「じゃあ・・まず・・それを車に積み込んだら、私の買い物にも付き合ってくれるわよね[揺れるハート]?」「うん。・・・いや・・・ちょっと待って!・・・また・・何か嫌な予感が・・・・・」

僕の嫌な予感は“的中”したのだ。僕はミサに腕を羽交い締めにされ・・また“下着売り場”へ連れて行かれたのだ。さっき・・・応対した女性店員は僕をみるなり・・「・またのお越しありがとうございます。」と挨拶してくる。

「又のお越しって・・・」
「あのねえ~ここ・・ミサに一番最初に連れてこられたでしょ?それから・・巫女’sの面々にもね。さっきは美希にまで引っ張ってこられたの。だから・・今日だけで・・・2度目。全部で・・ええとぉ~」
「そうだったんだぁ~」
「うん。そうなんだよねぇ~ところで・・・ミサは何を買うの?」style="color:#FF98FF;">「ちょっと派手目なのはどうかな[揺れるハート]?」
「ミサがぁ~そうか・・・いいかもね。燃えちゃうかも・・俺・・」
「ばかぁ[揺れるハート]~この・・・単・・・」
「うん。単細胞だもんねぇ~俺・・・昨日も一昨日も監禁されて・・・昨日なんかさぁ~イヌだよイヌ・・・」
「あなたはオオカミさんじゃなかったっけ[揺れるハート]イヌじゃなかったような・・・」
「そうなんだけどね。・・・・“お預け”を喰らったイヌだったの。それに、しっかり繋がれていたもの・・・」
「あら・・まぁ[揺れるハート]~」

美希は友達に送ってもらい鎮守の森へ戻ると言っていたので、”僕の意図”とミサの思惑は完全に一致していたので、ちょっといつものミサとは違うような下着を数点、僕がお金を払い・・・車で一目散にいつものパターンで、国道を逸れたところのラブホ群へ車を乗り入れ、僕とミサは互いに獣のようにお互いを求め、僕はミサの中に3度も僕の僕自身から分身であるお魚さんたちを放った。
おかげで・・・僕の腰は軽くなったけど・・・そのあとの過酷な勉強会の事を忘れていたのだ。


「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第32話へ・・・続く。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0