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オストドの旅支度。「飛行機に乗りたい・・・から・・・」 [旅行記・旅関係]

空飛ぶ食欲魔人ことオストドでございます。

本日もポンポコ腹ジイジの拙いブログへようこそ!

ご訪問賜っている皆様の諸願成就をご祈願させていただき、

本日もスタートなのでございます。

さて、本日のお話は・・・・寝ていたハズの悪い虫。

そうではなくて・・・「GG’s」(ジジーズ)の旅。

毎年。恒例でございます。

思い起こせば、新型コロナ患者を積んだ船が、

漂っていた・・・ほんのちょっと前。

オストドの姿は香港の空港の片隅。

中国系の方で、身動きが取れないほど混んでいる。

喫煙所にいたのでございます。

まだ・・・その頃はヘビー級の喫煙者。

今ではその影もなく、咥えているのは・・

The Thirdと言う。ニコチンゼロの電子タバコみたいなもの。

タバコの葉ではなくて、鹿児島茶葉を使用したもの。

まあ、永年「咥え続けたモノ」の代わりで、おしゃぶりみたいなもの。

まあ、話を元に戻すと、その頃は「見た目健康体」だったわけで、

今では心筋梗塞を発症し、「人間辞める!」と喫煙を続け様として、

産まれて間もない「孫」(オストド3号)のつぶらな目に見つめられ、

「わ・・判ったってば!」

と・・・煙草を手放した・・・満身創痍に近いジジイ。

お医者様に相談すると・・・・

「そうですねえ~ 国内なら大丈夫でしょう。」

「海外は?」

「お勧めしません」

「ビジネスクラスなら?」

「まあ・・・お勧めはしませんけど・・・いいでしょう!」

「えっ・・ホント?」

「但し!目的地もしくは経由地にそれなりの医療施設がある・・・」

ここまで来ると、病気は完全に再燃しておりまして・・・・

それでも、5類になるまで、延々と自粛(沖縄方面には行きましたが・・)

久しぶりに・・・・

「行くかぁ~!」

まあ・・・オストドですら、ヒヨッコ扱いのGG’S。

御年80歳を軽く超える・・・・なんて方もおりまして・・・

「医者。連れて行けばいいんjでないかい!」

「いや・・・キレイな看護婦さんがいい・・・」

取り合えず・・・傘下に医療法人を持つA氏が動き・・・

お医者様の同行が決まりました。

如何せん、GG’s。お金だけはあり(人望はないととか・・・)

それぞれが・・・社長。もしくは会長。(ただ単に運が良かっただけ)

品行方正(居る訳がありません。品行不良になりやすい)

健康診断を受ければ・・・「要治療」

そんな、GG’S。ウン十名。

「行先は・・・・」

「バリ!パリじゃなくて・・・バリ島

皆さん。それぞれの思惑が交錯しまして・・・・

「だよねえ~」

オストドの希望は・・・・

まず、第一に飛行機は、往復経由便。

「出来れば・・香港経由でキャセイかな。」

「海老雲吞が美味いんだよね・・・」

第二は、「専用プール付ヴィラで宜しく!」

まあ、色々と言わせていただきました。

今回は、メインのバリ島が、5泊6日。

お宿は、オストドのリクエストが通り、ウブドにあるとあるヴィラ。

そのお値段。1泊。片手万円とか・・・(*^^)v

これでも、お値打ち価格とか・・・一人で占拠する。お二人様用。

つまり、お値段は倍近くで当たり前。

問題は飛行機。

タカタカとキーボードを叩く。・・・・と・・・

「おっ!いいねえ~」

往復。香港トランジット宿泊をしなければなりませんが、

往復ビジネスクラスで・・・そのお値段は、納得のお値段。

香港空港に直結しているホテル。1泊ウン万円を払っても、

夜中にどこかの島国のうす暗い空港でバカ高いコーラを

飲むより・・・

「これいいねえ~発券!」

お忙しい。とある一部上場や二部上場のメンバーは、

直行便が良いとか・・・

その方々は、6泊(機中1泊)7日。

オストドは、納得の5路線で、7泊8日。

往路は、夕刻 成田発で一路香港。着後トランジット入国で翌日朝に

バリ島へ飛び、午後着。

帰りは、お昼にホテルをチェックアウトして、夕方の便で香港へ、

トランジット入国して空港直結ホテル泊。

翌日の便で、香港→台北→成田。

出発日は・・・極秘事項扱いなのでご容赦いただきますが・・・

まあまあ・・・良い季節。

大学病院の主治医に確認したら・・・・

「行くな!って言っても、行くんですよね?お医者様同行の様ですし・・」

「現地に日本語の通用する病院あるし」

無理やり・・・苦笑交じりの許可を頂きまして‥と言うより、

「支払い済みですけどね・・・」

つっこみどころ満載ではございますが、旅支度の殆どが終わりました。

-手配が終わったもの-

往復の航空券(支払い済み)バリ島往復送迎車(支払い済み)

バリ島のホテル(支払い済み)香港のトランジットホテル(手配のみ・現地払)

手配が終わっていないのは、こまごましたモノと成田空港の駐車場。くらい。

どんな旅になるのでしょう。

今から・・・ワクワクしている。そんなオストドなのでございます。

またのお越しをお待ちしております。



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オストドのひとりごと。「ネガティブ」 [ひとりごと]

空飛ぶ食欲魔人ことオストドでございます。

本日もポンポコ腹ジイジの拙いブログへようこそ!

ご訪問賜っている皆様のご健康とご多幸。

ついでに諸願成就をご祈願させていただき、

スタートなのでございます。

さて、先日。正確には1か月以上前のこと。

朝。仙台港に着いたフェリーから、一路延々と

約340キロの行程を走り出した。オストド。

「う~ん!疲れた・・・体調がちょっと・・・」

そこで、ハンドルを託したのは、メストド2号。

「とりあえず・・・トンネルが連続する前まで・・・」

彼女の運転最高距離を更新する150キロほど・・・

その間。助手席に座り・・・眠気。そして、

体調不良と闘っておりました。

なんとか、自宅へ着いて、「明日は仕事じゃ!」と

思っておりましたが・・・・・

「い・・息ができません」と言うのが精いっぱいだった

そんなオストド。

その時は呼吸困難だったのでございます。

慌てて呼んでもらった「救急車」

到着する頃には、自力歩行ができましたが・・・

「心臓やっているし・・念のため・・・・」

救急車でかかりつけの大学病院へ搬送・・・

救急車の後を運転してきたメストド1号。

病院へ到着して、当直の医師の見立ては・・・

「コロナかも・・・」

ポータブルレントゲン(レントゲン室を汚染しない様に・・・)

そして、「採血」

「結果が出るまで、外に停めてある(救急外来用駐車場所)へ

「車のなかで、1時間ほどお待ちくださいね!」

到着時は、ストレッチャーから車椅子。

でも、その後は・・・「歩き!」

検査結果は・・・・

「多分!コロナじゃないと思うけどね。肺は綺麗だし。」

「そうですか・・・・」

「うん。白血球数の数値が高いので、ウイルス性気道炎。」

「はあ・・」

「念のため、朝になったら、発熱外来受診してね。電話予約して・・・」

「その日に診ていただけるのですか?」

「うん。大丈夫だと思うよ!じゃあ・・帰っていいや・・・」

呼吸困難だったのが・・・嘘の様。声はあまり出ませんが・・・帰れ!

お会計は、「とりあえず・・・5000円。2週間以内に会計で精算ください。」

1日分のお薬を頂いて帰宅。

朝になり・・・電話を掛ける事。数百回。

やっと・・・繋がりまして・・・・

メストド2号の運転で、再び・・大学病院へ

普段は、正面玄関近くの駐車場に車を停めますが、

今回は・・・救急外来用の駐車場。駐車料金は掛かりませんが、

勝手に病院内へ入ることは出来ません。

予約がある旨と名前を告げると・・・・

「予約時間の5分前になったら、病院内へ入り・・・・」

いつもは、正面玄関から入りまして、アルコール消毒と

サーモで体温測定をして・・・受診券を機械に通しますが・・・

発熱外来と言っても・・・「ここ!病棟への通路ですよね!」と

言いたくなる所にございまして・・・・

まあ、名前を告げると「個別待合」へ通され・・・・

「検査」

新型コロナにインフルエンザ等々。

暫くまたされまして・・・・「コロナ以外は陰性(ネガティブ)ね。」

「はあ・・・・」

「抗原検査は陰性だったけど・・・PCRは、外部委託だから・・・」

ご説明によりますと、PCRの結果が陽性なら、ドクターからお電話が

陰性なら・・・ショートメッセージでのご連絡。

すべて・・「ネガティブ」。つまり、陰性。

呼吸器科でかかっている先生曰く・・・・

「大丈夫!喘息にはなってないし・・・・」

「はあ・・・」

でも、本日でかれこれ1か月以上。咳がとまりません。

声も多少出ますけど・・・・声量は少な目。

それでも、お仕事は、二日ほどお休み。

計4日間。ベッドの上。(熱が下がらなかったので)

それから、昨日まで・・・

不要不急の外出は避けましても(お昼は食べに行きましたが・・)

咳は止まらず・・・・

ついでに、流し込み続けた「栄養ドリンク」が悪いのか?

「病は喰って直す!」主義のオストド。

ココ数か月の「暴食」のせいか?

ちょっとばかり・・・・糖尿の数値が悪化。

早く「ネガティブ」になる様に、某森〇のトリプルヨーグルトと

サラダ。ついでに賢者の食〇をせっせと飲みまして・・・

因みに本日の朝ゴハンは、R-〇の飲むヨーグルトと低糖質のハムチーズパン。

お昼は、アイスティー(微糖)とオーガニックサラダプレート(BLTサンド)

「次の採血までの辛抱じゃ!」と言いながらも・・・・

「ス・・・ストレスがぁ~」

お酒を止めて・・・タバコは泣く泣く禁煙して・・・

ギャンブルからも足を洗い・・・

唯一の楽しみは・・・「食べる事!」

結構。キツイものでございます。

それでは、皆様。暑い日々が続きますが、

お身体にはご自愛いただき、またのお越しを

心よりお待ちしております。









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オストドのひとりごと。「お騒がせ・・・」 [ひとりごと]

空飛ぶ食欲魔人ことオストドでございます。

本日もポンポコ腹ジイジの拙いブログへようこそ!

ご訪問賜っている皆様の諸願成就をご祈願させていただき

スタートなのでございます。

さて・・・

現在のオストドは・・・鬼の霍乱中!

先日、5月も行きましたけど、6月もオストド3号とメストド2号の帰省にあわせて

北の大地北海道へ行ってきました。

「休み過ぎじゃねえのか?」と言われても、無視して・・・

5月には、10連休。そして6月にも9連休して、2回もフェリー&ドライブ。

「お~燃費伸びる!」愛車のCX60(ディーゼル+マイルドハイブリッド)

カタログに嘘はなく・・・いや、それ以上にリッター25キロは、

嬉しい誤算だったのでございます。

と・・・こ・・・ろ・・・が・・・・

2度目の北海道ドライブ。

メストド1号とメストド2号。オストド3号連れの旅を終え、

仙台港から帰ってくると・・・・・

「息ができません・・・・」

そう訴えるオストド。

またもや・・・救急車のお世話になりまして・・・見慣れた病院。

山Pやガッキーが走っていた・・・あの病院へ運ばれまして・・・

まあ、救急車の中で酸素吸入でラクにはなったのですが・・・

そこからが・・・問題。

採血&ポータブルレントゲン・・・検査の結果は?

「コロナではないと思うけどね・・・明日。発熱外来受診して!」

夜中に家に戻り・・・・「本当に寝ていいのか?目覚めるのかな?」と・・・

次の朝。発熱外来に電話予約をして、もう一度同じ病院へ・・・

鼻の奥に綿棒を2本ぶち込まれ・・・・検査結果を待つと・・

「ウン!新型コロナでもインフルでもない!ウイルス性の上気道炎!」

その日の夕方。有難いことに・・ショートメッセージで、「ネガティブ!」

でも・・・咳はひどくなり・・・・声は殆ど出ないので、

「静かでいい!」と言われますが・・・・

「咳は止めろ!」と言われても・

オストド。持病の一覧の中に「喘息」

つまり、完全に喘息も引き起こしているわけで・・・・

咳き込めば身体じゅうの筋肉が悲鳴を上げて・・・ロキソニンローションで傷みケア。

そんな日々ですが・・・・

「バリに行かないからだ!」

来年の航空券を予約&発券。

今回は、キャセイパシフィック航空さんがお安い(往復香港トランジット)

お値段は十数万円で、往復ビジネス。(13万円台でした・・・税・TAX込み)

本当は、直行のガルーダかフィリピンも捨てがたいのですけど、

「長時間のフライトは許しません!」が出るのでございます。

まあ、メストド1号はあきれていますけどね・・・

それでは、そろそろ・・・病院へ向かう時間。

皆様もどうか体調管理には万全にお過ごしください。

それでは、またのお越しお待ちしております。


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オストドの旅後始末。北の大地へ行ってきました。 [旅行記・旅関係]

空飛ぶ食欲魔人ことオストドでございます。

本日もポンポコ腹ジイジの拙いブログへようこそ!

ご訪問賜っている皆様の諸願成就をご祈願させていただき、

スタートなのでございます。

さて、遅い「GW休暇」を先々週の土曜日から、今週日曜日まで

9日間のお休みを頂戴しました。

最近、飛行機に乗っていないないな?と思います。

今回も選んだのは、船の旅。

今年は、納車になった。最新の相棒。CX60を積み込みました。

「これでカタログ値は出るかな?」

結論を申し上げますと、「期待値以上」

1600キロほどを使用燃料69リッター。

つまり、リッター平均23.18リッター。因みに標高差は、1000mほど。

大雪山系の旭岳まで登りましたので・・・

1キロあたりの燃料費は、7円くらい。

普段では出ない。燃費の良さです。

今回は、大洗から苫小牧に上陸して、小樽にニセコ。

旭岳そして、十勝のモール温泉に浸かりまして、

美瑛の「青い池」。そして・・・

「何もない春」のはずの襟裳岬へ・・・・

そこは、寒い春の場所で、歌の通り・・・・

ライトダウンを着込みまして・・・突端へ・・・

これから、船で出る海は「優しそうかな?」と

そして苫小牧東港へ行く前に、「最後のセコマ」

セコマとは、セイコーマート。

北海道では、「セイコーマート」が一番好き。

そして、旅の締めくくりは、新日本海フェリー。

苫小牧→秋田(寄港地)→新潟便。

「締めくくりは豪華に・・・」(終わり良ければ総て良し)

勿論、4室しかない。スィートルーム。

実は、このお部屋。「お食事付」でございまして、

船内のグリル(今回は貸切でした。)で、夕食(¥6000メニュー)

朝食(スィート専用になります)昼食(¥4500メニュー)が、

全て・・・コミコミ。

お得ですよね?オストドの分は、差額で2万円あまりですから、

宿泊代は、8000円くらいの計算。

メストド1号分は、32000円あまりでしたので、20000円ほど・・・

ところが・・・・

そもそも・・・GOGO割(55歳以上)でお得なのに・・・

チェックイン時に、旅行支援割が使えると言われ・・・

¥6000(二人分)の返金と、4000円分のクーポン。

と・・・いう事は?

「1万円のお小遣い付!」みたいなもの。

勿論、クーポンの4000円分は、新日本海フェリーの

売店で使用・・・当たり前の話ですが・・・・

至福の19時間の船旅でございました。

と・・・申し上げて終わるわけではありません。

実は・・・・今年。「第二段。船の旅」にまた出ます。

今度は、娘と孫も連れて、また「北の大地」へ6月にでます。

今度は往復。太平洋フェリーさんにお世話になります。

孫にとっては、初めての船の旅。娘にとっては

大好きだった。お爺ちゃんの墓参りを兼ねて・・・・

どんな旅になるのでしょう。

でも・・・その前に。「貯まった仕事」しなければいけません。

では、またのお越しお待ちしております。

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嘘の様な本当の話。孤独死。VOL4 「見積と交渉と私」 [不動産の真実 オーナーは見た。]

VOL4 「見積と交渉と私」

ご遺体が発見されて、約4か月が過ぎた。

「あちゃぁ~」と叫んで、正月ボケが治った。

結論から話せば、保険金はあまり貰えない。賃料ベースで約3年分。

今回の被害額は、10年分だから、7年分の赤字になる。

一応、自分の方の保険は決着してしまったので、

居住者が加入していた保険会社に「借家人賠償」云々で

交渉する様に管理会社の担当課長に頼んだ。

如何せん、居住者が悪かった。悪かったと言うのは、「属性」であって、

人柄ではない。

腹違い。つまりお母さんが異なる妹さんは、ご遺体は引き取ってくれたけど、

相続は放棄を勧めた。

何故なら、ご遺体になった入居者は、「生活保護受給者」。

つまり、資産があるわけもなく、財産もない。所謂、負債しかないわけで、

民法で言う。「借りたときと同じ姿」に返さなければいけない。

死臭が漂う部屋から、死臭を取り除き、貸せる様にして返してもらわねば

ならない。

最終的に出てきた金額が、賃料10年分と言うわけだ。

設備業者さんと交渉をしても無駄。それだけのお金を払わねば、

死臭の漂う部屋はそのままなのだ。

そこで考えたのは、「金融機関さえ納得してくれたら・・・」

その部分の解体だけ行って、後は空室状態で・・・・

これだと、入ってくるであろう。保険金でも出来る。

でも・・・「社長!直しますよよね?」

「だよねえ~まあ、特損立てるけど・・・いいよね?」

今回の分。つまり、本来なら、ある一定の金額を超えれば

減価償却にする。減価償却期間は、15年。

ところが、今回は通常の使用でも通常の退去でもない。

ましてや、直さなくてもいい。つまり、アップグレードでもない。

不測の事態にあたるので、工事費=全額経費処理とする。

損害がでれば、その旨を明記することが必要になる。

まあ、こんなこともあるかと、修繕費相当額として、年間480万ほど

定期積立を行ってはいる。

行ってはいるが、出たり入ったり・・・

そのたびに、数か月分の賃料相当額が、修繕費もしくは設備更新として

飛んで行く。

来月には、なんとか「工事費相当額」は貯まる。

保険金は、支払った後にしかもらえないので、一時的に立替が必要なのだ。

現在、自分の方の保険会社とは、交渉が終わった。

孤独死保険=100万+火災保険から、その他損害で40万ほどが出るらしい。

後は、死後、エアコン(暖房)の魔の手により、腐敗が進んだのであろう

ご遺体はとっくに「骨」になっていると聞く。

そこで、市役所への求償をしてみたが、「払わない」どころか、

すでに払ってきていた「1月分賃料」の返還を求めてきた。

多分、この話は、廻っているはずなので、益々、生活保護受給者は、

民間物件には住みづらくなるだろう。

現に、私の管理会社は、「もう貸しません!」と憤っている。

先月末、さすがに死臭が漏れ始めているので、解体に着手してもらった。

床も天井も壁も全てのもの。つまりキッチンヤトイレ洗面台にお風呂。

全てのモノを「ここに残すな!」と頼んだ。

まあ、玄関と窓ガラスは仕方がないとして、確か昨年変えたエアコンも、

全て処分になった。

この連休が始まる前には、全て「産業廃棄物」として、搬出が終わった。

後は、この「骨」になった元入居者が加入していた保険会社との交渉になる。

少額保険は、支払いが悪い。

まあ、最悪。法律家(弁護士)を雇って、相続人はいないわけなので、

一応、確認はするけど、「死人」相手に訴訟で白黒つけることになるのだろう。

そうなると・・・もう一本の訴訟案件を抱えることになる可能性はある。

あと・・某大手損保時代の先輩に頼んでいる「孤独死保険」の増額を依頼した。

しかし、あの日から今日現在で、4か月経過しているけど、私は未だ

その場所へは行っていない。

因みに、孤独死=事故物件にはならない。

事故物件=自殺・他殺であって、自然死は含まれない。

含んでしまったら、事故物件だらけになってしまう。

そう言えば、ある大きい組織の「出店」に近いアパートで、

その大きい組織に勤務するA氏が首を括っていたと聞いたことがある。

「へえ~その時誰が発見したの?」

「婚約者の女性の方らしいですよ・・・」

「えっ!そいつは・・・ちょっと・・・」

「ですよねえ~ご家族に連絡が行って・・・」

「お宅(不動産屋)には?」

「それがですねえ~半年後に親族が解約に来て・・・」

「そりゃそうだよね・・・本人は永遠の旅だし。」

「で・・理由を尋ねて判ったんです。」

こんなのもある。

ある年だった。不動産会社のオーナーから物件を預かるセクションの

ある女性担当者。1年に3回。首括り2件に飛び降り1件。

お祓いに行ったら、収まったらしい。

VOL5「最後はどうする?」に続く。


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