オストド&メストド1号「再び・・・のエーゲ海クルーズの旅」VOL4 [2014 エーゲ海クルーズ]
第3章 スリル
「う~ん!スリル満点だったな!」
「ぶつかると思った!」
アテネ・ピレウスのSAVOYホテルの前。正確には道路を挟んだ反対側でタクシーを降り、
スーツケース大型x1・中型x1をオストドは引きずり、メストドはキャリーを引きずっていた。
勿論、互いにそれぞれバッグを背負っていたり、肩にかけている。
ここにたどり着くまでに、都合3便の飛行機を乗り継ぎ、自宅を出発してからは、おおよそ
30時間を超えている。
全日空で成田からバンコクへ飛び、予定より遅れたのと、ターミナルCのほぼ端にあるC9
ゲートに到着。勿論、機内食は食べてきたが、その量の少なさに、「よく外人は満足できるな!」
と、憤慨し、つくづく燃料補給をしてきてよかったと再認識したのだ。
(ウエルカムドリンク)
(アペタイザー)
(ちょっと・・ピンボケ。前菜?)
(メインらしいが・・・・)
「やはり・・あそこは、主菜選択ではなく、きつねうどんとハンバーガーだったな!」
メストド1号は、機内食のメニューを放棄した。ノンハイブリッドじゃなかった燃費の悪いオストド
その反面、メストド1号は燃費がいいので、ラウンジで少々燃料補給しただけで、
機内食の時間には、食欲より睡魔の方が、一枚上だった。
しかし、CAからオストドが、「デザートは如何ですか?」の問いに、
「いらない」とオストドが言うのと同時に「あたし!いる!」とデザートだけを押し込んだ。
ラウンジに寄る時間はあるかな?と思っていたのだが、出発混雑の遅れと向かい風に
定刻より遅れたのと、「エジプト航空のお迎えあるかしらん!」と思っていたが、
そんなモノは一切なく、搭乗口を掲示板で探し、延々とターミナルCのほぼ端から、
ターミナルF8まで、延々と歩き(と・・・言っても1キロほど。)途中、喫煙所に立ち寄り
タバコを2本x2か所(到着で1回、出発階で1回)寄ったら、ゲートオープンだったので、
そのままエジプト航空B777-300ERに乗り込んだ。
機内では、やはり機内食を食べるのは当たり前で、満腹感と睡眠薬で眠りにつき、
(ウエルカムドリンク)
(前菜)
(メイン)
次に目を覚ましたのが、朝食の時間。
(お目覚めドリンク)
(ここまでで・・・胃がギブアップしだした・・・・)
「ハードはいいけど・・ソフト(サービス等)はねえ~」と嘆き、カイロでは覚悟していたバス到着から
ボーディングブリッジF3での降機に戸惑いを覚え、エコノミークラスのトランスファー客を押しのけ、
ビジネスクラス用のトランスファーカウンターへ赴き、バンコクの搭乗口カウンターで新たに発券
されたボーディングカード2枚ずつのうち、残り1区間になったボーディングカードに、
スタンプを押してもらい、やはり、「エクスキューズミー」と怒鳴ってもどかないエコノミー客を、
また、掻き分け係員に一回呼び止められたが、「プリーズサー」の言葉と共に、出発階へ行き、
スモーキング専用ラウンジへ行き、4時間あまりラウンジの一画を占拠して、床に座り込み
羨ましそうにタバコを吸う人々を尻目に優雅にイスにふんぞり返り、G4ゲートから再び
最終目的地へ向かうエジプト航空のB737-800に乗り込み、ギブアップ寸前の胃袋に
更に機内食を流し込んだ。
(ウエルカムドリンク)
(ワントレー 短時間フライトなので・・・・)
アテネ空港では、ビジネスクラスのお客だけ詰め込まれたバスで到着口に向かい、
「ノンユーロ」の声に従い、ユーロ圏の人々より早く入国をし、無事に成田で預け、
バンコクのカウンターで引き渡し確認をした荷物2個と再会を果たし、両替はする必要も
ない(ユーロもトルコリラも残っている)ので、タバコを2本。完全にギブアップ宣言した胃袋を
撫でつつ、メストド1号の「あらまぁ~完全に腹廻り戻ったわねえ~」の声を聴き、撮んでみたら
その通りだと判ったので、素直に(内心は別としても)頷きながら、タクシーに乗り込んだのだ。
そのタクシーが時速140キロプラスノロノロ運転をする車を完全に横を向き睨み、もう少しで
前の車に接触しそうになりながら、ここにいることすら、スリル以外の何者でもない。
「えっ!ココ?」
「うん!ちょっと・・・予算がね・・・・」
ステイ型なら、無理してもヒルトンクラスに泊まる。今回の宿はその1/3以下で取ってある。
だが、入れ物とは裏腹に感じの良いホテルマンに迎え入れられ、希望通りのスモーキングルーム
そして、明朝のタクシーの手配をしてくれた。
あとは、清潔なシーツと毛布があれば言うことはないが、美味しい朝食まで付いていたのだ。
― 第4章 ピレウス散策と懐かしい再会?― に続く。
「う~ん!スリル満点だったな!」
「ぶつかると思った!」
アテネ・ピレウスのSAVOYホテルの前。正確には道路を挟んだ反対側でタクシーを降り、
スーツケース大型x1・中型x1をオストドは引きずり、メストドはキャリーを引きずっていた。
勿論、互いにそれぞれバッグを背負っていたり、肩にかけている。
ここにたどり着くまでに、都合3便の飛行機を乗り継ぎ、自宅を出発してからは、おおよそ
30時間を超えている。
全日空で成田からバンコクへ飛び、予定より遅れたのと、ターミナルCのほぼ端にあるC9
ゲートに到着。勿論、機内食は食べてきたが、その量の少なさに、「よく外人は満足できるな!」
と、憤慨し、つくづく燃料補給をしてきてよかったと再認識したのだ。
(ウエルカムドリンク)
(アペタイザー)
(ちょっと・・ピンボケ。前菜?)
(メインらしいが・・・・)
「やはり・・あそこは、主菜選択ではなく、きつねうどんとハンバーガーだったな!」
メストド1号は、機内食のメニューを放棄した。ノンハイブリッドじゃなかった燃費の悪いオストド
その反面、メストド1号は燃費がいいので、ラウンジで少々燃料補給しただけで、
機内食の時間には、食欲より睡魔の方が、一枚上だった。
しかし、CAからオストドが、「デザートは如何ですか?」の問いに、
「いらない」とオストドが言うのと同時に「あたし!いる!」とデザートだけを押し込んだ。
ラウンジに寄る時間はあるかな?と思っていたのだが、出発混雑の遅れと向かい風に
定刻より遅れたのと、「エジプト航空のお迎えあるかしらん!」と思っていたが、
そんなモノは一切なく、搭乗口を掲示板で探し、延々とターミナルCのほぼ端から、
ターミナルF8まで、延々と歩き(と・・・言っても1キロほど。)途中、喫煙所に立ち寄り
タバコを2本x2か所(到着で1回、出発階で1回)寄ったら、ゲートオープンだったので、
そのままエジプト航空B777-300ERに乗り込んだ。
機内では、やはり機内食を食べるのは当たり前で、満腹感と睡眠薬で眠りにつき、
(ウエルカムドリンク)
(前菜)
(メイン)
次に目を覚ましたのが、朝食の時間。
(お目覚めドリンク)
(ここまでで・・・胃がギブアップしだした・・・・)
「ハードはいいけど・・ソフト(サービス等)はねえ~」と嘆き、カイロでは覚悟していたバス到着から
ボーディングブリッジF3での降機に戸惑いを覚え、エコノミークラスのトランスファー客を押しのけ、
ビジネスクラス用のトランスファーカウンターへ赴き、バンコクの搭乗口カウンターで新たに発券
されたボーディングカード2枚ずつのうち、残り1区間になったボーディングカードに、
スタンプを押してもらい、やはり、「エクスキューズミー」と怒鳴ってもどかないエコノミー客を、
また、掻き分け係員に一回呼び止められたが、「プリーズサー」の言葉と共に、出発階へ行き、
スモーキング専用ラウンジへ行き、4時間あまりラウンジの一画を占拠して、床に座り込み
羨ましそうにタバコを吸う人々を尻目に優雅にイスにふんぞり返り、G4ゲートから再び
最終目的地へ向かうエジプト航空のB737-800に乗り込み、ギブアップ寸前の胃袋に
更に機内食を流し込んだ。
(ウエルカムドリンク)
(ワントレー 短時間フライトなので・・・・)
アテネ空港では、ビジネスクラスのお客だけ詰め込まれたバスで到着口に向かい、
「ノンユーロ」の声に従い、ユーロ圏の人々より早く入国をし、無事に成田で預け、
バンコクのカウンターで引き渡し確認をした荷物2個と再会を果たし、両替はする必要も
ない(ユーロもトルコリラも残っている)ので、タバコを2本。完全にギブアップ宣言した胃袋を
撫でつつ、メストド1号の「あらまぁ~完全に腹廻り戻ったわねえ~」の声を聴き、撮んでみたら
その通りだと判ったので、素直に(内心は別としても)頷きながら、タクシーに乗り込んだのだ。
そのタクシーが時速140キロプラスノロノロ運転をする車を完全に横を向き睨み、もう少しで
前の車に接触しそうになりながら、ここにいることすら、スリル以外の何者でもない。
「えっ!ココ?」
「うん!ちょっと・・・予算がね・・・・」
ステイ型なら、無理してもヒルトンクラスに泊まる。今回の宿はその1/3以下で取ってある。
だが、入れ物とは裏腹に感じの良いホテルマンに迎え入れられ、希望通りのスモーキングルーム
そして、明朝のタクシーの手配をしてくれた。
あとは、清潔なシーツと毛布があれば言うことはないが、美味しい朝食まで付いていたのだ。
― 第4章 ピレウス散策と懐かしい再会?― に続く。
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