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「僕たちの・・・・・祭り・・・・」 第1話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

赤頭巾ちゃんご用心・・・・1

「お前・・・・・今まで何やってたんだよぉ~」 

教室中からの大合唱・・・・・それもそのはず・・・・・社会関係奉仕部・・・つまり悪たれ連の机は・・・まんべんなく散らばっているので・・・・1人が騒ぎ出せば・・・クラス中大騒ぎになる。
先生方も・・景山追い出しが僕たちの・・・・・正義の鉄槌と薄々感づいているので・・・・いつ・・自分にそのお鉢が廻ってくるのかと・・・冷や冷やしているみたい。
まあ・・・・放課後の教務員室は・・・・私用外出とか・・・直帰の先生方が半分以上占めている。
つまり・・・・塾の講師とかのアルバイトに精を出しているのだ。
中には・・・・「俺は落ちこぼれの味方だ」と嘯き・・・成績の悪い生徒を勧誘し・・・学校とは反対の出口の駅近くのマンションの1室で・・・・塾を開いているツワモノまで居る始末。
僕みたいに・・・・「いつ・・退学になっても構わない」と腹を括っている奴以外は・・・・先生方に骨の髄までしゃぶられているらしい・・・・
そのくせ・・・・やれ・・服装検査だの頭髪検査だの・・・・俄然張り切る先生もいるのだが・・・・・
自称・・・・帰宅部・・・・部活動全員参加の校則上・・・写真部の幽霊部員だった僕は・・・エロ写真の現像時のみ参加し・・・・それ以外の撮影会だのは全部パス・・・・まあ・・・部の予算も、部員一名につき・・・
幾らで割り当てられるので・・・幽霊部員大歓迎の部活多数なので・・・大半の生徒は幽霊部員。
しかし・・・・間違って・・・運動部系に入った奴は・・・・1年生は奴隷・2年生は平民・3年生は天皇・・・・
OBは神様になるので・・・・大変。まあ・・・レギュラーになれれば・・・1年生でも平民にはなれるらしいのだが・・・・・
Yと帰宅しようと・・・・生物室の前を通った・・入学して間もない頃・・・・生物のガンチャン先生・・・・
本当は岩倉先生なのだが・・・・僕たちはガンチャンと呼んでいた・・・・
この・・「ガン」は・・・岩倉の・・岩と・・・・癌の話が好きな先生だったから・・・・ガンチャンになったのだ。
この・・・ガンチャンに呼び止められた僕たちは・・・・生物室に連行?され・・・先生が絞めて血抜きして学校に持参した・・・・チャボ・鶏・アヒルの死骸・・・・グラグラに沸騰させたお湯に漬け込んで羽根を全て毟りとり・・・・焼き鳥用に加工させられたこともある。
まあ・・・こんな先生方ばかりいる学校・・・・しかも悪名高き・・1-B・・・・腐ったリンゴを放り込んだ・・・
腐りかけのリンゴのクラスだから・・・先生方も・・・教える気はサラサラないし・・・僕たちも教わる気も湧かない・・・・まあ・・・担任と学年主任・・・高等部科長先生の授業は・・・まともに受けるくらい・・・・
そんなわけで・・・・僕たちのクラスは・・自習が多いし・・・偶にやってくる先生も・・・勝手にしゃべり帰っていく・・・・。
本末転倒なのだがしょうがない。なにせ・・・僕たちの代は・・・平均偏差値60以上ばっかり・・・
昨年までは・・・偏差値45でも入学できたのだが・・・・今年は第一志望校に落ち・・・スベリ止め校として有名な学園(入試試験が早いので・・・・スベリ止めに受けさせられる学校)に、寝坊して試験に間に合わなかった奴とかが集まってしまったので・・・・・担任のキー先生に言わせると・・・学園開校以来、成績優秀・・・(但し・・素行は別)なのと・・・・中等部からエスカレーターで上がってきた・・・馬鹿が合体して・・・どにもコントロール出来なくなったらしい・・・・・。

「ああ・・・ちょっと・・・佐山先生と部活の件で打合せしてたから・・・・・」
「あん?おかしくねえか?・・・・なんで・・・佐山・・・・が出て来るんだ?」
「ああ・・・今度・・・副顧問になられたから・・・・・しょうがねえよな・・・・」
「なんで・・・・・」
「学年主任・・・・・サッカー部の顧問もしているから・・・らしい」
「しょうがないよな・・・ぶ・ちょ・う!」 ウインクしてみせる・・・大岩。
「うん・・・それにしても・・・3時間以上だぜ・・・・何やってたんだよ・・・・・まさか」
「まあ・・・いいじゃん・・・武士の情けだ・・・・なあ・・・部長。」

学年主任に言われ・・・・地学準備室にった行き・・・・僕・・・・・
ドアを開け・・中に入ると・・・・・後ろで人の気配・・・・美希がドアに施錠をしてしまい・・・・完全密室だったのだ。
いきなり・・・抱きつかれ・・・・・熱い抱擁とディープキス・・・・・それに・・・昨夜は悶々状態だったので・・・・つい・・・・・僕の手は・・・・美希のスカートのフォックとファスナーを下ろし・・・・・・

「こらぁ・・・ココじゃ・・駄目!」
「だって・・・我慢できない・・・・・」
「あん[揺れるハート]・・駄目・・・・・あん・・・・」僕は美希のパンティーの上から・・秘口をなぞり・・・・・隙間から指を入れ・・・神秘の泉に眠る真珠貝を探り出した・・・・

「もう・・・・学校でなんて・・・・でも・・ちょっと・・・興奮[揺れるハート]
「俺も・・・ねえ・・・・いいでしょ?」
「駄目って言っても・・あなた・・言う事聞かないし・・・・あたしの身体も言う事聞かないみたい・・・・」

僕はズボンのベルトを外し・・チャックを下げると・・・隆々隆起した・・・僕自身を取り出す。
そして・・・・美希の秘口に数度こすりつけると・・そのまま・・・後背位で・・一気に突き刺し・・・・前後運動
美希は・・外から聞こえないように・・・・握り締めたハンカチを口に咥えこみ・・・・・そのまま・・・・二人・・・果ててしまったのだ。

「もう・・・・・今晩・・覚悟してもらうからね[黒ハート]・・・・・」

慌てて・・身支度を整える・・・美希・・・・・僕も・・身支度しないと・・・・・・

「ねえ・・・オオカミの着ぐるみ・・・・・着て・・・・どんなのやる気なの?」
「赤頭巾ちゃん・・・ご用心!・・・・・ですけど・・・・・」
「それで・・・脚本はどうするの?」
「適当・・・じゃだめですよね?」
「決まっているじゃない・・・・」
「じゃあ・・・今晩・・・寝ないで考えます・・・・・」
「ちょっと・・・待った・・・・寝ないねえ・・・・・許されるはずないでしょう・・・・火点けといて・・・・[揺れるハート]
「じゃあ・・・一緒に考えて・・・・」
「そうねえ・・ベッドの中で考えればいいでしょう・・一緒に・・OK?」
「イエス!」

「・・・・・・・おい聞いているのか?部長?」
「ご・・ごめん・・・考え事してたから・・・・」
「そうか・・・・例のバイト斡旋所・・・・」
「ああ・・・どうなった?」
「ああ・・・大学生13名と・・・・他の高校から・・・10名・・あと・・・・うちから・・・7名」
「30名か・・・・・月30万・・・・悪くないよな・・・・」
「ああ・・それで・・・・ミサの件どうするんだ?」
「ああ・・・ヤクザも絡みそうだから・・・ヤクザにはヤクザだな・・・やっぱり・・・」
「知り合いいるのか?」
「ああ・・・ちょっとな・・・・でも・・・金作らないと・・・・」
「だからさ・・・ウラ本と・・・斡旋所の収益で・・・宝くじ買おうぜ・・・・」
「お前ら・・それでいいのか?」
「ああ・・・ミサは・・仲間のアレだから・・・・仲間だ・・・」
「悪い・・・・・お前らに・・迷惑かけるようで・・・・・・」
「気にすんなよ・・・・お前はナンパしてくれればいいの・・・・・」
「了解!今日・・・・美希・・と衣装屋に行ってくる・・・・」
「例の着ぐるみ・・・・いよいよか・・・」
「ああ・・・俺・・一回・・・カオリの病院で着たんだけど・・・・・効果絶大・・・」
「そりゃ・・楽しみだ・・・・・」
「ああ・・・任しておけ・・・・・あとは・・・・キミたちがやれるかどうかは・・・・運次第だが・・・・」
「お前・・・祈願しろよ・・・ついでに・・・・」
「じゃあ・・・・今度の稲刈り遠征で・・・やるか・・・・」

着ぐるみさえ・・・着てしまえばこっちのもの・・・・まあ・・・一応社会関係奉仕部ですから・・・奉仕はします。ただ・・・仲良くなると言う・・・・報酬目当てですけど・・・・・

「待ってろよ!赤頭巾ちゃん・・・・オオカミさんが食べちゃうぞぉ~」
「おお~!」

大岩の叫びに、みんな呼応します。僕たちは・・・また・・・一段と結束力が強まった感じです。
まずは・・・練習して・・・・保育園や幼稚園の保母さんや若い先生・・・・病院のナース・・・・狙いどころは悪くない・・・はずです。

「僕たちの・・・・・祭り・・・・」 第2話へ・・・続く・・・・

*******************************

(ちょっとえっちな話・・・・)
左のカテゴリーからですと・・・・順番のお読みいただけます。
初めてお越しの方は・・・そちらよりお入りください。
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「僕たちの・・・・・祭り・・・・」第2話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

赤頭巾ちゃんご用心・・・・2

「結構・・高いわよね?」
「うん・・・ちょっと・・予算オーバーでしょ?・・・・中古でもいいけど・・・・・」
「そうねえ・・・・そうだ・・・・交渉してみなければ解らないでしょ・・・・」
「うん・・・じゃあ・・・・ここは・・・副顧問に就任された・・・美希先生にお願いして・・・・」
「あのねぇ~・・・・二人きりのときは・・・美希でしょう?」
「うん・・でも・・一応・・部活中だし・・・・・」
「誰でしたっけ・・・・・学校で・・・・押倒したの?」
「あのね・・・・美希が抱きついてきたからでしょ・・・・・それに・・・・美希の魅力のせい」
「あ・・あたしの?」
「そう・・・」

衣装屋さんの目の前で・・・女教師と生徒がする会話じゃありません・・・・・・
お店の人に交渉すると・・・・レンタル品を格安で分けてくれることになりまして・・・・まあ・・・慰問と劇の主旨に賛同してくれたことも・・・功を奏し・・・・・8体で・・・・・20万円。・・・・もちろん学校までの運んでくれることになりまして・・・・・でも・・・僕たち・・・・9人のはず・・・・一体足りません。
いいんです。僕の着ぐるみは・・・・ピンクのうさぎがありますから・・・・
僕は・・・・頭脳労働+軽運動・・・・・・残りの奴らは・・・重労働・・・・
今頃・・・・残りのオオカミたちは・・・・バイト組と清掃班に分かれて・・・部活中のはず・・・・

「ねえ・・・時間余っちゃたわね・・・・どうする?」
「学校に戻らなくていいの?」
「うん・・・・直帰・・・・・」
「いいなあ・・先生稼業・・・・・」
「じゃあ・・・・お茶でもしようか?台本の打合せもしないと・・・・・」

僕と・・・美希は・・談話室○沢へ・・・・ここなら・・・学園の生徒も来る訳がない・・・・従って・・バレる心配もない・・・まあ・・・台本打合せという・・理由があるので・・・バレても大丈夫なんだけど・・・・・
運ばれてきた・・・コーヒーにお砂糖2杯とミルク・・・・これが僕の定番・・・・
そもそも・・・・美希の・・口止め工作から・・・・僕たちの関係スタートしたんだっけ・・・・
「ねえ・・・美希・・・神田のルノアール覚えている?」
「えっ・・・・そうだ・・・・一番最初のデート・・・・」
「違うでしょ・・・・美希・・・まあ・・あれでも・・・デートの一種か・・・あのせいで・・・・」
「あなた・・・言葉の使い方間違っているけど・・・・おかげでしょう・・せいではないけど・・・・」
「そうかな・・・・あのとき・・・・・嫌がる俺・・拉致したの・・美希・・・・」
「そうだっけ?覚えてないけど・・・・」
「うん・・・確か・・紗江子さんの店で・・・未成年に酒飲ませて・・・・部屋に連れこんだんだら・・・・」
「あのね・・・・・まあ・・・そうだけどさ・・・・・」
「でしょ?でも・・・・良かったけど・・・・」
「そう思う?」
「うん・・・だって・・・・美希の・・・・しょ」
「ス・ストップ!もう・・・・こんなとこで・・・恥ずかしいでしょ」

そう・・あのとき・・・・「経験豊富」と思っていた・・・美希は・・バージンで・・・・・僕・・・貰っちゃったわけで
(くわしくは・・・こちら
それから・・・週末は鎮守の森・・・月曜日~木曜日までは・・・美希のマンションにいるわけで・・・・

「ねえ・・・どんなストーリーがいいのかな?」
「あのね・・・保育園の一番若い保母さん・・・・オオカミが掻っ攫う話・・・・・」
「それじゃ・・・悪者が勝っちゃって終わりじゃない・・・・」
「うん・・・駄目か・・・・そのまま・・・・拉致しても良かったんだけど・・・なあ」
「じゃあ・・・あなたは何するの?」
「うん・・・・ピンクのうさぎ着て・・・・保母さん・・押倒す・・・・」
「あのねぇ~・・・・」
「だって・・・・しょうがないじゃない・・・俺ら・・・センスないもんね・・・・ただ着ぐるみ着て・・乱入するだけだもの・・・・予定では・・・・・」
「そんなことに・・・・部費・・・・・使わせたの?」
「先生方の・・・飲み代とかより・・・・有効だと思うけど・・・・じゃあ・・・美希・・・シナリオ書いて!」
「しょうがない・・・・台本どおりするわね?」
「ピンクのウサギは・・・正義の味方だからね・・・・・」
「解った・・・・・ふうっ[揺れるハート]・・・・・」
「ねえ・・・美希・・・家帰らない?」
「そうねえ・・・今晩・・・何食べたい?」
「うん・・・・・えっと・・・・・美希・・・・」
「ばかぁ[揺れるハート]・・・・・ごはん・・・・」
「そう・・・じゃあ・・・・デザートは美希で・・食前も・・・美希・・・メインは・・・・任した!」
「じゃあ・・・・スーパーでお買い物して帰ろうか?」
「うん・・・そうだ・・・・紗江子さんとこのバイトも行かなくちゃ・・・・・」
「お金のため?」
「ううん・・・・昨日も横浜のママからお祝い貰ったから・・・・・でも自分で稼いだお金でプレゼント買ってあげたいし・・・・・」
「あたしにも?」
「もちろんでしょ・・・・」

「僕たちの・・・・・祭り・・・・」第3話へ・・・続く・・・・











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「僕たちの・・・・・祭り・・・・」第3話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

赤頭巾ちゃん・・・・ご用心・・・3

「じゃあ・・・・・バイト行って来るから・・・・」
「うん・・・一緒に行くから・・・ちょっと待ってよぉ~」
「美希も行くの?」
「うん・・・下ごしらえ済んだし・・・・それに・・・演奏聞きたいもん[黒ハート]・・・・・」
「あのさ・・・猫・・・・」
「いいの・・・猫ふんじゃったレベルで・・・・」
「そう・・・・」

美希と手を繋ぎ・・・紗江子さんの店へ向かいます。勿論・・・僕・・・サングラスで・・変装・・・・
美希も粟色の長い髪を解き・・・大きめの帽子にサングラス・・・・
これなら・・・学校関係者や・・・PTAが見ても解りません・・・・・・
お店の開店は・・・・一応・・・6時。僕のバイト時間は・・・6時~9時。3時間で・・・3000円のアルバイトは他にありません。
ピアノ演奏は一日2回・・・・7時と8時・・・30分位の演奏・・・・でも・・・・猫ふんじゃったレベルですから・・・妥当・・いや・・・破格のバイト代です・・・・

[るんるん]カラ~ン・・・・[るんるん]

「あら・・・来たわね・・・・・なんだ・・・・美希まで・・・・」
「うちの・・・部員がお世話になります・・・・・」
「何よ・・・改まって・・・・」
「一応・・・副顧問だからね・・・あたし・・・・」
「それで・・・今日は?お客様かしら・・・それとも付き添い?」
「半々・・・・・」
「まあ・・・いつものことだから・・・・・」
「紗江子さん・・・練習するけどいい?」
「ええ・・・思う存分練習しなさい・・・・」
「うん・・・・」
「今日の演奏は・・どんな曲?」
「そうねえ・・・・ミスターロンリーは外せないでしょう・・・・あとは・・・・ラブサウンズ・・・でいいかな?ママ」
「あたし・・・歌入りがいいけど・・・・」
「お客さん・・帰っちゃう・・・まあ・・・大半は聴いてないだろうけど・・・・」
「それは・・・どうかなぁ~・・・・堅物美希姫の男みたいって・・・常連さん来るけど・・・」
「見世物なら・・・拝観料取らなきゃ・・・ねえ・・・美希・・・・」
「あのねぇ~バイト料の他に拝観料とる気?」
「うん・・・見世物じゃないから・・・・ここでのバイトやめようかな・・・俺・・・」
「そうねえ・・・・あたしの・・・彼・・・見世物じゃないしねえ・・・・・」
「解った・・・・美希の飲み代と・・・・相殺でいいでしょ?」
「あたし・・・そんなに飲まないし・・・・・」
「帰ろうか?美希・・・・」
「もう・・・じゃあ・・・お客さんから・・チップ貰ってあげる・・・・それでいでしょう・・」
「まあ・・・妥当かな・・・・・なにせ・・・神社の維持費もかかるし・・・みんなのプレゼント代稼がないと・・・・」
「そう・・・あたしには?」
「オフコース!あるに決まってるでしょ・・・」
「じゃあ・・・張り切ろうかな・・・・」

その日は思った以上に盛況だった。だって・・常連さんからのチップが・・・・5000円もあったもの・・・・
それに・・・紗江子ママ・・・僕の腕前を・・・猫ふんじゃったレベルってちゃんと言っといてくれたし・・・・
初日の稼ぎは・・・8000円・・・高校生にしては稼いだんだけど・・・・・まだまだ・・・・稼がないと・・・・・


「僕たちの・・・・・祭り・・・・」第4話へ・・・続く・・・・











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「僕たちの・・・・祭り・・・・」第4話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

赤頭巾ちゃん・・・・ご用心・・・4

「ごちそうさまぁ~・・・・ああ・・・喰った・・・・・もう・・・駄目・・・・入らない・・・・」
「デザートはいらないのかなぁ?・・・・さっき・・・デザート食べるって言ってたでしょう?」

悪戯っぽい眼つきで・・僕に訊ねる美希・・・・その仕草は・・・どっちが年上なんだかわからないくらい・・・

「デザート・・ねえ・・・・何だっけ・・・・何か買ったかな・・・・・解らない・・・・・」
「ヒント!買ったものではありません・・・・貰ったものでも・・・あたしが作ったものでも・・ありません[揺れるハート]。」
「えっと・・・・あっ・・・思い出した・・・・美希・・・・・」

僕・・・思い出しました・・・美希がデザートだったのを・・・・早速・・・食後のデザートを食べようとしたのですが

「ちょ・・ちょっと待ったぁ~」
「何で?・・・・」 僕すでに・・・美希のブラウスのボタン外している最中なんですが・・・
「あ・・あのね・・・・お風呂に入らなきゃ・・・・汚いし・・・・・」
「俺・・平気だけど」 ブラウスのボタンを全て外し終わり・・・・脱がせようとしますが・・・抵抗は強く・・・
「あたしは・・・嫌なの・・・・それに・・・・台本はどうするの?」
「ベッドの中で・・・考えればいいじゃん・・・・きっと・・・いい考えが浮かんでくるはず・・・・」
「あのね・・・・やるときには・・徹底しろ!って・・・・習わなかった?」
「習った・・・・じゃあ・・・今・・徹底して・・・・・」
「ばかぁ・・・まず・・・・ストーリーを考えなさい・・・・その間にお風呂入ってくるから・・・・」
「これ以上・・・・磨いてどうするのさ・・・・・充分キレイだけどな・・・・」
「あのね・・・・もっと綺麗になりたいの・・・・あなたのために・・・アーユーアンダスタン?」

そう・・言われてしまえば・・・・納得しないわけにはいきませんので・・・・・

「イ・イエス・・・アイ・・・アンダスタン・・・・・・・・・・」
「宜しい・・・・ところで・・・赤ずきんちゃん役は?」
「うち・・男子校でしょ・・・・だから・・・・」 僕は美希を見つめます・・・・だって目は口ほどに物を言うと習いましたから・・・・・
でも・・・・美希は・・・・

「あ・・あたしはやらないわよ・・・・」
「じゃあ・・・幼稚園の先生とかでいいんじゃない・・・でも・・・おばさんだとやる気なくすけど・・・・」

「おばさん」は・・・・禁句・・・・だって・・・・僕と美希・・・10歳以上違うわけで・・・・・美希気にしているみたいです。

「ねえ・・・あたしも・・・・おばさんかな?・・・確か・・あなた・・・オールドミスって・・あたしのこと言ってたでしょ?」
「あ・・あれは・・・・その・・・・」

どうやら・・・藪を突付いたら・・・ヘビが出てしまった・・ようで・・・・

「その?・・・何でオールドミスだったのか・・説明してもらおうかな?」
「だって・・・・俺ら・・目の敵だったでしょ・・・・・」
「あっ・・・あれは・・・やむを得なく・・・」
「まあ・・・いいじゃん・・・・美希は美希で代らないんだし・・・・」
「そう・・・・後悔してない?」
「全然・・・・美希は?」
「あたしも・・・全然・・・」

「じゃあ・・・お風呂・・・・一緒に入ろうか?二人で考えれば・・・早いわよ・・きっと・・・・」
「いいの?・・・・」
「うん・・・・・その代わり・・・・・」
「その代わり?」
「たっぷり・・・・・ね[揺れるハート]「が・・・がんばってみます・・・・ご期待に添えるよう・・・・・・」

僕は・・湯船に浸かりながら・・・・美希が自分の身体を洗うのを視ていた・・・・・・
ちょっと・・手を伸ばし・・・美希のおっぱいを触る・・・・

「こらぁ[揺れるハート]ストーリー考えたの?・・・・後で台本作らなきゃいけないんだから・・・・」
「うん・・・でもね・・・着ぐるみ・・・30分が限界だし・・・・寸劇だと小道具・・・大道具もいるし・・・第一・・僕たち台本覚える頭・・ないし・・・・」
「じゃあ・・どうするの?」「うん・・・・簡単なストーリー作っておいて・・・・例えば・・・オオカミ軍団が幼稚園に侵入して・・先生人質にするのはどう?」
「そうねえ・・・そのセンは譲れないのね?」
「うん・・・・その後・・・・子供たちが先生を救出する・・・・勿論・・・僕が扮するピンクのうさぎが子供たちの手助けをする」
「そうねえ・・・そのストーリーでいいわ・・・・・」
「うん・・細部は・・・・あいつらと相談してみる」

そのとき・・・・僕の身体に電気が走った・・・・そう・・あっちの神様がまた・・降臨されたのだ。

「僕たちの・・・・祭り・・・・」第5話へ・・・・続く・・・・





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「僕たちの・・・・祭り」第5話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

赤頭巾ちゃん・・・・ご用心・・・5

僕と美希・・・どこから・・・どう見ても学校の先生と生徒には見えない。
何せ・・・僕は手ぶらか大きいスポーツバック・・・まあ・・・今まではTシャツにGパン姿なんてのもザラだった。
学校の制服は一応あるのだが・・・ロッカーに教科書の類と一緒に眠っているのだ・・・・
最近では・・・・ブレザーにスラックス・・・シャツにネクタイ姿なので・・・一見すると・・・大学生っぽい格好。
だから・・・美希と手を繋いで歩いている姿は・・・・仲のいい姉弟かお姉さまと若いツバメにしか見えない。
まあ・・・大方の見解では後者のほうなんだろう。
だが・・・一旦・・スーツを脱ぎ・・粟色の長い髪の毛を下ろし、普段着やおしゃれをすると・・・・様相が変わり、ほとんど年の差を感じさせないから・・不思議だ。
美希は一足先に学校へ・・・・と思ったら一緒に行くと言う・・・・まあ・・・禁断の関係はさておき・・社会関係奉仕部の部長と副顧問なわけだから・・・偶然を装えばいい話なんだけど・・・・・正門近くでは・・あのハゲ鷹に匹敵するほどのオオカミ8頭が待ち構えているはず。
美希と学校寸前で別れ(僕の登校時間には早すぎる・・・)僕は・・・・あいつらが待ち構えているであろう・・場所へ。
しかし、佐々木しかいない・・・・

「佐々木ぃ~おはよ・・・・」
「おお・・・大変なことになった・・・・」
「どうした?」
「ああ・・・・昨日なんだが・・・」

佐々木の説明によると・・・病院へ・・淋ちゃん・・・つまり淋病を貰った佐々木は病院へ行ったのだが・・・・
残りの7頭・・・佐伯・大岩・Y・S・佐伯・白〇・青〇の7馬鹿とヤマなど・・総勢10名がチョン高の奴らと乱闘事件を起こしたらしい・・・・まあ・・・ヤマのお父さんの秘書という方が警察から救いだしてくれたらしいし・・・・先に手を出したのは向こうの方だったと・・・ありがたい地元の方の証言・・・・社会奉仕が効いた瞬間でもあるが・・・その証言と・・ヤマのお父さんの政治的影響力により・・・・10名は救い出されたのだが・・・・・
学校に・・チクリ・・つまり密告があったらしい・・・・多分・・・僕たちのことを憎んでいる奴で・・・・この学校の生徒・・・・
そして・・・・僕たちに恨みを抱く奴・・・・まあ・・・3年のTを初めとする優等生の一団の仕業らしい・・・・・

「それで・・・・奴らは?」
「ああ・・・校長室・・・・だって・・・・生活指導室・・俺らの部室になったじゃん・・・・」
「そうだけど・・・・処分どうなるのかな?」
「ああ・・・俺の親父・・PTA会長じゃん・・・一応・・頼んどいた・・・」
「動いてくれるのか?」
「ああ・・・動かざるを得ないだろ・・・・親父の弱み握っているし・・・・脅したら一発だった・・・・・」
「いいのかよ・・・そんなことして・・・・・」
「ああ・・・・親や先公は捨てても・・・仲間は見捨てない・・・・俺らの掟だろう・・・・それより・・・・あいつら・・・シメるか?」
「そうだな・・・・あいつら・・・大学推薦だよな?」
「ああ・・・らしいけど・・・・」
「それ・・・取り消させればいいだろう・・・・色々方法はあるし・・・・」
「やるか・・・・」
「ああ・・・俺たちの仲間売ったんだから、多少のおつり・・払ってもらわないとな・・・・」

僕たち・・・・仲間を売られた報復に出ることにしました。噂では・・・大学進学が決まり・・遊び歩いている奴ら・・・・簡単なことです・・・・・ちょこっと細工すればいいんです。

「俺・・・美希から情報取ってくる・・・・お前・・おとなしくしてろよ・・しばらく・・・・いいな?」
「ああ・・・処分次第では・・・あいつら・・・3人組なんか・・俺一人で大丈夫だ・・・・」
「それより・・・例の方は?」
「ああ・・・・神田のおやじ・・・処分保留で・・・昨日出てきた・・・・」
「じゃあ・・・ルート返却か?」
「いや・・・おやじ・・・店畳むらしい・・・」
「そうか・・・じゃあ・・・頼んだぞ・・・・」
「ああ・・・しっかりな」

僕はまず学年主任・・・兄さんと担任キー先生のところへ・・・・しかし・・・不在。そうか・・・校長室・・・・・しょうがないので・・美希のいる中等部の教務員室へ・・・・・

「失礼いたします・・・社会関係奉仕部部長・・・佐山先生に用事がありまして・・・・入室してよろしいでしょうか?」
「あら・・・・部室・・・そうねえ・・・これから・・・・準備室に行かなきゃいけないから・・・そっちへ来てくれる?」
「はい・・・・」

心配して付いてきた佐々木と一旦・・・部室・・・元生活指導室に行き・・・佐々木に留守番を任せて地学準備室に向かった

「お待たせぇ・・・・・」
「あの・・・話が・・・・」
「仲間のことでしょう・・・・中に入って・・・・」
「はい」

美希は、僕を地学準備室に招きいれると・・・・ドアの鍵を掛け・・・・・

「さあ・・・いいわよ・・・誰も来ないから・・・・」
「美希・・・・あいつら・・・・どうなるの?」
「うん・・・・あなたたちの仲間・・・7頭は・・・・厳重注意処分。残りの3名は・・・・停学2週間らしいわ・・・」
「ちくしょう・・・・あの・・3年のTの奴ら・・・・・・」
「どこからそれを・・・・確かに密告者・・・でも・・彼らも馬鹿よねえ・・・・名乗るんだもの・・・・・」
「報復しなきゃ・・・気が済まない・・・・美希には迷惑かけるかもしれないけど・・・・・」
「どうする気?」
「あいつらの・・・大学推薦・・駄目にしてやる・・・・・」
「まあ・・・・」[サーチ(調べる)]
「だって・・・3名も・・推薦貰えないでしょう?」
「うん・・・多分・・・駄目ね・・・・・学校からの推薦・・・・・」
「美希・・・・ごめんね・・・・」
「いいのよ・・・・仲間のためでしょう?」
「うん・・・・そうだ・・・・美希・・・・活動の許可くれる?」
「いいけど・・・どうするの?」
「だって・・・・厳重注意でしょ・・・・赤頭巾ちゃんご用心の練習と打ち合わせしないと・・・・」
「そうね・・・解った。・・・・あたし・・・今日の練習立ち会うからね・・・それで良いなら・・・・許可するけど・・・」
「うん・・・・」
「ねえ・・・・・お礼・・・まだかな・・・・キス[揺れるハート]
「うん・・でも・・・・押し倒しちゃうかもよ・・・また・・・・」
「ばかぁ[揺れるハート]・・いいわ・・・・今夜また・・・・がんばってもらうもん・・・・」
「了解!がんばらせていただきます・・・・・」

くっくっく・・・・今に見てろよ・・・・高3の3馬鹿トリオ・・・・人生狂わしてやる・・・・・果たして・・・間に合うかな・・・・受験勉強・・・・・

「僕たちの・・・・祭り」第6話へ・・・続く・・・・・・



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「僕たちの・・・・祭り・・・」第6話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

赤頭巾ちゃん・・・・ご用心・・・6

「ったく・・・・お前らァ~そこまで・・・・大馬鹿やろうなんだぁ~」

部室に戻った僕・・・・兄さん・・・学年主任の声が・・ドアの外まで響いています・・・・

「これは・・・覚悟しないと・・駄目だな・・・・・」 

僕は小さく頷き・・・・ふうっとため息を一つ漏らすと・・・・ドアをノック・・・

「失礼致します。先生・・・お早うございます。」
「お・・お早うだ?この・・・・馬鹿やろう・・・部長・・・お前・・今までどこに行っていたんだ・・・・」
「申し訳けありません・・・・佐々木から報告を受けてすぐ・・・教務員室お伺いしたのですが、いらっしゃいませんでしたので・・・・副顧問の佐山先生のところへお伺いしてご指示を頂いておりました。」
「そ・・そうか・・・・」
「はい・・・それに聞いた話では・・・一方的にやられていた学友を助けただけじゃないですか・・・・校則にも・・・学友は大切にしろと書いてありますが・・・・」
「ああ・・・だからと言って・・・暴力ふるっていいわけがない・・・・」
「確かにその通りです。部長である僕が・・・責任を取ります。」
「責任だ?どう取る気だ・・・お前」
「はい。僕が責任を取って退学しますので・・・後・・よろしくお願いいたします。」
「お前・・・本気なのか?」
「ええ・・・大切な学友の為・・・仲間の為ですから・・・仕方ありません。優子も許してくれるでしょう。」
「ば・・・馬鹿やろう・・・・人の弱みに付け込みやがったな・・・さりげなく・・・・・わかった・・・許してやる」
「それから・・・先生・・・・ヤマタチ・・3名の処分なんですが・・・・」
「ああ・・・俺は反対したんだが・・・・停学2週間・・・・・」
「それはひどすぎます・・・・あいつらだって・・・被害者のはずですが・・・・」
「ああ・・・」
「それに・・・・学校に密告した奴・・・3年らしいじゃないですか・・・後輩を助けるどころか・・・男の腐った奴です・・・よく・・・学校そんな奴に推薦出しましたね・・・・」
「まあ・・・・色々あってな・・・・ま・・まさか・・・お前ら・・・何かやる気なのか?」
「さあ・・・でも・・・神様は許しませんよ・・・・きっと・・・・」
「そうだな・・・・神様相手じゃ・・文句言えんな・・・・」
「はい・・・」
「そうだ・・・例の慰問件どうなったんだ?」
「はい・・・着ぐるみも調達しましたんで・・・今日から・・練習始めます。」
「そうか・・・学校の名誉の為・・頑張ってくれ・・いいな・・それがお前らのためだ・・・・」
「はい・・・」
「よし・・・じゃあ・・・・部長以外は・・・教室に行け・・・・・」
「はい!」

オオカミたちが部室を出て行くと・・・・兄さん・・タバコを取り出し・・・・・

「ほれ・・・」
「頂きます。」
「なあ・・弟・・・・お前・・・本当に・・学校辞める気だったのか・・・あいつらのために・・・・」
「ええ・・・仲間ですから・・・・」
「そうか・・・・それで・・・どうする気だ?」
「ハンムラビ法典第196条と200条ですね・・・・・」
「なんだ・・それ・・・・」
「目には目を・・・・歯には歯を・・・・やられたら・・・やり返せ・・・・密告には・・・密告ですね」
「そ・・そんなことをしたら・・・・やつら・・・・推薦失うぞ・・・・」
「だって・・・ヤマ達だって・・・・推薦・・・駄目なんでしょう・・・兄さん」
「ああ・・・その通りだ・・・」
「だったら・・・・やられたらやり返すだけですよ・・・まあ・・・利息も払ってもらいますけど・・・・」
「お前・・・・優子も大変な奴に惚れたな・・・・」
「そうですか?・・・嫌だなあ・・・・僕・・神様に仕えているんですよ・・・・全ては神様の決めたことです。」
「あの3人組も・・大変な奴ら・・・神様にケンカ売ったわけか・・・・」
「一応・・・退学願出しておきますか?僕の・・・・・」
「バカヤロウ・・・だが・・・絶対に手を出すなよ・・・・・殴ったら負けだからな?」
「はい・・・・それから・・・佐山先生が監督してくださると言うことで・・・・練習の許可いただきましたが・・」
「ああ・・・そうか・・・・いいだろう。最初の慰問はどこでやるんだ?」
「そうですね・・・遠征もありますから・・・優子の勤める病院でやります。」
「病院?」
「ええ・・・この間・・・僕・・・ピンクのうさぎ着て・・慰問したんです。今度は・・・神様のお使いピンクのうさぎと・・・・病気を食べてしまう・・・オオカミなんてどうですか?」
「そうか・・・・子供達の・・・・うん・・・いい話だ。仲間呼んで来い・・・・俺も暇なときには・・・顔を出す。」
「はい。・・・・ご指導ありがとうございました。」
「よし・・・行け!」
「はい。」

僕・・・教室に走って戻り・・・仲間たちを呼び集めます・・・・勿論・・表向きは・・・「赤頭巾ちゃんご用心」の練習のためですが・・・・美希が来るまでの間・・・・復讐作戦を練るためです・・・・・
でも・・・僕・・・いつ・・・授業出るんですかね?


「僕たちの・・・・祭り・・・」第7話へ・・・続く・・・・





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「僕たちの・・・・祭り・・・」第7話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

ご来場ありがとうございます。

委員長こと部長でもあり・・・エセ神主の僕です。
連日・・・多くの方にお越しいただきありがとうございます。
学園のアイドルを自他共に認める僕とその・・仲間達。多分・・面白くない人間もいるわけで・・・・・
僕たちに喧嘩を売ったT他3名・・・・こいつら・・・・表面上は普通の馬鹿・・・・裏に廻れば・・・ただの阿呆。
阿呆でなければ・・・僕たちに喧嘩を売るわけもなく・・・・
僕たち・・・・やられたらやり返さなければなりません。特にヤマ・・・山口は・・・この間の景山追い出し作戦の功労者でもあり・・・仲間です。
仲間がやられたら・・・・やり返す・・・・それが・・・・僕たち・・オオカミ族の・・・掟なのですから・・・・
まあ・・・僕たちオオカミ族は・・・普段の生活態度から言って大学推薦はもらえない・・・いや・・もらえるはずがない。
しかし・・・・ヤマたちは・・・やつらの汚い密告のせいで・・・・大学に入るためには・・・猛勉強しなければなりません。
そんな汚い奴らを・・僕たちが許すわけもありません。
では・・・・開演のベルがなったようですので・・・・T他3名がどうなるのか・・・・お楽しみください。

赤頭巾ちゃん・・・・ご用心・・・7

部室こと・・・元生活指導室に集まった・・・・9頭のオオカミたち。美希は・・・「準備が整ったら呼びに来て・・・」とのこと。
まあ・・・僕が・・・今夜・・また・・満足させて・・・恩返しをするとして・・・・・(僕の身体・・・持つかなぁ・・・)

「さて・・・・諸君!」 僕が切り出すのはいつものこと・・・・・
「ああ・・・復讐しないとな・・・・」 佐々木君も・・・最近・・人が変わってきたみたい・・・
「佐々木・・・お前・・・変わってねえか?」
「朱に混ざれば・・・・って奴かな・・・・・今回どうする・・部長・・・」
「ああ・・・・豪華2本立て同時進行でどうだ?」
「2本立て?・・・一体どうするんだ?」
「ああ・・・・まず・・・村8作戦・・・」
「シカト・・無視ねえ~」
「ああ・・・学校の全校生徒でな・・・・」
「OK!・・じゃあ・・・回状作るわ・・・」
「過激にするな・・・ケガはさせるなと言う・・・顧問からの伝達あるから・・・まあ・・・勝手にころんだり・・・階段落ちたりするのは・・・・仕方ないけど・・・」
「了解!また・・・・先公の車に突っ込ませるか?」
「いいねえ・・・・」
「おい・・佐伯にY・・・・・先公怒らせたらまずいから・・・・・やめとけ・・・」
「それで・・2本目は?」
「ああ・・・密告には密告作戦・・・・」
「どうするんだ?」
「ああ・・・あのな・・・ポリ公にパクらせれば・・・いいことだろ?」
「なるほどね・・・・そうすれば・・・・やつらも推薦取り消し・・・停学もしくは・・・運がよければ・・退学処分・・・」
「あのな・・・運が悪ければだろ・・・・」
「いや・・・一足先に・・娑婆生活出来るんだから・・・・運がいいんじゃないか?」
「そう言えば・・・・部費削られるのか?部長・・・・・」
「削られようがない・・・もう・・昨日全部使い切っておいたから・・・・でも・・写真部と陸上部・サッカー部は・・・削減対象だろう・・・・校則上・・・・・うちは・・・それに厳重注意処分だし・・・・いざとなれば・・・・学校との戦争だな・・・・」
「親父・・・使うか?そうすれば・・・戦争しないで済むどころか・・・・部費増額になるかも・・・・」
「いいのか?佐々木・・・」
「ああ・・・そうだ・・・親父の愛人の店使うか・・・・・あいつにも貸し返してもらわないと・・・・・」
「愛人の店?」
「ああ・・・大久保で・・・スナックやっている・・・」
「なあ・・・大久保って言ったら・・・あいつらの縄張りだろ?」
「だからさ・・・・あいつらにも・・・ご協力願ってだな・・・・」
「まとめて・・・パクらせる気か?」
「ああ・・・そういうこと・・・あいつら・・人の国で好き勝手にやっているからなあ・・・・・・」
「だが・・・日本に強制的に連れてきたのは・・・俺らのじいちゃん世代だろ・・・それに・あいつらいねえと・・・喧嘩の相手いなくなるし・・・・」
「じゃあ・・・どうする?」
「そうだな・・・まず・・あいつらを・・煽て上げて・・・その店に連れ込む・・・・そこで・・・・・・・・」
「なるほど・・・・・それいいねえ・・・・まあ・・・あいつら・・・・間違いなく・・・・補導だわ・・・・」
「ああ・・・それに・・・やつらのロッカーに・・・・ブツ仕込む・・・」
「ブツ?」
「ああ・・・モク(タバコ)と・・・写真部特製・・・ブルー写真・・・それに・・・青〇所有のガビガビのウラ本・・・・」
「あのなぁ・・・・俺の愛ちゃん・・・・・」
「青・・・愛ちゃん諦めろ・・・・・愛ちゃんの最新刊やるから・・・・・」
「本当か・・佐々木・・・・じゃあ・・・アレ出すわ・・・・・」
「うん・・・なあ・・・青・・・・アレのやりすぎは身体に良くねぇ~ぞ」
「お前はいいじゃん。・・・・ちくしょう・・・・・やりてぇ~」
「なあ・・・由香・・・・おっと・・由香1号掻っ攫ってくるか?協力するけど・・・なあ・・みんな!」
「ああ・・いいけど・・・俺らどうなるんだよ・・・・・」
「だから・・・・赤頭巾ちゃん・・ご用心作戦だろ・・・・ドサクサにまぎれて触りまくりOKだから・・・・」
「生で?」
「残念ながら・・・相手は服着てるし・・・・お前らは着ぐるみ・・・・まあ・・・感触はあるけどな・・・実験済みだから・・・・」
「で・・・着ぐるみいつ届くんだ?」
「ああ・・・来週・・・・本番は・・・・稲刈りのときに・・・カオリの家の病院・・・・・・・可愛い看護婦いるからな・・・・」
「楽しみだな・・・・」
「しかし・・諸君・・巫女’sには気をつけないと・・・・池・・・洒落にならないくらい深くなったからな・・・・」
「だ・・誰が・・・掘った?」
「俺・・・・・」
「馬鹿・・・部長!」
「だから・・・・巫女’sの目を盗め・・・いいな?」
「了解!」
「なあ・・・部長・・・・ストーリーはどうするんだ?」
「ああ・・・病院編・・・幼稚園編・・・保育園編・・・・女子高編の・・・豪華4本日活風・・・・・・」
「いいねえ・・・・4本立て・・・・・」
「ただし・・・・女子高編は・・・・美希・・・先生の許可がいる・・・・」
「美希でいい・・・お前ら出来てるの知っているし・・・」
「とりあえず・・・病院編と幼稚園編から・・・・練習する・・・・今・・・美希呼んでくる・・・・・舞台監督兼脚本担当・・・・」
「じゃあ・・・しょうがない・・・・練習しますか・・・・」
「ああ・・・・Tの件は・・・あとで・・・打ち合わせでいいな?」
「ああ・・・・・」
「じゃあ・・・美希・・呼んでくる・・・・」
「なあ・・・・一時間後にしてくれよ・・・・・朝飯食ってくるから・・・・」
「ああ・・・じゃあ・・・一時間後・・・・」
「な亜・・部長・・・・一時間あるからって・・・・学校でヤルなよ・・・・」
「ば・・・馬鹿言うな・・・この・・・・・・」
「おっ!懐かしいねえ・・・・・単細胞だもんな・・・・俺たち・・・・・」

僕たちはゾロゾロと部室を出ると鍵を閉め・・・・8頭のオオカミたちは・・・・塀をよじ登り・・・・外へ出かけて行き、残された・・1頭の僕は・・・・地学準備室にいる美希の元へ・・・階段を駆け下り・・渡り廊下をダシュして・・階段を駆け上がり・・・・・息を整える暇もなく・・・・ドアをノックすると・・・・美希がすぐ・・・顔を出し・・・・・僕・・・・部屋の中へ引っ張りこまれます・・・・勿論・・ドアには鍵が掛けられ・・・・でも・・・この階・・使われているのを未だ見たことが・・・・ない・・・・・・

「準備できたの?」
「うん・・・でも・・・あいつら・・・めし・・・食いに行ったから・・・・1時間後・・・・・」
「じゃあ・・・1時間あるのよね・・・・・」
「うん・・・・」
「いらっしゃい・・・・・あなた[揺れるハート]・・・・・・」

何故・・・学校と言う特殊環境・・・禁断の関係は燃え上がるんでしょう・・・・・・・・


「僕たちの・・・・祭り・・・」第8話へ・・・・続く・・・・・




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「僕たちの・・・・祭り・・・」第8話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

赤頭巾ちゃん・・・・ご用心・・・・8

僕は・・・美希に引き込まれ・・・・気付けば・・・・地学準備室の壁に押さえつけられていた・・・・
美希に抱きつかれ・・・・・僕・・ちょっと強引に唇を奪われてしまう・・・・・

「ねえ[揺れるハート]しようか?・・・・」
「ね・・ねえ・・・美希・・・ちょっと・・・拙くない?拙いでしょ・・・・ここじゃ・・・・」
「いいのよ・・・・ここで・・・・あたし専用だもん・・・この部屋」
「でも・・・・いつ・・・人が来るかもしれないし・・・・・ねえ・・・・・今・・・授業中だしさ・・・・」
「大丈夫・・・・あたしに用があれば・・・・内線電話なるし・・・・それに・・・この階はほとんど使わないの」
「そりゃそうだけど・・・・やっぱ・・拙いよ・・・・・」
「男の子でしょ・・・」
「そりゃそうだけど・・・・・」
「やるときはやるんでしょ・・・・男の子は・・・・・」

言われてみれば・・・・やるときやらないで・・・いつやる・・・・僕・・・健全な男子高校生ですから・・・」

「じゃあ・・・・やる・・・・」
「そうこなくちゃ・・・・」
「み・・・・美希・・・・・」

僕・・・・美希を抱きしめようとしましたが・・・・・スルッ・・・あれ・・・・・一体・・・・

「何・・勘違いしているのかな?」
「えっ・・・だって・・・今・・・しようか?って言ったでしょ・・・・」
「やだぁ・・・・何・・・言っているのよ・・・・台本出来たから・・・・練習しようか?って・・・・言ったんだけどぉ~・・・・・」
「・・・・・ぶつぶつ・・・・・」
「男の子は・・・ブツクサ言わない・・・・」
「そうですか・・・佐山先生・・・」
「やあねえ・・・・・美希でしょ?」
「いえ・・・・副顧問の・・佐山美希先生・・です。」
「もう・・・・」

僕・・・・ヘソ曲げました・・・・こうなれば・・・こっちにも考えはあります。・・・・・・・・

「ねえ・・・・今晩だけど・・・・」
「なんですか?佐山先生・・・・・」
「ごはん・・何食べる?・・・・」
「さぁ・・・・俺・・・バイトありますから・・・・・バイト終ったら・・適当に食べますよ・・・いつもみたいに・・・」
「ねえ・・・怒っている?」
「なんで・・・怒る必要があるんですか?佐山先生・・・・」

僕・・机の上に置いてある・・原稿を取り上げ・・・・・

「じゃあ・・・これ・・・お預かりしますから・・・・・練習開始は11時です・・・宜しくお願いします。・・・・それでは・・・失礼致します・・・・・・」
「ねえ・・・ごめんね・・・・ごめんなさい・・・・」
「何を謝っているんですか・・・佐山先生・・・・」
「ねえ・・・・お願いだから・・・今夜帰ってきてくれるでしょう・・・」
「どこへですか?・・・・」
「い・いじわるしないで・・・許して・・・ねえ・・・・」
「解りました・・・許します。・・・・それでいいんですね・・・美希先生・・・・」
「お願いだから・・・・美希って・・呼び捨てにして・・・・・・」

これ以上・・やると・・・美希・・泣き出すのは間違いありませんで・・・・

「美希・・・もう・・許してるよ・・・ちょっと意地悪しただけ・・・・さて・・・台本チェックしようか・・・・」
「ば・・ばかぁ[揺れるハート]・・・・」
「はあ?また・・・やるの・・・・喧嘩・・・・」
「しない・・・もうしない・・・・」
「うん・・だけど・・・・仲直り・・まだしてないけど・・・・」
「今しないと・・・・駄目?」
「俺・・・・どこか行っちゃうかもよ?」
「やだ・・・・」

僕・・・美希抱きしめて・・・・ちょっと強引ですが・・・ウィークポイントを攻めまくり・・・・・これ・・・基本です・・
相手の弱点を徹底して攻撃する・・・・これが・・・・喧嘩でも・・・必勝パターン・・・・・
勿論・・・・美希耐え切れるわけ・・ありませんで・・・・・・

「あっ[揺れるハート]!あん・・あん・・あ・あ・あ・あ・・・・」「美希・・・聞こえちゃうよ・・・・外に・・・・・」

美希・・必死に両手を口に当て・・・声が漏れないように耐えています・・・・でも・・・耐えるということは・・・それだけ・・・燃えるという事らしいんです・・・・・・最初は・・・オオカミスタイルで・・・後ろから・・・・途中、美希を机の上に乗せ・・・・前から・・・・最後は・・地学準備用の実験台の上に仰向けに寝かせ・・・・そのまま・・・・深く差し込んだまま・・・・ドクッドクッ・・・・・・美希の神秘の海は・・・・僕の放った魚たちが泳ぎまわり・・・・・・

僕・・・時間が気になり・・・・時計を見ると・・・集合5分前・・・・・

「や・・やば・・・・美希・・・・先に行ってるから・・・・・」
「う・・うん・・・・」お互い・・・・何も纏っているものはなく・・・・僕・・慌てて洋服を着ると・・・・・部室目指して階段をダッシュ・・・・・でも・・・慌ててましたので・・・・ネクタイはおろか・・・・ジャケットまで・・・・地学準備室に・・・置き忘れ・・・・・

「ふう・・・間に合った・・・・」 僕は深く息を吸うと・・・・部室のドアを開けると・・・・・・そこには・・・オオカミたちの・・・・死骸・・・・・いや・・・・昼寝の姿が・・・・獲物(食事)をたらふく喰い・・・・満腹で幸せそうに眠る・・・・ふりの奴ら・・・・・・・・そう・・・寝てなんかいませんで・・・・・・

「なあ・・・部長・・・・」
「あん?」
「お前・・・ネクタイとジャケットどうした?」
「あっ・・・いけねぇ・・・・・」
「だ・か・ら・・・・・学校では・・・やるなと・・・・・・」
「ち・・違うよ・・・・あ・・暑かったから・・・・ジャケット脱いで・・・・ネクタイ外しただけ・・・・・」
「ま・・・あ・・・・・・そういうことに・・・・しておく・・・・わけねえだろ・・・・このやろう・・・・」
「ギ・・ギブ・・・」
「まあ・・いいじゃん・・・それより・・・副顧問は?」
「あ・・後から行きますから・・・・って伝えておいてくれって・・・・・」
「じゃあ・・・赤頭巾ちゃん・・ご用心・・・の練習するか?」
「ああ・・・・」

僕・・学びました。学校は勉強するところで・・やるところではない・・・・仮にやった場合には・・・身だしなみには気を配るという事を・・・・


「僕たちの・・・・祭り・・・」第9話へ・・・続く・・・・・






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「僕たちの・・・祭り・・・」第9話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

「赤頭巾ちゃん・・・ご用心・・・・9

美希が・・・僕から遅れること・・・10数分で・・・部室に到着。手には・・・僕の忘れていったジャケット&ネクタイ・・・・それから・・・・遠征許可申請書・・・スケージュール表を持って・・・・やってきました。
オオカミ8頭は・・すっかり・・待ちくたびれており・・・・・

「みんな・・揃ってるわね?」
「は~い。」
「先生・・・質問いいですか・・・・」 (ば・・ばか・・・・白○・・・・)
「はい・・・白〇くんだっけ・・・何かしら?」
「はい・・・白〇です。あのですね・・・なんで・・・先生が・・・部長のジャケットとネクタイ持っているのですか?」
「あ・・あの・・・ねえ・・・その・・・」 (美希・・・一生懸命・・・僕に助けろと・・・目で合図を送り・・・・)
「さっきも言ったろう・・・暑かったから・・・ネクタイ外して・・ジャケット脱いだって・・・・」
「そ・・そうなのよ・・・準備室のエアコン・・・調子悪いから・・・・」
「まあ・・・そう言うことにしておけ・・・いいな?」
「うぃ~す。」
「それより・・・・遠征の日程決まりましたか?」
「それが・・・・中間と・・・クラス編成テストが入っちゃうのよねえ・・・・・」
「それで・・・どうなります?」
「行きっぱなしは・・・・・一部・・・無理みたい・・・・あとで・・・スケジュール調整しないとねえ・・・・・」
「俺たち・・・売れっ子アイドルだな・・・・・」
「じゃあ・・・先生方と打ち合わせするから・・・・」
「ああ・・・活動決まらないと・・・・どうしていいか・・・・」
「そうだな・・・・それより・・・青・・・信州からは?」
「ああ・・・・祭りの手伝い他・・・・」
「じゃあ・・・打合せどおり・・・スケジュール組む・・・お前ら・・・体育館で・・・・練習しとけ・・・・」
「ああ・・・・」

そこへ・・・兄さん・・学年主任が何やら・・・・企みの顔をしながら・・・入ってきまして・・・・・

「おお・・・部長・・居たか?」
「はい・・・・」
「確か・・・・俺の記憶に間違いなければ・・・山口と岡崎・江藤は・・・・・社会関係奉仕部にも所属していたな・・・そうだな?」 兄さんは・・・僕に目で合図を送ってきました・・・・・・これは・・・きっと・・・いい前兆・・・かも・・・・
「はい・・・そうですが・・・・先日・・・入部申請受理しております・・・・」
「と・・・言うことは・・・・部活動中に・・・相手から仕掛けてきた・・そうだな・・・Y」
「は・・・はい・・・そのとおりです。・・・・・僕たち活動範囲が広いもので・・・手分けして作業してましたので・・・・」
「なるほど・・・・佐々木は病気治療で・・・病院だったな?」
「はい・・そうです。おかげさまで・・・完治したそうです。」
「そうか・・・佐々木・・・もう・・・あんな病気になるなよ・・・」
「ご・・・・ご存知で・・・・」
「ああ・・・俺も昔・・・まあ・・いい。」
「それで・・・奴らどうなります?」
「ああ・・・校長先生が仰るには・・・・部活動中の出来事なので・・・・学校責任も免れまい・・・そこで・・・不問にするそうだ。・・・・佐々木PTA会長と・・・・役所・・・それに地元の方々の嘆願もあってな・・・・・お前ら・・・・やっぱアイドルみたいだな・・・・・」
「ありがとうございます・・・・でも・・・動き出した船は簡単に止められませんが・・・・・」
「ああ・・・それは・・しょうがないですな・・・・佐山先生・・・・」
「そ・・そうですね・・・・」
「と・・・いうことで・・・・3名の身柄預ける・・・いいな・・・部長!」
「はい!」
「よし・・・お前ら・・・入って来い!」

兄さん・・学年主任の声に導かれ・・入ってきた・・・・・3名。山口・岡崎・遠藤・・・

「いいか?これ以上・・・メンバー増やすな・・・いいな」
「そうですね・・・・でも・・・・・入部希望者は・・・断ってはいけない規則ですし・・・・」
「だから・・・勧誘はするな!いいな・・・・面倒見る身にもなってみろ・・・」
「は~い」
「とりあえず・・・・・部長と佐山先生・・遠征の打ち合わせ・・しましょうか?」
「ええ・・・そうですわね・・・・」
「じゃあ・・・・お前ら・・・・例の打ち合わせもあるし・・・・町内清掃日だから・・・・2時に集合!」
「おう!」

部室に残る・・・僕と・・・兄さん・・学年主任と・・・美希こと・・佐山先生・・・・

「さて・・・・スケジュール調整するか?」
「はい・・・移動手段なんですけど・・・問題は・・・」
「ああ・・・学園のマイクロバスを使う・・・いいな?」
「ええ・・・信州のお世話になった・・M村からも来てますし・・・・2班体勢にするしかないんですが・・・」
「ああ・・・じゃあ・・・・どうする・・・試験もあるし・・・まあ・・・予想問題は配るけどな・・・・」
「でも・・・信州は行ったり来たり出来ませんし・・・・」
「ああ・・・俺が付いていくことになる・・・・佐山先生は・・・稲刈り班お願い出来ますか?」
「ええ・・・わかりました」
「なあ・・部長・・どう分ける?」
「ええっと・・・・・信州班ですけど・・・・・」

信州班には、青○は外せない・・・それに佐伯・赤沼・大岩は外せない。こいつら・・・村に大迷惑をかけている・・・(詳しくは・・・・こちら・・・・をご覧下さい)それに・・・岡崎・遠藤・山口の7名・・・・
稲刈り班は・・・・赤点補習組の・・・Y・S・白○そして・・・佐々木・・・・
僕は・・エセ神主の仕事もあるし・・・例のTの件とか色々ある・・・・

「そうすると・・・・・信州班は・・・・3週間行きっぱなしでいいのか?」
「ええ・・・今度・・あいつ等逃げ出したら・・・・冬眠前の熊のえさにしてください・・・・」
「そうする・・・・試験は・・・・郵便・・・使うか・・・・宿泊所はお寺か?」
「いえ・・・・あの旅館で・・・大部屋用意してくれます。」
「あそこか・・・・あの風呂いいんだよなぁ~」
「祭りの前日には僕たちも駆けつけますから・・・・ごあいさつも済んでいませんし・・・・」
「そうか・・・ご挨拶の品は?」
「はい・・・神主らしく・・・・五穀豊穣を祈願したお札と・・・何か用意します。」
「うん・・・・そうなると・・・・スケジュール・・・・だが・・・・」
「はい・・・信州班は・・・・来週・・月曜日出発で・・・3週間・・・ですね・・・・」
「そうだな・・・それで・・稲刈り班だが・・・・」
「はい・・・来週・・クラス編成テストなどありますので・・・木曜日出発して木曜日午後~日曜日午後まで作業・・・夕方・・東京へ・・・翌週は中間テストですので・・・金曜日~翌週金曜日まで・・作業。
土曜日・・・信州へ応援に駆けつけ・・・・月曜日には東京に帰ります。」
「佐山先生・・それで宜しいですか?」
「ええ・・・そうですね・・・・大遠征になりますね・・・・」
「信州までの移動は任せていいんだな?」
「はい・・・・」
「稲刈り班の宿泊は?」
「はい・・・部員は・・・地区長の家にお世話になります・・・・・」
「佐山先生はどうするんだ?」
「はい・・・・後ほど・・ご連絡いたします。」
「あら・・あたしなら・・・後輩の家に泊めてもらうことに・・・・・」
「なっているんですか?先生・・・・・」
「ええ・・・ご心配なく・・・」

まったく・・・・スケ番は義理固く・・・・・まあ・・・僕の家ではなく・・・優子の家ですから・・・いいんですけど
一体・・僕・・どうなるんでしょう・・・・・頼るべく・・兄さんは・・・信州の山の中・・・・ですから・・・・


「僕たちの・・・祭り・・・」第10話へ・・・続く・・・・





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「僕たちの・・・祭り・・・」第10話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

赤頭巾ちゃん・・・ご用心・・・10

「じゃあ・・・佐山先生・・・宜しくお願いいたします・・・・・それから・・・部長!あんまり世話かけるな・・・いいな!」
「はあ・・・・・」 (世話かける気はないんですけど・・・・・どっちかと言うと世話好きみたい・・・・美希)

そう・・言い残し・・・兄さんこと・・・学年主任は部屋を出て行き・・・・・・僕・・・美希と二人だけの世界へ

「ねえ[黒ハート]・・・」
「だ・・駄目だよ・・・・ここじゃ・・・・」
「わ・・解ってるわよ・・・・ばかぁ[揺れるハート]・・・・・」
「うん・・・馬鹿だもん・・・だから・・こんな学校に居るし・・・・」
「あのね・・・・愛校心ってないの?」
「ええ・・誰かのおかげで・・・・入学式の翌日に・・・ゴミ箱に捨てましたから・・・今頃は燃えカス?」
「そう・・・でも・・・うちだって・・・結構・・・有名な進学校なんだけど・・・・」
「まあね・・・・ねえ・・・美希・・・ここでもやってみようか?
「ばかぁ[揺れるハート]拙いって言ったのあなたでしょ・・・・」
「うん・・・でも・・・スリルあるよね・・・それに・・・あっ駄目だ・・やっぱ・・ここじゃ・・・」
「ど・・どうしてなの?」
「美希・・・あの声大きいから・・・高等部の教務員室に聞こえるし・・・・あいつらも・・ここの鍵持ってるし・・・」
「そ・・そんな・・・あたしの声・・大きい?」
「うそ・・・冗談・・でも・・・・ここで・・・やっている最中・・踏み込まれても・・洒落にならないでしょ・・・」
「そうねえ・・・二人纏めて・・・放校処分は・・間違いない・・かな・・・」
「そういえば・・・美希・・・授業は?」
「あのねえ・・・・中等部は・・・3年生が修学旅行中・・・2年は・・・林間・・・1年は・・・校外活動日・・・」
「そうかぁ・・・・どうりで・・・静かだと・・・・・」

そのとき・・・部室のドアが開き・・・・オオカミ8頭と・・新入りオオカミ3頭の11頭がなだれ込んできて・・・

「なんだよ・・・やってないじゃん・・・・大岩のうそつき・・・・」
「お・・おかしいなあ・・・・絶対・・部長なら・・・やっていると・・・踏んだんだけど・・・・・」
「大体・・・・部長が・・・部室でやるわけねえだろ・・・馬鹿大岩・・・・」
「あの・・・・キミたち・・・何やっているって言いたいのかな?」
「そ・・そうだよ・・・・打合せなら・・・終ったところだ・・・丁度いいから・・・遠征の班分けを発表する・・・」
「ああ・・・・そうか・・・・」
「じゃあ・・・美希・・先生いいですね?」
「ええ・・・発表してくれる?」
「はい・・・・じゃあ・・・発表する・・・」

美希は・・・・ドア近くの椅子に腰掛け・・・すぐ逃げれる体制・・・・オオカミたちと新入りは絨毯の上に車座・・・・

「いいか・・・今回は2箇所からの要請・・・まず・・・青○君のための・・信州遠征班だが・・・・夏の遠征でご迷惑をかけた諸君・・・・大岩・赤沼・佐伯・・・・そして・・青○それに・・・山口・遠藤・岡崎・・・期間ハ3週間・・・来週月曜日・・学校から出発。引率は・・・」
「えっ・・・いるのか・まさか・・・・」
「ああ・・・学年主任だ・・・お前らは現地で・・・クラス編成試験と中間試験を受ける・・・・くれぐれも言っておくが・・・・・また・・・山登りするのは勝手だが・・・熊のえさにはなるな・・・いいな・・・それから・・・・由香1号・・ついでに連れてこい・・・青!」
「ああ・・・」
「稲刈り班・・・佐々木・Y・S・・・あれ・・誰か忘れて・・おおそうだ・・・白○・・・由香2号がお待ちかねだ」
「稲刈り班は・・来週木曜日出発・・・・日曜に一回帰京。翌週金曜日~翌々週金曜日まで作業・・・その週の土曜に信州遠征で合流・・・俺もそうだ・・・・引率は・・・美希先生・・・・」
「それでは・・・先生宜しいですか?」
「ええ・・・」
「じゃあ・・・今日は解散・・・・サイレント・・・・・」
「ああ・・・サイレント・・・・」

僕たちの合言葉です・・・・サイレント・・・つまり・・・静か・・・・・喫茶静香に集合と言う意味です。
ここからは・・・社会関係奉仕部ではありません・・・・悪たれ団とその仲間たちの集会になります・・・
美希・・・怪訝そうな顔をしていますが・・・いくら・・・美希でも教えるわけにはいきません・・・・
サイレント・・・つまり・・静香は・・・・学校に程近い・・・僕たちの前線基地なんですから・・・・

「僕たちの・・・祭り・・・」第11話へ・・・続く・・・・


















「僕たちの・・・・祭り・・・」第11話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

こっほん!

委員長こと・・・部長こと・・・僕です。

新たなメンバーである・・・・山口・・通称ヤマ・・・・景山追い出しに一役買った奴・・・
岡崎・・・・元サッカー部・・幽霊部員・・・・遠藤・・・こと・・・えんちゃん・・・・元美術部・・・・この3名が僕たちオオカミ族に加わり・・・・12頭の群れになりました・・・
さて・・・・ここから・・・・2部構成の舞台が始まります・・・・ただ・・・同時進行では(読まれる方が・・・)非常に疲れるので・・・そのお話により前後する場合もありますので・・・ご注意ください。
なお・・・・ここからは・・・大いに教育上よろしくない場面も・・・(今までもそうでしたが・・・)
従いまして・・・ここからは・・・R15指定でお送りしたいと思います。なお・・・年齢認証はありませんので・・・隠れ読みは・・・・僕・・・感知しません。
それでは・・・・静香の場面は後々に出てまいりますので・・・・ちょっとだけ・・・時間を進めたいと思います。
時は・・・昭和50年代半ば・・・・・ご一緒に・・・・タイム・・・・スリップ・・・・・・

赤頭巾ちゃん・・・・ご用心・・・11

僕は静香での打ち合わせを終えて・・・紗江子の店へアルバイトに向かう・・・・でも・・・いくらなんでも・・・早すぎる・・・
コーヒーショップで・・・ちょっと一服しようと・・・・店に入ろうとした瞬間・・・・・・あれ・・・前もあった・・・ような・・・でも・・・偶然はそんあにあるわけがないよな・・・・でも・・・場所変えたほうが・・・・と振り向くとそこには・・・・

「げっ!さ・・紗江子さん・・・・また・・・なんで・・・」
「あのねえ・・・呼ばれた気がしてねえ・・・・まさかと思ったら・・・目の前歩いているんだもの・・・・・」
「あ・・・あのですね・・ば・・バイトまで・・時間あるから・・・コーヒーでも飲んで・・・今日の構成考えようかと・・・」
「そうねえ・・・・まあ・・・でも・・・あたしの言ったこと覚えてないのかな・・・うちで・・・コーヒー飲めって言ったの・・・」
「でも・・・・」
「四の五の言わない・・・・それに・・・ピアノの練習もしないと・・・・ねぇ・・・・」
「でも・・・・」
「ほら・・また・・・言った・・・・」

僕は・・・腕を引っ張られて・・・紗江子の店へ連行され・・・・2階の紗江子の部屋へ・・・・僕・・・有無を言う暇はなく・・・これ・・・嘘です。言う暇はあったんです・・・・ただ言わなかっただけです・・・・

「さて・・・・ここまで・・・来たら解っているわよねえ・・・・・」
「ピアノの練習ですね・・・・」
「あのねぇ・・・服脱いで・・・・」
「えっ?・・・・・」
「いいから・・・・服脱ぎなさい・・・・ジャケット・スラックス・・・・シャツ・・・もちろんネクタイも外す・・・早く・・・・」
「えっ・・・・・」
「さっさと・・・しないと・・・ひん剥くわよ・・・・」
「は・・はい・・・・」

僕・・・ひん剥かれるより・・・脱がす方が好き[黒ハート]そりゃあ・・・そうです・・・僕・・健全な男子高校生・・・でも・・・・・やだ・・・紗江子眼つき・・おかしい・・・・・さっさと・・・・脱いだほうが・・・よさそうで・・・・・
僕・・どんどん脱いでいき・・・・・

「はい・・・これ・・着てみて・・・・」
「はぁ?・・・・」
「制服・・・って言うのかな・・・・・あたしの見立てなんだけど・・・早く着てみて・・・・」
「あの・・・・なんですか・・これ・・・・シャツですよね・・・・」
「そう・・・ドレスシャツ・・・・それに・・・これが・・・・スリーピー・・・・・」

僕は渡された・・・・ズボン・チョッキ・・・そして・・・ジャケットを身に着けると・・・・・・ありゃ・・・どこかの俄かピアニスト・・

「うん・・・よく似合う・・・・・あたしの見立てに間違いはなかった・・・・それにサイズぴったり・・・
「ありがと・・・紗江子・・さん・・・・・」
「ありがとう・・より・・気の利いたお礼あるでしょ・・・・」 僕の首に手を廻す・・・紗江子・・・・
「うん・・・・」

僕抱きしめて・・・・キス・・・・そして・・・駄目・・紗江子・そんなとこ・・触っちゃ・・・・・
紗江子・・・僕の・・僕自身を・・・・サワサワ・・・・僕自身・・反応しちゃって・・・・・紗江子のしなやかな手が・・・折角・・・着替えた野に・・・・脱がせていき・・・・・紗江子・・・・・自分で服を脱ぐと・・・そこには・・・シースルーの黒のランジェリー姿・・・・僕・・・自分が抑えきれずに・・・・ベッドに押し倒したいました・・・僕・・・ちょっと強引にランジェリーを剥ぎ取ると・・そのまま・・・・紗江子の秘口に舌を這わせ・・・・紗江子も負けじと・・隆々隆起した・・・・僕自身に舌先を這わせます・・・・・僕・・・・我慢の限界点に達したので・・・・秘口に僕自身をこすりつけると・・・・・紗江子の秘口に一気に・・・
ズブズブッ・・と挿入・・・・途中で・・体位を入れ替え・・・騎乗位・・・後背位・・そして・・正常位と体制を入れ替え・・・

「ねえ・・・どの体位がいい?・・・・・」
「あのね・・・今のまま・・・・・・[揺れるハート]

僕は・・最後の助走に入り・・・でも、敵もサルモノ・・引っ掻くモノで・・・駄目・・ホルードしちゃ・・・あっ・・出ちゃった・・・・
でも・・しっかり・・ホールドされたままで・・・・・僕の・・僕自身・・・・紗江子の中で・・・また・・大きくなっちゃて・・・・
また・・・・前後運動を繰り返し・・・・紗江子も・・・・いきっぱなし・・・・大丈夫なんですかね・・・・また・・・中に・・・・出しちゃいまして・・・まあ・・1度も・・2度も・・同じですから・・・・でも・・・赤ちゃん出来ないんですかね・・・・僕・・・男の子ですから・・・・わかりません・・・・・

シャワーを浴び・・・・もう一度・・制服を着込むと・・・・・ピアノの練習に店に降りていき・・・・・紗江子は・・・何も纏わず・・・・ベッドの上で・・・・息を整えて・・・います。


「僕たちの・・・・祭り・・・」第12話へ・・・・続く・・・・





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「僕たちの・・・・祭り・・・」第12話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

赤頭巾ちゃん・・・・ご用心・・・12

[るんるん] カラン~カラ~ン [るんるん]

午後6時前・・・美希が店に飛び込んでくる。

「いらっしゃいませ~なんだ・・・美希・・・・」
「なんだ・・はないでしょう・・・・家に帰ったら・・あなたいないんだもん・・・・」
「うん・・・・暇だったしねえ・・・・それより・・・ちょっと待てて・・・」
「いいけど・・・・紗江子は?」
「まだ・・・開店前だから・・・・・」

その声に・・・やっと身支度を終え、化粧を直して降りてくる・・・・紗江子・・・・

「あら・・・・美希・・・・早いわね?」
「うん・・・・ねえ・・・紗江子・・・お腹減ったぁ~」
「あのね・・あなた・・・何も食べてないの?」
「うん・・朝ごはん食べてから・・・・」
「そういや・・・俺も・・・・昼飯食べ損ねてた・・・・・」
「もう・・・そういう事は早く言わないと・・・・すきっ腹にお酒飲ますところだったじゃない・・・・」
「なにか・・・食べさせてよ・・・・二人分・・・・・」
「そうねえ・・・・それより・・・どう?・・・あなたのいい人の格好・・・」
「えっ?・・・・・・」 僕は・・・上着を着用して見せて・・・・・
「いいわねぇ~・・・・」
「惚れ直した?」
「うん・・・取っちゃ駄目だからね・・・紗江子・・・」
「やあねぇ~ちゃんと返すわよ・・・・でも・・ときどき・・貸して・・・・」
「しょうがない・・・・ときどき・・なら・・・・でも・・・・あなたも・・優子から借りてなかったっけ・・・・・」
「はぁ?あの・・・俺・・・・・レンタル品・・・つまり・・・ダスキンとか・・・・ビデオと一緒の類・・・・・・」
「ばかぁ・・・あれよりは・・・ちょっと上等!」
「うん・・そうねえ・・・はい・・レンちゃん・・・・ピアノ弾いてちょうだい・・・・」
「レンちゃん?・・・・・」
「それともQ太郎のほうがいい?」
「レンで・・・結構です・・・・・・Q太郎はちょっと・・・・」
「ねえ・・・歌入りがいいなあ・・・・あたし・・・・」
「駄目・・・・歌は・・勘弁してくれる?練習しておくから・・・・・」

僕・・・・レンタル品・・・アイドル稼業はつらいものが・・・でも・・・その世界に足を踏み入れた・・・僕が悪い・・・・
なんとか・・・2ステージをこなし・・・紗江子の部屋で着替えを終え・・・美希と手を繋いで家に帰ります・・・・・
今日の稼ぎは・・・・バイト代入れて・・・・9000円・・・そうだ・・・美希にもお金渡さないと・・・・

「ねえ・・・美希・・・・食費にこれとって置いて・・・・」
「いらないわよ・・・・」
「でも・・・俺・・大食いだし・・・・」
「いらない・・・偶に何か買ってくれればそれで・・・・」
「いいけど・・・・それでいいの?」
「うん・・・うちの学園お給料いいんだよ・・・・知らなかったの?」
「まあ・・・あれだけ・・・授業料取っていればねえ~」
「うん・・あたし・・・週15時間の授業でしょ・・それにあなたたちの顧問料も入るし・・・・」
「へえ~そうなの・・・・」
「うん・・・だから・・・・いらない・・・」
「じゃあ・・・・何がいい?」
「考えておく・・・・それより・・・あなたの着替え買って置いておけば・・・・荷物いらないんじゃない?」
「そうか・・・そうしようかな」
「うん・・・そうして・・・それより・・・今晩・・・ね[揺れるハート]
「もちろん・・・頑張ります・・・・」

僕の身体にご降臨されている・・・あっちの神様にお願いするしかありません・・・・僕・・・・今日・・・3回もやっています
水筒に神泉持ってきてよかった・・・・・

いよいよ・・・明日から・・・・村八分作戦がスタートします・・・・サッカー部・写真部・美術部それに・・・・多くの有志による
無視&イヤガラセが・・・・・いきなり・・・ド~ン!とは行きません。
じわじわ・・・陰湿に・・・そして・・・弱りきったところを・・・再浮上させて・・・・一気に奈落の底へ・・・・・
まあ・・・学園を自主的かどうかは知りませんが、早期ご卒業(勝手に・・・辞める)していただくまで・・・・続くんだろうな
何せ・・・学友を裏切った奴らです・・・・その罪に対して・・・・罰はつきものなんですから・・・・・・
今回は・・僕たち・・・「赤頭巾ちゃんご用心」の稽古もありますので・・・・・影部隊の活躍になります・・・・何せ・・・安価供給の僕たちのバイブル・・・ウラ本が今後も安価で供給されるかどうかの瀬戸際なんですから・・・・


「僕たちの・・・・祭り・・・」第13話へ・・・続く・・・・








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「僕たちの・・・・祭り・・・」第13話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

「赤頭巾ちゃん・・・・ご用心・・・13

「ねえ・・明日・・・何しようか?」
「明日・・・・・祝祭日でもないし・・・・サボるの?」
「あのねぇ~明日・・・創立記念日でしょう・・・うちの学校・・・・」
「知らなかった・・・・・俺・・まだ1年生だしさ・・・・貰ったスケジュールのプリントは・・・・・・もうこの世に存在しない・・・」
「じゃあ・・あたしが・・・言わなければ?」
「そうだね・・・学校に集結してたね・・・俺たち・・・馬鹿集団・・・・」
「で・・どうするの?」
「とりあえず・・・・電話してみるかな・・・・みんなに知らせないと・・・・・」
「ねえ・・・明日・・・あたしのための日だからね・・・・スケジュール入れちゃ駄目・・・」
「もちろん・・・・」

そのとき・・・・寝室にある・・僕用の電話が鳴り響き・・・・・

「あ・・あいつら・・・かな・・・・それとも・・優子かな・・・・」
「明日は・・あたしのものだからね・・・・」
「うん・・・・じゃあ・・・何するか考えておいて・・・・」

僕は電話のある寝室に入り・・・・美希はキッチンで何か作り始め・・・・・

「もしもし・・・・」
「ああ・・・俺・・佐々木・・・・お邪魔だったかな・・・・」
「ば・・・馬鹿かお前・・・・や・・やってるわけないだろ・・・・・」
「これからだろ・・・お楽しみ・・・・・」
「で・・・用事なんだよ・・・・切るぞ・・・忙しいんだから・・・・」
「お前・・・明日休みなの知っていたかぁ~」
「ああ・・・みんなに連絡・・・・・」
「しておいた・・・・じゃあな・・・」
「ああ・・・・」

美希・・・うれしそうに・・・お尻振っています・・・・まるで・・・犬が尻尾振るみたいに・・・・その・・・ピョコピョコ動くお尻見ていたら・・・・ちょっと・・・ムラムラきまして・・・・・僕・・・後ろから・・美希の腰をホールド・・・

「ねえ・・・美味しそうな匂いがするんだけど・・・・・」
「美味しそうでしょう~・・・・・」
「うん・・・・でも・・もっと・・美味しそうなものが・・・・ピョコピョコ動いているんだけど・・・・・」
「えっ・・・・もうちょっと・・待ってて・・・もうすぐ・・出来上がるから・・・お夜食・・・シャワー入ってきちゃえば・・・・」
「うん・・・一緒に入る?」
「でも・・・また・・お風呂で・・襲われちゃうかもしれないし・・・・先入ってきて・・・冷たいビール用意してあるし・・・」
「うん・・・」

僕は・・・・未練たらたら・・・・まるで・・死刑執行台に向かう囚人のように・・・浴室に・・・・カラスの行水であがろうとすると・・・・

「こらぁ・・・やっぱり・・・・優子の言ったとおり・・・・」
「へっ?・・・」
「今・・電話かけもの・・・それで・・・シャワー中って言ったら・・・・カラスの行水で出るからって・・・・やっぱりだった・・」
「はぁ・・・それだけ?」
「うん・・・遠征の話・・・・あたし泊めてもらうもん・・・・」
「そう・・・・」
「ほら・・・洗ってあげるから・・・・もう一度・・・入りなさい・・・・・」
「僕・・・・襲っちゃうかもよ・・・・オオカミだから・・・ちょっと空腹だし・・・・」
「じゃあ・・・あたし・・・赤頭巾ちゃん?」
「そう・・・・用心しないと・・ダメ・・・食べちゃうぞぉ・・・・・・」


「僕たちの・・・・祭り・・・」第14話へ・・・続く・・・・




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「僕たちの・・・・祭り・・・」第14話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

赤頭巾ちゃん・・・・ご用心・・・・14

僕・・・・再度・・浴室へUターン・・・・やっと開放され・・・美希の用意しておいてくれた・・バスローブを羽織ると・・・寝室の電話へ・・・
優子に電話するため・・・・・

「もしもし・・・・」
「優子?俺・・・・」
「あ・・あなた・・・・・」
「うん・・・・また・・・やる羽目になっちゃった・・・・」
「うん・・さっき・・美希先輩に聞いた・・・・仲間のためなんでしょう・・・・」
「うん・・・やられたら・・・・」
「やり返さないと・・・・それから・・・信州・・・一緒に行く」
「うん・・・一緒にご挨拶廻ろう・・・一軒ずつ・・・お札・・・頼むね・・・・五穀豊穣と家内安全・・・・」
「ええ・・・でも・・ご挨拶のお品・・・・・」
「楊ママが用意してくれるって・・・・言ってた・・・車積みきれるかな・・・・」
「そうねえ・・・・・」
「じゃあ・・・木曜日に帰るから・・・・・」
「うん・・・・あたし・・仕事だから・・・・ミサに迎えにいってもらうから・・・・」
「うん・・・・じゃあ・・・・・」
「うん・・・おやすみなさい・・・がんばってね・・・・あなた・・・」
「うん・・・おやすみ・・・」

電話を切り・・・リビングに戻ると・・・丁度・・・美希が・・バスローブを着て浴室から・・出てきてきました。
その・・・お色気に僕・・・・我慢の限界が近づいてきていて・・・・そりゃあそうです・・・・僕やりたい盛りの高校生ですもん。・・・・明後日の朝まで・・・・・二人きり・・・・僕・・・・体力の限界まで・・・・吸い取られそうな・・・・気が・・・・・
部屋の灯りもムードランプのほのかな光だけ・・・ビールと・・・おつまみが運ばれて・・・・・でもその前に・・・・
神泉パワー供給しておいたほうが・・・・・僕・・・冷蔵庫に入れ物に移しかえられていた・・・神泉をゴクリと飲み込むと・・・・・身体の芯が火照る感じ・・・・・そう・・・みるみる・・・・波動が・・・・僕自身に集中するのが・・・分かります。

「ビール飲むでしょう?」
「うん・・・未成年者だけど・・・・酔わせてどうする気?」
「そうねえ[揺れるハート]・・・逆オオカミも・・・いいかな・・・・」
「まあ・・・いいや・・・・俺も・・・尻尾振っちゃおうかな・・・・最近・・・・野生じゃなくて・・・ペット化してた・・・・オオカミだもんね・・・・」

美希ビールを口に含むと・・・・僕の・・口・・・じゃなくて・・・・あれ・・・そこ・・駄目と言う前に・・・・・

カポッ・・・・・[揺れるハート]
ほんのり冷たく・・・そして・・・炭酸の刺激は・・・・もう・・・・気が狂いそうなくらい・・・・
僕の・・・・僕自身は・・・・隆々と隆起しちゃいまして・・・・・
美希・・・そのまま・・・・ごっくんと・・・飲み干し・・・・
そのまま・・・・僕自身にまるで・・なめくじが這っているような・・・感覚が・・・・そして・・・・
美希・・僕の・・大切な・・タマ・・・口に含んだそのとき・・・・激痛が・・・・僕の身体を駆け抜け・・・・

「ぎゃあ・・・・・」 僕の悲鳴は部屋中に響き渡り・・・・・
「い・・痛かった?」
「あ・・あのね・・・・おでんのボール揚げじゃないんだから・・・・噛み付いたら・・・痛いでしょ・・・・」
「おかしいわね・・・・ちょっと待ってて・・・・」

美希・・・どこかで見たような表紙の本・・・・・そうです・・・・僕たちが学校で供給している・・・ハウツー本
どうやら・・・誰かの手から・・・・美希に渡ったらしく・・・・

「み・・・美希・・・そ・・その・・本・・・ハウツ-本・・・・」
「ああ・・・あなたのカバンに入っていたの・・・・・」
「はあ?」 僕・・・そんなもの入れた覚え・・ありません。・・・・きっと・・・あいつらの仕業・・・・・
「あっ・・・本当だ・・・・ここに書いてあった・・・・そうか・・・ふんふん・・・・」
「あ・・あのね・・・・」
「だって・・・不公平でしょう?あたしだけ・・気持ちいいの・・・あなたにも味わってもらいたいから・・・」
「い・・いや・・・・え・・遠慮しておく・・・・・」
「駄目・・・・明日休みだし・・・・ねえ・・・・あ・・そうか・・・解った・・・」

僕・・・その瞬間を逃しません・・・美希・・・・僕の上に馬乗りになったのが・・・敗因・・・バスローブのすそを捲り上げ・・・・美希のパンティを毟り取ると・・・・・そのまま秘口に・・・ナメクジ攻撃・・・・・
あふれ出る・・神秘の泉を舐め取っていると・・・・美希・・・目がトロ~ンとなり・・・・

「ねえ[黒ハート]・・・・我慢できない・・・・・」
「まだ・・・駄目!」 僕は・・・ビールの缶を取り上げ・・・・ゴクゴク飲み・・・そして・・・口に含むと・・・
美希の秘口から・・・・美希の胎内に噴き入れ・そして・・・・こぼれ出る・・・・特製ビール・・・・・

「あっ[揺れるハート]・・・・」
「どぉ?効くでしょ・・・・特製ビール噴水・・・」
「も・・もうだめぇ~[黒ハート]・・・・・お願い・・・・・入れて・・・・」
「やだ・・・・美希が自分で入れればいいでしょ・・・・」

ソファーに腰かけた僕・・・・美希は僕自身を掴み・・自分の秘口に押し当てると・・・・静かに腰を下ろしかけ・・・・僕・・・その瞬間・・・美希の腰を掴むと・・・一気に押し込み・・・・・・

「ひぃ~・・・・・・ああああああ・・・・・」 

美希は・・喘ぎまくり・・・そのまま・・・・・動かなくなってしまいました・・・僕・・・まだ・・途中なんですけど
仕方ありませんので・・・一回・・・引き抜き・・・美希の身体を抱え上げ・・・寝室のベッドに・・・・
仰向けに寝せた・・美希の秘口に僕自身を滑り込ませます・・・・そして・・・・美希の2度目の昇天と共に・・・・・僕・・・・・魚たちを放出しました。

そのまま・・・・・僕自身は美希の体内に入ったまま・・・・僕と美希は眠りの世界に引き込まれ・・・・朝を迎えました・・・・


「僕たちの・・・・祭り・・・」第15話へ・・・続く・・・・






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「僕たちの・・・・祭り・・・」第15話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

掟やぶり・・・1

「ねえ・・・朝ですよ~・・・あなた・・・起きて・・・・」

朝の光が優しくレースのカーテンを揺らす・・・休日・・・・
いつの間にか起き出し・・・・薄化粧を施した・・・美希・・・・・
タータンチェックのスカートに・・・もみじの色をそのまま染め上げたような・・色合いのアンサンブルを着込み・・・・粟色の長い髪の毛は後ろにひとつにピンクのリボンで縛り上げている。
僕は・・薄目を開け・・・・・

「お早う・・・美希・・・・」
「お早う・・・あなた・・・朝ごはんできてるから・・・起きて・・・・」
「うん・・・・」

僕は・・・確か脱ぎ捨てたはず・・だった・・・バスローブ・・・綺麗に畳まれているもの・・のみ・・・身につけ・・・食卓へそこには・・・・・・・テーブル狭しと並べられた・・・・コーンスープに・・・スクランブルエッグ・・サラダ・・・・そして・・・アップルジュースとオレンジジュース・・・・しっかり・・・胃袋にこれでもか・・・と・・・押し込みます。
美希・・・食べる手を止めて・・・僕の食欲に呆れているのか・・・・それとも嬉しいのか・・・・笑っていて・・・

「ふう・・・食べた・・・・く・・苦しい・・・・あのさ・・・今度から・・・量はもうちょっと・・・・・」
「多くする?」
「逆・・・・少な目で・・・・太らせる気?」
「そう・・・あたしも・・・・魔女の仲間だからねえ・・・・太らせてから・・・・食べちゃう・・・・」
「でも・・・不味いと思うけど・・・・タバコ臭くて・・・・・・」
「じゃあ・・・タバコやめて・・・・・」
「それは・・・無理だね・・・・・タバコやめたら・・・・おしゃぶり・・いるもの・・・・・」
「じゃあ・・・外で吸うのは・・・極力控えてくれる?・・・・補導されたら・・・面倒でしょう・・・」
「うん・・・・なるべくね・・・・・」
「ねえ・・・ジャンケンしよう・・・・3回勝負・・・・」
「へっ?」
「いいから・・・・行くわよ・・・ジャンケン・・・ポン」

僕・・ジャンケン弱いんです・・・・結局・・・・今日一日は・・・・美希の言うことを聞かなければならなくなり・・・・
今で言う・・・王様ゲームと言いましょうか・・・・しょうがありません。
奴隷・・・いや・・・完全に愛玩動物と化した・・・オオカミであるはずの・・・・僕。
あちらの店・・・こちらの店で・・・試着させられること・・・数十回・・・・もう・・・ヘトヘト・・・・・
こんなことなら・・・学校の授業を受けていたほうが・・・・よほどマシに思えるのは何故でしょう・・・・・
やっと・・・買い物が終わったころには・・・・僕・・・お腹ペコペコ状態・・・・・それに・・・喉も渇ききっており・・・・

「ねえ・・・・美希・・・・一服というか・・・・お昼ご飯食べようか?」
「そうね・・・・じゃあ・・・どこにする?」
「喫茶店でいいじゃん・・・・レストランの柄じゃないもん・・・俺・・・・」
「いいけど・・・・夜は・・・・ちゃんとした・・レストランだからね・・・・」
「うん・・・・・」
「ちゃんとエスコート・・・出来る?」
「やってみる・・・・・」

僕・・ちゃんと・・・レストランでは・・・椅子を曳き・・・美希を腰掛けさせ・・・・ました・・・・これ・・・最低限ノマナーですから・・・・
結局・・・・一日・・外出・・・夜・・・ヘロヘロ状態になった僕と・・・・充実した一日を送った美希・・・・
ソファーに座り・・・ほっと一息つく暇もなく・・・・・一遍に両方・・・つまり・・・美希の電話と僕用の電話
同時になり始め・・・・・
美希はリビングで・・・僕は寝室のドアを閉め・・・・電話に出ます・・・・・

「もしもし・・・」 その声の持ち主は・・佐々木君・・・・・
「佐々木か・・・どうした?」
「ああ・・・例の・・村八の件だけど・・・ゴーでいいな?」
「参加者は?」
「ああ・・・運動部全部と・・・写真部・美術部・・・・」
「ああ・・・中坊は間違っても入れんなよ・・・・」
「解ってる・・・・」
「じゃあ・・・ゴーだ。遠征後・・・パクらせることにして・・・・」
「了解・・・それと・・・・例の店・・・OKだから・・・」
「いいのか?ポリ・・・踏み込むんだぜ・・・」
「ああ・・・いいんじゃないの・・・・それから・・・お袋が宜しくって・・・・」
「そのうち遊びに行きますって・・・・なあ・・・割引してくれるかな?」
「言っておく・・・・きっと大丈夫だろ・・・」
「じゃあな・・・」
「ああ・・・じゃあ・・明日・・・・」

リビングでは・・・美希が待っており・・・・・

「ねえ・・・紗江子が・・・どうしても・・・1ステージだけやってくれないかって・・・・」
「えっ~・・・・・・今日?」
「うん・・・・常連さんが集まっちゃったらしくて・・・・」
「そう・・・良いけど・・・・何演ろうかな?」
「そっちは?」
「ああ・・・佐々木・・・・掟破りの話・・・・ゴーを出したから・・・・」
「いよいよね・・・・じゃあ・・・・今日は一曲歌入り・・・」
「アンチェインド・メロディーでいい?」
「うん・・・・[黒ハート]

僕・・・美希と手を繋ぎ・・紗江子の店へ・・・・まさか・・・サプライズパティーだとは・・・・



「僕たちの・・・・祭り・・・」第16話へ・・・続く・・・・



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「僕たちの・・・祭り・・・」第16話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

掟やぶり・・・2

[るんるん] カラン~ カラ~ン[るんるん]

「いらっしゃい・・・待ってたわよ・・・・」
「まったく・・・今日・・・お休みだったのに~」
「いいの・・・レンちゃん・・・・お誕生日・・・おめでとう!」

その声に・・・・お店に来ているお客さんたちから・・・クラッカーが・・・・・
パン・・・パン・・パン・・・・ 打ち鳴らされ・・・・
僕・・・・面喰い・・・・自分の誕生日なんて・・忘れていまして・・・・・
子供の頃から・・・一度も・・親に祝ってもらったことなんてありませんし・・・・
ただ・・・ケーキを家政婦さんが・・・買ってきて・・・一人で食べる日・・・・両親ともいたことなんか・・一度もなく・・・・ただ・・・おもちゃとか・・・本が・・・・翌朝目覚めると・・・枕元にある日・・・・しか記憶にありません。
紗江子さんの合図で・・・・バースデーケーキが運ばれてきて・・・ろうそくの炎が踊っています。

「ほら・・・願い事して・・・そして・・・吹き消しなさい・・・・」
「うん・・・・じゃあ・・・・・」 僕・・・今の幸せを神様に感謝しました。
「ふうっ~」 蝋燭の炎は消え・・・・僕・・・・涙が溢れてきて・・・・・

「さあ・・・レンちゃん・・・・あいさつしないと・・・パーティー始まらないわよ・・・・・」
「うん・・・」

僕・・美希に促され・・・ピアノの前に座ると・・・・

「今日は・・・僕のために・・ありがとうございます。・・・・今まで・・・・誕生日なんて・・祝ってもらった事ないんで・・・・なんて言っていいかわかりませんが・・・・生きていて良かったと思います。本当にありがとうございました・・・それでは・・・いつもは・・・・歌わないんですけど・・・・一曲だけ・・・・僕の大切な皆さんに捧げたいと思います・・・・アンチェインド・メロディー・・・・聞いてください。」
僕はピアノを弾き始め歌い出しました・・・・・歌い終わると・・・・

「レンちゃん・・・まさか・・・1曲だけじゃないわよねえ~」

二日続けて・・・チップくれた・・・凛さん・・・・・

「えっと・・・じゃあ・・・僕に・・・仲間をそして・・・立ち直るきっかけを与えてくれた・・・曲・・・・・・アリスの遠くで汽笛を聴きながら・・・・ピアノソロバージョンを・・・・聞いてください。」

僕・・・・優子と初めて結ばれて・・・神様に仕えるきっかけになった曲・・・・です。
(詳しくは・・・・こちらへ・・・・どうぞ)

「じゃあ・・・今日は・・・・あたしのおごり・・・好きなだけ飲んで~」

僕と美希・・・・ケーキを食べて・・・・一杯だけ・・・頂いて帰ることに・・・まあ・・・主賓?なんざ・・・いなくても宴会は進むみたい・・・・です。
帰り際・・・・今日のお客さんたちからの・・お祝いと称して・・・・ご祝儀まで・・・・
僕・・・今日2曲しか弾いてないのに・・・・ご祝儀まで・・・頂いていいんでしょうか?

「えっへへ・・・びっくりしたでしょ?」
「み・・美希・・・・まで・・・・グル・・・・」
「違うでしょ・・・言葉遣い・・・・グルじゃなくて・・・・計画者の一員・・つまり仲間・・・」
「でも・・・ありがとう・・・俺・・・生まれて初めて・・・誕生日・・・他人に祝ってもらったから・・・」
「良かったね・・・・」
「うん・・・・ご祝儀まで・・・貰っちゃたし・・・・・また・・・レパートリー増やさないと・・・・」

僕・・・ご祝儀を入れた・・ジャケットの内ポケットから伝わる暖かさ・・・・忘れません。
紗江子が持たせてくれた・・・ピクニックバスケットには・・・オードブルと・・・シャンパンが一本・・・・
それに・・・・ペアのシャンパングラスまで・・・・入っていました。

「僕たちの・・・祭り・・・」第17話へ・・・続く・・・・





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「僕たちの・・・・祭り・・・」第17話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

掟やぶり・・・3

「うっぷ・・・・気持ち悪い・・・・」 (お食事中の方・・・ごめんなさい!)
「あのねえ・・・・調子に乗って飲みすぎるからでしょう・・・・」
「うん・・・でも・・・勿体無いでしょ・・・・フルボトルだもん・・・・頭も痛くなってきた・・・・」

我ながら・・・・馬鹿な奴です。・・・・口当たりのいいお酒ほど・・・・悪酔いをすることを忘れているとは・・・・
まあ・・・大人になっても・・・忘れることが・・・多いと思います。
でも・・・・フルボトルは・・・・・ないと思います・・・二人で飲むには・・・多すぎ・・・・
美希は・・・・一杯だけ・・・・残りは・・・僕全部飲んじゃいまして・・・・最後はラッパ飲み・・・・まさしく・・・・アル中まっしぐら・・・・・飲酒歴12年目で・・・・思い知らされた・・この不快感・・・・これで・・・お酒やめれる・・・・訳もありません。

「ねえ・・・今夜・・・・大人しく寝ていい?」 僕・・・・沈没寸前・・・・
「駄目・・・・約束したでしょ・・・・・」
「じゃあ・・・胃腸薬ある?」
「うん・・・頭痛薬じゃなくていいの?」
「胃腸薬・・・頭痛薬なんて効かないもの・・・・」

僕・・・・男の子・・・敵前逃亡?はできません・・・・胃腸薬を神泉で飲み干し・・・・ついでに全部神泉を飲み干したいました・・・・・美希・・・知らないからね・・・・僕。
降臨されている神様・・・・美酒と神泉パワーを得てご機嫌だったようで・・・・思考回路のちゃっちい安全回路を閉じた僕は、本能の赴くまま・・・あっちの神様の欲望の赴くまま・・・・美希を責め続け・・・・・たみたいです。

翌朝・・・・朝食のテーブルには・・・・いつも以上にツヤツヤした顔の美希と・・・・・多少・・・いや・・・ほぼ絶滅しかけた体力の僕が座っている姿から言っても・・・・相当・・・・営みを行ったはずなんですけど・・・・・僕・・・記憶にありませんで・・

「ねえ・・・お水飲む?」
「水道の水なら・・・・いらない・・・」
「そう・・・・ジャ~ン!神泉だよ~」
「昨日飲み干したはずだけど・・・・」
「あのね・・・ミサが・・・少し分けておくようにって・・・・言ってたから・・・・」
「助かった・・・・・・」

僕・・・コップを受け取り・・・一気に飲み干し・・・・・

「ふう・・・・・助かった・・・・これで・・・・学校行ける・・・・それに・・・・行かないと・・・・あいつら・・・・」
「そうねえ・・・あたし・・・質問攻めされるもんね・・」

学校の正門前では・・・オオカミたちが勢ぞろいして待っております。僕・・・本日2度目の朝食・・・・喫茶店でモーニングを食べ・・・・悠々と学校へ・・・・

「おはよ・・・・」
「なんだ・・・また・・一人か?」
「あのな・・・・一人に決まってるだろう・・・・・」
「チェッ・・・つまんねえな・・・・お前・・少し・・・やつれてないか?」
「そうか?・・・・それより・・・・いよいよだな・・・・」
「ああ・・・・さっき・・・奴ら登校してきたぜ・・・・俺ら見て・・・目そらしたけどな・・・・」
「そうか・・・・徐々にレベル上げる指示頼む・・・・やつら・・・じっくり・・・・いたぶってやる・・・・」
「お前・・・・陰険になってきたな・・・・」
「いや・・・元々だろ・・・」
「あのな・・・時間掛けてやれば・・・あいつら・・・推薦パーになっても・・・受験するかもしれないじゃんか・・・時間かけて・・・・・9回ウラ・・サヨナラのほうが・・ダメージ大きいはずだ・・・・」
「なるほどね・・・・」
「それに・・・・弱っているところを・・・一回持ち上げて・・・・奈落に突き落とさなければ・・・・ヤマたちの気も済まないだろ?」
「ああ・・・たしかに・・・・岡崎・・・相当へこんでるぜ・・・・あいつ・・・転校するかもな・・・・」
「そうか・・・じゃあ・・・餞別に・・・やらねえとな・・・」
「オオカミの意地見せないと・・・・・いけねえな・・・・」

僕たちの怒りは・・・・MAX・・・・なんですから・・・・・でも・・・T・・・・って・・・・学年主任の車に自転車で突っ込ませた奴だった気が・・・・・まあ・・・どっちにしろ・・・・・やられたら・・・やり返せが・・・・僕たちの・・・ルールですし・・・・
密告は・・・・掟やぶり・・・・なんですから・・・仕方ありません・・・よね。


「僕たちの・・・・祭り・・・」第18話へ・・・続く・・・・[soon]



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「僕たちの・・・祭り・・・」第18話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

掟やぶり・・・4

「えっ~そこ・・・・社会関係奉仕部諸君・・・直ちに・・・部室に集合しなさい・・・駈足ぃ~」

全く・・・学年主任・・・・・校内放送を完全に我が物にしているみたい・・・・・
だから・・・・僕たち・・・・名前を売りたい・・・馬鹿に狙われるんでしょうがぁ~・・・・・・

「お・・・お前等・・・・何かやったか?」
「やらねえ・・・・おまえじゃねえの・・・・部長・・・・」
「それなら・・・兄さん・・・いや学年主任・・・・俺だけ呼ぶだろ・・・・いつも・・・・」
「どうする?逃げるか?」
「逃げれるわけねえだろ・・・・」

僕たち・・・エンヤコラ・・・4階にある教務員室まで・・・階段を登り・・・・・部室に行くともう・・・学年主任来ており・・・・・・・

「お・・・お早うございます・・・・・・先生・・・・」
「おっ・・・お早う・・・」
「ご用件はなんでしょうか?」
「いや・・・召集の練習しただけだ・・・・・」
「はあ・・・・それで・・僕たち・・・・4階まで階段駆け上がったんですか?」
「それが・・どうした?」
「また・・・何か怒られるのかと・・・・・」
「何かやったのか?」
「いいえ・・・思い当たるフシ・・・・多過ぎて・・・・皆目見当がつきませんが・・・・」
「そうか・・・そうだろうな・・・・」
「す・・すみません・・・・」

そのとき・・・ドアがノックされ・・・美希・・じゃなかった・・・佐山美希先生が入ってきました。

「遅くなりまして・・・・すみません。」
「お早うございます・・・佐山先生」
「お早う・・・みんな・・元気ね?」
「はい!」
「じゃあ・・・遠征の打合せするぞ・・・・」

いよいよ・・・来週から・・・大遠征になります。青○をリーダーに4名の遭難騒ぎを起した馬鹿と新入部員3名を引きつれ・・・兄さん・・・学年主任は3週間の山ごもり・・・・
それと・・・赤点3バカとエセ神主の僕は、美希・・・美希先生の引率で・・・鎮守の森の村へ・・・・
山ごもり班・・信州遠征組は・・・現地でクラス編成・中間試験を受けることになっています。
稲刈り班は・・・いつ学校を辞めても・・・いや・・・辞めさせられてもおかしくない・・・赤点3バカと僕を美希が引率する事になっています。
一体・・・無事・・・大遠征終るのでしょうか・・・ちょっと心配ですが・・・仕方ありません。どこも過疎化で・・・人手が必要なのですから・・・・

「じゃあ・・・佐山先生・・・後・・・お願いします。私・・・・サッカー部の試合があるものですから・・・・」
「ええ・・・お任せください。」

その頃・・・・3年のTたち・・・・3名のクラスでは・・・・不穏な空気が流れていて・・・・・・それはそうです・・・
1年生が3年生を売っただけで・・・大変は封建制度の・・・掟・・・だから・・・3年も天皇と威張っているためには・・・・自分等の弟分である・・・・下級生を守る義務?が彼等にはあり・・・・・そうしないと・・・・卒業後・・OBとしても威張れませんから・・・・
ちょん高の生徒とのケンカは・・・学園の伝統行事・・・つまり先輩方から・・・受け継がれているもので・・・やられている下級生を助けるならともかく・・・・警察に通報と言う・・・非常識な(僕たちの間では・・・常識が非常識なんです・・・)行いをした・・・T以下阿呆3名組・・・・・
まあ・・・一応この3名・・・先輩には違いありませんが・・・Tは自転車に乗ることが出来なかったので・・・
僕たち・・・・学年主任の車に・・・無理やり自転車に乗せたTを突っ込ませたことも・・・・・ありましたが・・・・多分・・そのときの事を恨んでいるなら・・・タイマンでケリをつければいいだけのことなんですけど・・・・・彼等にはその勇気もないので・・・姑息な手に出たんでしょう・・・・でも・・・・相手が悪い。
彼等が通報し・・・補導されたのは・・・とある代議士の愛人の産んだ子供・・・・政治家まで・・・敵に廻して・・・彼等に勝ち目はありません。
まあ・・・たっぷりと・・・後悔するしか・・・彼等に残された道はなく・・・・・
情報は・・・小出しに・・・・そして・・・犯人探しゲームが・・・・3年生の間で始まりました。

ゲームが始まった時でも・・・・オオカミたち・・・つまり僕の仲間たちは・・・・美希の口を割らせようとしているのですが・・・・

「センセ~質問があります。」
「はい・・・白○君・・・何かな?」
「センセ~月曜日より・・・ツヤツヤして・・・キレイなんですけど・・・昨日しました?」
「ば・・・バカ・・・白・・・・やめろ・・・・・」 僕・・・少し・・・あわてて・・・・・
「あのねえ・・・・そ・・そんなこと・・・言えるわけないじゃないの・・・・」
「じゃあ・・・・部長が・・・今日やつれているのは何故でしょうか?」
「Y・・お・・お前まで・・・・」
「し・・・知らないわよ・・・・きっと・・・お勉強のし過ぎでしょ・・・・」

確かに・・・・お勉強と言えば・・・・お勉強かもしれません・・・・一生懸命やっていますから・・・一応」・・・

「お・おまえら・・・いい加減にしないと・・・・優子の先輩なんだぞ・・・俺・・知らないからな・・・・」
「そうねえ~あたしも・・・やんちゃだったからねえ・・・」
「す・・・すみませんでした・・・」
「解れば宜しい・・・・」
「さて・・・でも・・・・罰は罰よねえ・・・・・・えっと・・・・連帯責任で・・・全員・・・校庭20周・・・・」
「う・・嘘・・でしょう・・・・・」
「あたし・・・ねえ・・・嘘嫌いだから・・・・行け!」
「はい!」

何の因果なんでしょう・・・・僕まで・・・・校庭20周・・・・1周約300mですから・・・・掛けることの20・・・

「げっ・・・6Kmじゃん・・・お前等・・・」
「楽勝じゃん・・・・でも・・・お前は・・・・」
「ああ・・・きっと・・・こいつ・・・死ぬな・・・きっと」
「じゃあ・・・キミたちが・・・部長の分まで・・・走ってもらって・・・えっと・・・面倒だから・・・1人25周・・・」
「そんな・・・・計算あわないんですけど・・・・」
「つべこべ言うとねえ・・・・大岩君・・・・30周でもいいけど・・・・ねえ」
「2・・・25周・・・走ってきます・・・・」
「よろしくなぁ~キミたち・・・いやあ・・・部長冥利に尽きる・・・・うん」
「何言っているのかな~キミは地学準備室の掃除・・・・」
「あ・・あの・・・美希・・センセイ・・・俺・・・神社に行かないと・・・・お祓いが・・・・」
「しょうがない・・・・月曜日・・・やってもらうからね?」
「はぁ~い。」

仲間たちが・・・・部室から出て行き・・・校庭を走っている姿を確認すると・・・・

「じゃあ・・・行ってらっしゃい。・・・・・夜・・・電話頂戴。」
「うん・・・」
「あっ・・そうだ・・・日曜日に行くから・・・・そっちに」
「そうなの?」
「うん・・・・ご挨拶しないと・・・地区長さんとか・・・・副だけど顧問だもんね」
「じゃあ・・・迎えに行くから・・・・」
「うん・・・家出るとき電話する・・・・」
「解った・・・・じゃあ・・・行ってきます。」
「行ってらっしゃい・・・・」

美希と別れ・・・・校庭へ・・・・

「じゃあな・・・行ってくるから~」
「ああ・・・がんばれよ・・・・エセ神主!」
「ああ・・・お前等も」

今頃・・・ミサ・・・電話の前で待ちくたびれているかもしれません・・・・僕・・・・駅までダッシュして・・・公衆電話ボックスに飛び込まなければ・・・・なりません。


「僕たちの・・・祭り・・・」第19話へ・・・続く・・・・











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「僕たちの・・・祭り・・・」第19話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

鎮守の森に帰る・・・1

鎮守の森の秋は深まってゆく・・・・
いつもの・・・朝の支度を終えた・・・ミサ。
とっくに・・外出用の洋服に着替え・・・化粧を施し・・僕からの電話を待っているミサ・・・・

「遅いぞぉ・・・・このォ~・・・・」 つぶやきながら電話を指先で弾く・・・・そのとき・・・ただ時計の音だけがチックタック鳴る社務所で・・・電話を待っている・・・・

「もう・・・頭に来た・・・今日は・・・」 言いかけたとき・・・電話が鳴った。ほぼ・・・ゼロコール・・・つまり・・・最初の出だし音だけで・・・電話を取るミサの姿がそこにあった・・・・・

「もしもし・・・ミサ?」
「もう・・・遅いじゃない・・・待ちくたびれたぞぉ~」
「ごめん・・・・学校長引いちゃって・・・・美希先生に捕まってたから・・・・」
「美希先輩?」
「うん・・・・遠征・・・今度・・稲刈りあるでしょう・・・その話でね・・・」
「そう・・それで・・・今どこ?」
「これから・・・電車に乗る・・・そうだな・・・特急乗るから・・・いつもぐらいかな・・・T駅・・・」
「うん・・・じゃあ・・・マックね・・・・」
「そうだね・・・今日・・みんなは?」
「みんな・・・日勤・・・・・」
「じゃあ・・・あとでね・・・電車乗り遅れちゃうから・・・」
「うん・・・」

受話器を置き・・・「もう・・・遅いんだから・・・ばかぁ[黒ハート]・・・」 つぶやく・・・ミサ
「そうだ・・・神泉・・・汲んで持っていってあげないと・・・どうせ・・・ヘロヘロ状態なんだから・・・手間がかかるんだから・・・・・あの人。」

その頃・・・僕はターミナル駅に向かう電車の中・・・・
ミサは鏡を覗き込み・・・・「お化粧はOK!・・・うん・・可愛い・・・自分で言うのも変だけど・・・」 ミサは車を飛ばしT市のいつものデパートに車を停め・・・・
「まだ・・・30分あるのかぁ~・・・・そうだ・・・・来週・・・お誕生日じゃない・・・プレゼントなにがいいかなぁ~・・・・でも・・・・抜け駆けしたら・・・みんな・・・怒るかなあ・・・・」
色々見て廻る・・・ミサ・・・・でも時々・・時計を気にしていて・・・・・
「あっ・・・もう・・・着く時間・・・・いけない・・・」

丁度その頃・・・・僕を乗せた特急列車は・・・T市の駅に滑り込み・・・・・
ダッシュで・・・・駅前のデパートに駆け込み・・・目指すは1階マック・・・・・ミサは店の前で・・・ウロウロ・・
その姿・・・上野で見た・・・レッサーパンダみたい・・・

「ミサ・・・お待たせぇ~・・・・疲れたぁ~・・・・走ったから・・・・」
「ううん・・・今来たところ・・・・・お腹空いたでしょう?」
「うん・・・・ねえ・・・いつもマックでしょ・・・・今日・・上のレストラン街に行こうか?・・・バイト代あるし・・・」
「いいの?」
「いいの・・・・行こう・・・・」

食事を終え・・・・ミサはレモンティー、僕はコーヒーを啜っていると・・・・

「ねえ・・・また・・何かやるんだって?優子さん心配してたから・・・・・・」
「うん・・・仲間がケンカして・・・・密告でパクられたからねえ~仕返ししないとね・・・」
「一般の人なの?」
「いや・・・一般人なら・・・・パクられるところで・・殴り合いした奴が悪いんだけど・・・・うちの学園の生徒・・しかも3年」
「学園の仲間売ったの?・・・」
「ああ・・・でも奴ら阿呆だよな・・・・学校にも警察にも・・・本名名乗ったもの・・・」
「まったく・・・後輩・・普通は庇うものだけど・・・・許せないわね・・・・そいつら・・・・」
「でしょ?だから・・・・今頃・・・陰湿な・・・犯人探しゲーム進行中・・・・・」
「なんで・・・つるし上げちゃえばいいでしょう?」
「うん・・そうなんだけどねえ・・・優子の兄さん・・・学年主任が・・・ケガさせるなって言うからさぁ・・・・学園でつるし上げたら・・・即刻病院送りだもん・・・もしかしたら・・・そのまま・・・火葬いや・・・土葬か水葬になっちゃうからねえ・・・」
「あなたたちの学園・・そんなに・・ひどいの?」
「何せ・・・チンピラ養成学校だもんね・・・・それに・・・あいつら・・被害者のまま・・終わっちゃうのは許せないから・・・」
「どうする気?」
「ああ・・・密告で・・・大学推薦パーだもんね仲間・・・だからさ・・・目には目を歯には歯を・・・作戦」
「そう・・・じゃあ・・・あなたたちに危険はないのね?」
「あんな阿呆のため・・・そんなリスク背負うわけないじゃん・・・」
「そうよね・・・安心した・・・・」
「ミサ・・・心配かけてごめんね・・・・そうだ・・・今日・・買い物あるの?」
「うん・・・ちょっと・・・でもいいの・・・それより・・・・ね[揺れるハート]?」
「うん・・・パワー不足気味だけど・・・・」
「お水でしょ・・・神泉・・・・積んできてあるから・・・」
「さすが・・・じゃあ・・・行こうか?」
「うん・・・・」

レジでお金を払い・・・・ミサの車へ乗り込み・・・・立体駐車場を軽やかに出て行く・・・ミサ。
目的地は・・勿論・・・鎮守の森・・・・但し・・・・途中・・寄り道は・・・・毎回のことなんですけど・・・・
僕・・・ミサが新しく買ってきた水筒・・・うさぎのイラスト入りから・・・神泉をがぶ飲みです。


「僕たちの・・・祭り・・・」第20話へ・・・続く・・・・

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「僕たちの・・・祭り・・・」第20話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

鎮守の森へ帰る・・・2

鎮守の森に夜の帳が下りようとしている頃・・・・僕は開け放った窓からの森の匂いに目を覚ました・・・
あれは・・・夢を見ていただけなのだろうか?・・・いや・・・・ミサと待ち合わせをしたのが・・・12時・・
食事を終え・・・デパートを出たのが・・・1時過ぎ・・・日中なら・・1時間も森までかからない・・・・
でも・・・・今・・・・5時半・・・やはり・・・夢ではないみたい。
途中のラブホで・・・・・濃厚なえっち・・・ホテルの部屋に着くや否や・・・ケモノのごとく・・・キスを交わしながら・・・僕の手はミサの茶色のワンピースのファスナーを下ろし・・・ワンピースを剥ぎ取ったのだ。
勿論・・・ミサも僕ノジャケットを脱がせ・・・・お互いの身体を貪る様に愛撫し続けた・・・・そして・・僕はミサの神秘の泉に眠る・・真珠貝めがけて・・・・2回・・・・僕自身から・・・魚たちを彼女の子宮めがけて・・放出したんだっけ・・・・妖艶な下着姿のお姉さまたちもいいけど・・・今日のミサは純白なスリップと淡いピンク色のパンティー姿で・・・・僕・・・・その可愛らしさについ・・・パンティーだけ剥ぎ取ると・・・・隆起した僕自身を押し込み・・・一回目が果てても・・・そのまま・・・・2回連続で・・・・

「ねえ・・起きてる?もうすぐ・・着くよ・・・」
「うん・・・起きてる・・・・やっぱり・・・森の匂い・・・いいよね・・・」
「あたしも・・・大好き・・・・このまま・・・この森に居たい・・・・」
「居ればいいじゃん・・・ずっと・・・・」
「うん・・そうしたいんだけど・・・・・色々ね・・・」
「例の結婚しなきゃいけない・・・件でしょ・・・・」
「知っているの?」
「うん・・・それで・・・・ミサさえよければ・・・・俺・・・いや俺たちに任せてくれる?ダメモトで・・・・」
「えっ・・でも相手は・・・・・」
「知っている・・・田舎代議士のバカ息子と・・・取り巻きのヤクザ・・・一応金融業か・・・あのね・・・僕たちにもコネはあるの・・・・ヤクザにも大物政治家にもね・・・・だから・・・大丈夫!」
「本当にいいの?・・・・」
「当たり前でしょ・・・・ミサは大切な人に違いないんだから・・・・俺守ってみせる・・・・仲間も助けてくれているし・・・・」
「でも・・・借金が・・・・」
「いくらあるの?」
「あのね・・・・あたし・・・退職金とか貯めたお金とかで・・・1000万円返したんだけどね・・・・」
「でもさ・・・借金したのはミサじゃないし・・・それに・・・江戸時代じゃあるまいし・・・親の借金で・・・ミサを縛ろうなんて・・そのバカ親子・・・駆逐してやるから・・・」
「大丈夫なの?」
「うん・・・・あとは・・・神様がきっと助けてくれる・・・ミサをね・・・巫女なんだからさ・・・・」
「じゃあ・・・お任せします。・・・失敗しても恨まないから・・・・」
「うん・・・大きい船じゃなくて悪いけどね・・・・ドロ舟じゃないし・・・・そうしたら・・・・鎮守の森にいられるでしょ・・・・・居たいだけでいいから・・・・・」
「うん・・・・」

ミサは涙をいっぱい浮かべ・・・鎮守の森へアプローチする道に車を停めると・・・僕に抱きついて泣き出してしまいました・・・・
「きっと・・・大丈夫・・・俺もミサも神様に仕えているんだし・・・・巫女’sや大勢の助けてくれる仲間がいるんだから・・・・」 僕は心の中でつぶやきました・・・・

「ごめんね・・・・もう少しだけ・・・泣かせて・・・・」
「いいよ・・・好きなだけ・・・・・」

ミサ・・・・1人で・・・ずっと耐えてきたんです・・・・その長い時間に比べれば・・・・お安いもんです・・・・
10分ほど・・過ぎた頃・・・・後ろから・近づいてきた車がクラクションを鳴らします・・・・
洋子と奈々子の姿がそこにありまして・・・・・

「こらァ~ミサ・・・そんなとこに車停めたら通れないじゃない・・・・・」 

助手席から洋子が降りてきて・・・車を覗き込みながら・・・怒鳴ります・・・・でも・・そこで洋子が目にしたものは・・・・僕の首に縋りつき泣き崩れる・・ミサの姿・・・・・

「あっ・・・Q・・・おめぇ・・・ミサ泣かしたな・・・・・・奈々子・・・・一寸ぉ~・・・・・」
「どうしたの?」
「Qが・・・ミサ泣かしたぁ~」
「なにぃ~Q・・・・ヤキ入れてやる・・・・・」

すっかり・・・スケ番に戻った・・・洋子&奈々子・・・・現役時代は、武闘派のお二人(後で聞いた話ですけど・・・・彼女らにヤキ入れられた・・・・馬鹿は皆・・病院送りだったそうで・・・)

「ち・・・違うの・・・・」
「そう・・・・泣かしたのは事実だけどね・・・・いじめたわけじゃ・・・・」
「ほう・・・ミサ・・・どうした・・・言ってみな・・・事と次第によっては・・・姉さん方帰ってくる前にシメるから・・」 洋子さん・・・恐いんですけど・・・僕・・・・
「あ・・あのね・・・あたし・・・守ってくれるって・・・結婚しなくて済むように・・・・」
「本当か?Q・・・・・」
「うん・・・全力でね・・・僕たち悪たれ連・・・・大切な人のためなら・・・・エンヤコラ・・・・」
「そう・・・か・・・・ミサが泣かされているから・・・・ビックリした。でも・・・そこじゃ・・・邪魔だから・・・あたしが運転するか・・・・」
「ねえ・・・ここ私有地だよね?奈々子さん・・・」
「そうだけど・・・」
「じゃあ・・・俺が運転してもいいわけで・・・」
「出来るの?」
「当たり前でしょ・・・・無免許運転なら・・・お手の物だもの・・・・ただし・・・私有地ね」

僕・・・ミサを助手席に乗せると・・・運転席に廻り・・・アクセルを踏み・・・・なんとか・・・社務所の駐車場に車を乗り入れました・・・・・

いよいよ・・・ミサ救出作戦を実行に移さねばなりません。何せ・・相手はヤクザ・・・・ヤクザにはヤクザ代議士には・・・大物政治家・・・・これは作戦会議の必要もありますし・・・・神様に助けてもらう必要もあります・・・・エセ神主&巫女’と・・・その仲間たちによる・・・・壮絶バトル・・・いよいよ・・・幕開けのようです。


「僕たちの・・・祭り・・・」第21話へ・・・続く・・・・

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「僕たちの・・・祭り・・・」第21話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

鎮守の森へ帰る・・・3

プワ~ン! 静かな闇に包まれて間もない頃・・・・鎮守の森に響く・・・クラクション・・・

「ほら・・・優子さん帰ってきたから・・・・お迎え・お迎え・・・・」
「じゃあ・・・また・・驚かそうか?」

僕は・・社務所前に停めてある・・・車の陰に隠れ・・・・カオリの運転する車の到着を待つことにした。
カオリさんの愛車は・・・スカイライン・・・お嬢様には似合わないのだが・・・・スカイライン・・・なのだ。
駐車場に滑り込んできた車の助手席から・・・優子が降りてくる・・・・

「ふう・・・疲れた・・・・カオリお疲れ・・・・・・ねえ・・・もう帰ってきてるかな?」

僕は後ろから・・近づき驚かす・・・・・・・  「ワッ!」

「き・・きゃ・・・・あ・・あなた・・・び・・びっくりした・・・・」
「お帰り・・・優子」

そのまま・・・抱きしめて・・・・濃厚なキス。 カオリ・・勝手にしなさいとばかりに・・・スタスタと玄関に入っていく・・・・

「いつ帰ってきたの?」
「うん・・・さっき・・・・」
「あのね~優子・・・美希・・センセ・・・来るって・・・日曜日・・・・」
「そう・・・どうせなら土曜日から来ればいいのにねえ・・・後で電話しておく・・・美希先輩に・・・」
「ねえ・・・いいの?」
「当たり前でしょ・・・・それより・・・明日・・・また・・・病院に来てくれる?」
「ピンクのうさぎ・・か・・・そうだな・・・今夜のサービス次第・・でどお?・・・・」
「あら[揺れるハート]そんな事言うと・・知らないからねえ・・・・みんな・・・燃えちゃうから・・・・」
「あ・・あの・・・・今の発言は・・・・」
「取り消すの?男に二言はないんでしょう・・・・・まあ・・・カンベンしてあげる・・・その代わり・・・・ピアノ聴きたいんだけど・・・・」
「いいよ・・・俺も練習しないとね・・・・昨日さぁ~紗江子さんの店で・・・サプライズパーティー開いてくれたの・・・・俺の誕生日祝いで・・・・」
「そう・・・・」
「うん・・それで・・・ご祝儀まで頂いちゃって・・・・恩返ししないとね・・・・」
「へえ・・・良かったわねぇ~・・・・」
「それと・・・ミサの件なんだけど・・・本人から任せてもらったから・・・徹底的に駆逐するからね・・・・馬鹿息子と他の面々・・・・」
「うん・・・じゃあ・・・あたしたちも一肌脱ぐかな・・・・可愛い後輩のためだもん・・・・」

そのとき・・・・ミサの呼ぶ声が・・・森に響き渡り・・・・

「お二人共~ごはんですよ~早く来ないと無くなっても知りませんよぉ~」

「ごはんだって・・・・今日・・なんだろう・・・・・」
「あなたの好きな・・・ビーフシチュー・・・・あたし・・・昨夜・・・・煮込んでおいたから・・・・」
「し・・しまった・・・今日全員いるじゃん・・・早くしないと・・・無くなっちゃう・・・・優子・・早く」
「そ・・そうだ・・・あの娘たちも・・・好物だった・・・」
「まだ・・あると・・いいけど・・・・な」

僕は・・ヒール姿の優子を抱え上げると・・・・そのまま・・・玄関に向かって走りました・・・・・
鎮守の森は・・全部の住人が揃い・・・・賑やかに夜は更けていきます・・・・。


「僕たちの・・・祭り・・・」第22話へ・・・続く・・・



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「僕たちの・・・祭り・・・」第22話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

こっほん!

委員長こと・・・(もう・・殆どの奴が・・・部長と呼んでいます。)部長の・・・僕です。
ここから・・・読んで頂いている方には大変申し訳けないのですが・・・・
そうですね・・・「悪たれ連・誕生」①から読んでいただけないと・・・ストーリ-がご理解いただけないかもしれません。

とうとう・・・ミサ救出作戦まで・・・決行することになり・・・まあ・・・僕・・・・世の中ナナメに渡るクセがありますし・・・・僕・・・自分の命が惜しいとも思ったことありません。
そんな・・ハチャメチャな人生を送ってきていますから・・・・中学時代には・・・チンピラ相手にケンカをした事もあり・・・・そのおかげで・・・・とある・・・日本でも有数のヤクザ屋さんの金バッチの方に可愛がっていただけるようになるとは・・・・夢にも思わなかったのですが・・・・
僕・・・・ミサのために借りを作ってでも・・・・自分の女を守りぬく決心を固めてしまいました・・・・
では・・・・・そろそろ・・・開演の準備が整ったようです・・・・・
舞台は・・・しょっちゅう出てくる・・鎮守の森から・・・・ちょっと離れた・・・森の住人たちの憩いの場・・・
「楓」のヒトコマから・・・・始まるようです。
それでは・・・ご一緒に・・・・・・タ~イム・・・スリップ・・・・・・

鎮守の森のエセピアニスト

紗江子の店もそうなのだが・・・居心地いいなあ~と感じるようになってしまった・・・スナック「楓」。
勿論・・・集まるのはT女出身者ばかり・・・・一応・・・男子禁制の場ではないハズなんだが・・・地元の男たち・・誰1人集まらない・・・店。ヤクザやチンピラさえも・・・この店は避けて通るらしい。
そこに唯一・・・入場を許される身になった僕だから・・・・居心地いいのは当たり前なのかもしれないが・・・一皮剥けば・・・・元スケ番の溜まり場で・・・現役も偶にやってくる・・・・店。
カオリの新車のスカイラインに無理やり詰め込まれ・・・・僕の膝の上はジャンケン・・・行きは奈々子が・・・・僕の膝の上に座って・・・ここまでやってきたのだ。

いつものオープニング曲は・・・・ミスターロンリー・・・・この曲だけは・・・・外せない。
マスターしたいのは(譜面無し・・・譜面があれば・・・大抵は弾ける・・・)サザンの「愛しのエリー」
オフコース・・・・アリス・・・・まあ・・・そんなところ・・・・
たっぷりと・・・・予定の1時間をオーバーすること・・・1時間・・・計2時間もピアノを弾かせてもらった。

「まあ・・・練習したいときはいつでもいらっしゃい」

楓のママは言ってくれるのだが・・・・1人でこの店に来る・・・・勇気はない・・・・現役のスケ番たちが屯って居る時間はなおさら・・・・
酔いつぶれた(ハズ)のカオリ・洋子・奈々子と・・・ほぼシラフ状態を保っている・・・優子・・・ミサも自分のグラスと間違えて・・・・奈々子のモノを飲んでしまったのだから・・・・誰が運転して帰るのだろう・・・・
まあ・・・僕が・・・無免許で運転したほうが・・・一番危なくないのかもしれないと言う事で・・・酔っ払いを乗せ・・・・僕は・・鎮守の森まで・・・帰りついた・・・・。

「ねえ・・・優子・・・・どうだった?」
「そうねえ・・・・合格点・・・ちょっと甘いけど・・・・」
「そりゃそうでしょ・・・ほとんど・・・初見・・つまり・・・初めて楽譜見たんだもん・・・」
「そうなんだ?」
「そう・・・」
「じゃあ・・・合格!・・・ごほうびは・・・・・混浴・・・」
「いつもの事じゃん・・・優子と入るのは・・・・」
「そうねえ・・・・じゃあ・・・スペシャルマッサージ付き・・・・・」
「もう・・一声・・・」
「じゃあ・・・寝酒に・・・ビール付けちゃう!」
「まあ・・・そんなとこかな・・・・今日の出来じゃ・・・まだまだ・・・お客さんの前では・・・・弾けない」
「そう・・・・ねえ・・・・お風呂入る?」
「うん・・・じゃあ・・・夜は・・・優子の身体を鍵盤にして・・・ムーンライトセレナーデとか弾いちゃう・・・」
「もう・・ばかぁ[揺れるハート]・・・・あたし・・・明日も仕事なんだから・・・お手柔らかに・・・・」
「へえ・・・じゃあ・・手抜きでいい?」
「駄目に決まっているでしょ・・・・あたし待ってたんだから・・・・・ね・・・」
「うん・・・じゃあ・・・夜は大運動会・・・・開催で・・・頑張るか・・・・」
「そうして・・・それから・・・明日は・・・仮装大会もね?」
「午後でいいんだよね・・・・・午前中は・・・畑とか・・・鶏の世話しなくちゃ・・・」
「うん・・・そうねえ・・・子供たち・・楽しみにしているから・・・」
「わかった」

僕・・・先にお風呂場へ・・・・まず・・・神泉を充分に浴び・・・浴槽へ・・・ダイブ・・・・・やっぱり・・・広いお風呂は最高です・・・・浴室の高窓から見上げる・・・星空に浮かぶ満月・・・・・僕・・・野生の血が蘇ってきました・・・・

「ウォォォォォォン~」 

僕の遠吠えが・・・鎮守の森に響いたことでしょう・・・・。


「僕たちの・・・祭り・・・」第23話へ・・・続く・・・・



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「僕たちの・・・・祭り・・・」第23話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

鎮守の森のエセピアニスト・・・2

チュン・チュン・チュン・・・・・

鎮守の森の朝は・・・・いつもの朝と変わらない・・・・ただ・・・週末だけ・・・・・僕がここにいるのだ。
神泉を浴び・・・身を清め・・衣装に袖を通し・・・・境内の清掃に向かう・・・・
僕・・不思議に思うのだが・・・・朝の神泉と夜の神泉・・・違うような気がする・・・・
多分・・・僕の本能とあっちの神様が融合することにより・・・自分でも信じられないほどのパワー・・・・
でも・・・僕の本能が寝てしまうか・・・・あっちの神様がお帰りになったり、お休みになったりされているときには・・・・
神様へ仕える僕の・・・心身を清める水となる・・・・

「おっ・・・神主でねえの・・・お早うさん・・・・」
「関戸のおばちゃん・・・お早うございます。」
「いつ・・帰ってきた・・・」
「昨日・・遅くですね・・・・」
「なあ神主さん・・・・昨日・・・オオカミの遠吠えみたいなもん・・聞こえなかったか?」
「いえ・・・聞こえませんでしたけど・・・・それに日本のオオカミは絶滅したと・・・聞いておりますが・・・」
「いや・・・おる。」
「居るといいですねえ・・・」
「ところで・・・奥さんは・・・まだかね?」
「何ですか?・・・出勤の準備してますけど・・・」
「いや・・そうじゃねえ・・・赤ン坊・・まだか?」
「さあ・・・・どうなんですかね?謎ですね・・謎・・・・・」

そこへ・・・優子が・・・バットタイミングでやってくる・・・・

「おばちゃん・・・お早う・・・・」
「おお・・・奥さんのおでましじゃ・・・・・」
「はあ・・・」
「なあ・・・優子ちゃん・・・まだ・・かね・・・・」
「何がです?・・・お祭りは11月ですから・・・・」
「そうじゃねえ・・・・赤ん坊・・・・お目出度はまだか?と聞いておる・・・・」
「やだぁ[揺れるハート]・・・・」
「若いムコ殿に来てもらったんだから・・・・・早く・・顔みせておくれ・・・・そうじゃ・・・神主・・・あんた・・・自分たちの子宝祈願もしたらどうじゃ・・・・・」
「はあ・・・・やってみても良いですけど・・・・自然に出来るのが一番かと・・・思いますが・・・・」
「そんなこと・・言っておったら・・・わし・・死んでしまうがな・・・・よし・・・わしが・・・あとで・・・いい薬持って来る・・・・」
「はあ・・・そうですか・・・」
「いらないわよ・・・おばちゃん・・・・」
「いいから・・いいから・・・じゃあの・・・・」

関戸のおばちゃんが帰ったあとは・・・・いつも台風が過ぎ去ったあとのようだ・・・・呆然と見送る・・・僕と優子・・・・
でも・・・・あんなに頑張っているのに・・・なぜ・・・まだ赤ん坊出来ないのか・・わからない・・・・
きっと・・・神様が・・・まだ早いから・・ダメって言っているような気がするのだが・・・・・

「じゃあ・・あとで・・・・外来にも来なきゃ駄目だぞぉ~」と言い残し・・・優子は病院へ出勤し・・・・僕は作業服に着替えて・・・・畑の手入れと・・・鶏小屋の掃除へ向かう・・・・
巫女’sのボス・・・優子を除き・・・全員作業服に着替えてやってくる・・・・
巫女’sのパワーはすごい・・ハンパな男では勝てないほど・・・・・僕も少し気合を入れなおさなければならない・・・・

その頃・・・・学園では・・・犯人探しゲームが進行中であった・・・・と言うより・・・ほぼ犯人が特定されつつあった。
それは・・・・3年生の全クラスの黒板に書かれた・・・

「密告者は・・・・大学推薦を得た者である・・・・」

この言葉をキーワードを得て・・・・3年生たちは・・・受験勉強そっちのけで・・・・犯人を捜していた・・・
なぜなら・・・僕たち1年や2年の下級生から・・・・相当なプレッシャーを与えられて・・・・彼らは焦っていた・・・・
当然といえば当然である・・・・1年と2年の連合体に3年生が勝てるわけがない・・・・・まあ・・・タイマン勝負だったら・・・僕たちオオカミたちVS 3年生でも・・・・その結果は神のみぞ知るのである・・・・・
犯人かも・・と名指しされた・・推薦組は堪ったもんじゃないはず・・・・おのれの無実?を証明しなければならない・・・・
学園の中は・・・・民主国家の様相はない・・・恐怖政治に支配されたようなもの・・・・推薦組・・つまり魔女狩りの標的である彼らは・・・・自分が魔女でないことを表明しなければならないのだ・・・・・

僕はその「犯人探しゲーム」が行われている頃・・・・ピンクのうさぎの着ぐるみ改良版の試着をしていた・・・・

「指先・・動くようにしてくれないかな?」

僕の何気ない注文に・・・優子と巫女’sの面々が・・・・バックスバニーみたいに改良してくれたのである・・・・
これさえ・・あれば・・・ナースのおっぱいを揉むことも出来るし・・・・あれ・・・もしかしたら・・・ピアノも弾けるかもしれない


「僕たちの・・・・祭り・・・」第24話へ・・・・続く・・・・・
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「僕たちの・・・・祭り・・・」第24話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

鎮守の森のエセピアニスト・・・3

鎮守の森の静寂はすぐ破れる・・・・・大体・・・僕のえっち心から・・・・破れることが多い。
この前は・・・カオリのおっぱいに見とれてて・・正面衝突・・・・でも・・・今日は・・・不可抗力なのだけど・・・

「こらぁ・・・待てぇ~このやろう~」追いかけてくるのは・・・洋子

逃げる僕も・・・つい・・・・言い返してしまうのは・・・悪い癖なんだろう・・・・

「待て!と言われて誰が待つか・・・・鬼ばばぁ~」

僕との年齢の差を気にしている・・・巫女’sの面々の・・・触れてはいけない部分に触れたどころか・・・導火線に火を点けてしまった・・僕・・・・

今日の出来事は・・・ほんの些細な出来事だったんだけど・・・・・
鶏小屋の主は・・・優子・・・・そして・・・ミサ・洋子・奈々子・カオリ・・・・それにその他大勢のメス・・じゃなかったメンドリたち・・・・唯一のオスじゃない・・・オンドリは・・・委員長。
小屋の掃除を終え・・・たっぷりの青菜を抱え・・・小屋に戻った僕・・・・・。順番に一羽ずつ・・・青菜をやっていたんだけど・・・・鶏の洋子が・・・がっついて・・・・他の鶏たちの青菜を取ろうとするわ・・・・で・・・つい・・・・・人間の洋子が近づいてきているのを忘れて・・・・・
「こらぁ~洋子・・・・がっつくな!シメルぞ・・このやろう・・・・・」
「何?あたしをシメるだぁ・・・いい度胸だ・・・・Q・・・・」
「ち・・違うの・・・鶏の洋子の話・・・・・こいつ・・・いつも・・がっつくから・・・・・つい・・・・」
「そう・・・・・」
「まったく・・・・間違えないでよ・・・鶏の洋子なんだから・・・」
「ひとつ聞いていい?・・・なんで・・・こいつにあたしの名前なの・・・もっとおしとやかな・・・・例えば・・あの鶏とか・・・」
「ああ・・あれ・・・ミサ・・名は体を表すからねえ・・・・・」
「ねえ・・・ちょっと・・・出てきてくれる?」
「いいけど・・・・」

小屋の金網の中にいれば・・・・僕・・締められるわけでも・・・そのあと・・追い掛け回されることもなかったんですけど・・・

「ねえ[揺れるハート]ちょと・・・・キスして・・・」
「は~い」 甘いワナに乗ってしまう僕の姿・・・・・近づきキスしようとした瞬間・・・・・・・

「ぎゃあ~・・・・痛てぇ・・・・・」
「ギブアップするか・・・・この・・・・・」

僕・・・ヘッドロックで・・・思い切り締め付けられていて・・・でも・・・・洋子のおっぱいの感触・・・気持ち良いので・・・

「ギブ・・・したいような・・・したくないような・・・・・」
「えっ?」
「だって・・・・痛いけど・・我慢できるし・・・・おっぱいの感触のほうが・・・・これを・・・・地獄で天国を見た気分かな・・・」
「えっち・・・・」

自分で仕掛けておいて・・・・それはないです・・・・
僕・・締め付けられていた頭が放されると・・・仕返しとばかりに、後ろから洋子のおっぱい・・・もみもみ・・・・そのときの・・・・・僕の手は鶏糞だらけ・・・・しっかり・・・・青色の巫女’s作業服に黒々と手のあとが・・・・・・しかも・・・・両方のおっぱいを覆うような形でついており・・・・・

「あっ・・・・鶏糞ついたままだった・・・・・うん・・・これで洋子もうんが付いた・・・・・」
「こ・・・このぉ~・・・・」

僕の作業服・・・・今日・・赤だったので・・・・どこに隠れても・・・ムダ・・・・結局・・追い詰められ・・・・捕まってしまい・・・

「ねえ~ひどいでしょう・・・・みんな!」
「別に・・・ひどい事ないと思うけど・・・・・あの・・・鶏でしょ・・・いつも他の鶏のエサ食べちゃう・・・・・」
「うん・・・・」
「アレが・・・洋子なら・・・・合ってると思うけど・・・・・」
「ひ・・ひどい・・・・みんなまで・・・・・・」

洋子・・怒って・・・家のほうへ・・・・いっちゃいました・・・・・

「ねえ・・・・怒っちゃったけど・・・・」
「拙かったかもよ・・・・今夜の夕食当番・・・・」
「も・・もしかして・・・洋子?・・・・げっ・・・お・・俺・・・謝ってくるわ・・・・・」
「そうしたほうがいいみたい・・・・」

みんな・・頷いています・・・・僕・・・・洋子のあとを追いかけました・・・・・あっ・・・手洗わないと・・・・庭の水道で・・手を洗い・・・・ついでに・・・喉が渇いたので・・・・・ゴクゴク・・・・これ・・・神泉だったんです・・・・僕忘れてまして・・・・
タオルで手を拭きながら・・・家の中へ・・・・・洋子の部屋の前には・・・・脱ぎたてホカホカの作業服が・・・・落ちており
僕・・・洋子の部屋のドアを・・・ノック・・・返事がありません・・・・・・しょうがないので・・・・ドアノブを廻すとカギが開いており・・・・・

「洋子!入るよ・・・・」 僕・・・声を掛けると・・部屋の中に入りました。


「僕たちの・・・・祭り・・・」第25話へ・・・続く・・・・

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「僕たちの・・・・祭り・・・」第25話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

鎮守の森のエセピアニスト・・・4

洋子の部屋に入ると・・・洋子はベッドにもたれながら泣いていた・・・・・

「洋子・・・ごめんね・・・・」
「許さない・・・みんなして・・・・何も鶏に名前付けることないでしょう・・・・それも・・あたしの・・・」
「あのね・・・洋子・・・聞いて欲しいんだけど・・・あの鶏の洋子・・・・確かにがっついているんだけど・・・・」
「ほらあ・・・またぁ~」
「違うの・・・いつもね・・・鶏小屋に行くと・・・俺に構って欲しくて・・ちょっかい掛けてくるの・・・・可愛いんだよ・・・・だからね・・・・洋子のイメージにぴったりなの・・・・」
「じゃあ・・・鶏の優子は?」
「ああ・・・あれは・・・委員長にべったりだからね・・・・」
「じゃあ・・・カオリ・・・奈々子・・・ミサは?」
「うん・・カオリは慣れてくるまで・・・ちょっと凶暴だった・・・他の鶏をさ・・・箒で追い立てると反撃してくる・・・奈々子は・・・その日の気分で・・・ケリ入れてくることもあるし・・・股座に頭突っ込んでくることもある・・・・ミサは・・・どっちかと言うと遠慮がちなところがあって・・・・最後にエサを食べだすの・・・・それに鶏の洋子は・・・優しい面あるんだよ・・・
卵に手を伸ばすとすぐ・・・渡してくれるもの・・・・だから・・・洋子にぴったりでしょ?どうしても嫌なら・・・名前換えるけど・・・・・」
「いい・・・洋子で・・・」
「そう・・・良かった・・・」
「でもね・・・あたしに・・・鶏糞つけたのは・・・許せない・・・」
「あのね・・・あれ・・・しょうがないというか・・・事故・・・・ねえ・・・仲直りしてくれない?」
「そうねえ~」
「それから・・・何か・・・着てくれないかな?俺・・・やりたくなっちゃった・・・・」
「ばかぁ[揺れるハート]普通・・・ストレートに言う?・・・・信じられない・・・」「だって・・・俺・・・正直者だもの・・・・ちょっと手貸して・・・・」
「こう?」

僕・・その手を強引に引っ張り揚げると・・そのまま・・・抱きしめ・・・・

「こら・・・放し・・・・んぐっ」

濃厚なキスを繰り返し・・・そのまま・・・ベッドに押し倒し・・・・・器用にも背中に廻した手でブラジャーのホックを外し・・・ブラジャーを剥ぎ取ると・・・美味しそうな桃の上に・・ちょこん・・・と乗っているさくらんぼを舌先で転がしながら・・・・
僕の手は・・まるで別人格のように・・・洋子の裸体を鍵盤に見立て・・・10本の指を駆使しながら・・・・
秘密の花園・・奥深く眠る・・神秘の泉・・・そこに眠る真珠貝をソフトにそして・・・ハードにいじくりだす・・・・
洋子も負けていない・・・・僕の作業服を剥ぎ取ると・・・僕の僕自身を取り出し・・・その口に含みだす・・・・
僕も負けじとばかりに・・・舌先を神秘の泉の中を泳がせる・・・・そして・・・・隆々と隆起した・・・僕自身を洋子の秘口に静かに挿入し・・・そして・・・ハードに動かす・・・・洋子は・・・2度ほど昇天し・・・・そして・・・3度目のその瞬間・・・

「い・・一緒に・・・いって・・・お願い・・・・・・あっあああ[黒ハート]

その声に僕は・・・僕自身を引き抜こうとしたのだが・・・・・ホールド状態ではどうにもならず・・・・中に出しちゃいました。
すっかり・・・出し切ったはずなのに・・・・まだ・・・その強度は保たれたまま・・・・・・さあ・・・2回戦と言うところで・・・・
窓の外デ・・・ミサたちの声・・・・

洋子はユニットバスに飛び込み・・・・僕は・・作業服を抱えて・・・・お風呂場へ・・・・やめときゃよかったんですけど・・・
つい・・・クセは・・・恐ろしいもので神泉を浴びてしまい・・・僕自身はますます・・・・隆起・・・・・
僕・・・・このままでは・・・出られませんので・・・・湯船に飛び込むと・・・・・・水・・・・・それも・・・・神泉・・・・・

「ぎゃあぁぁぁぁぁ・・・・・・っ」

僕の叫び声は・・・・鎮守の森に響き渡った・・・ようです。


「僕たちの・・・・祭り・・・」第26話へ・・・続く・・・・



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「僕たちの・・・・祭り・・・」第26話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

鎮守の森のエセピアニスト・・・5

「うさぎさ~ん・・・出番ですよ!」

「は~い・・・・用意はいい?」
「うん・・・・今・・・・優子の声じゃない?」
「そうみたいだったけど・・・・・・今・・・勤務中でしょ・・・」
「だよねぇ~・・・・」

僕はミサに背中のチャックを上げてもらい・・・頭を被る・・・・
外に出ると・・・やっぱり・・優子だった・・・僕・・おどけながら・・・近づき・・いきなり・・おっぱい・・モミモミ・・・・うん・・・大丈夫みたい・・・・一人悦に浸っていると・・・・・

「あんまり・・・・おイタすると・・・入院する羽目になるわよ・・・・」
「・・・・・・・・」 頭をコクコクと前後に振る・・僕
「いい?この病院では・・・病気をやっつける・・神様のお使いなんだからね・・・・」

僕・・・コクコクとうなづく・・・・最初は・・・小児科の病室を廻る・・・・動ける子供たちは、みんなディルームにいるのだが・・・ベッドに縛り付けられている子供は・・・・ディルームで・・・僕の化けたピンクのうさぎに会えないので・・・・僕が出張する・・・・病院が用意してくれている・・・風船と・・・ピンクのうさぎからのお見舞いとして・・・お見舞いのカード・・・
ミサと巫女’sが・・一枚一枚・・・手作りした・・・カード。それに・・・クレヨンと画用紙のプレゼント・・・・・
ある・・・女の子の病室に行ったときには・・・プレゼントのお返しに・・・僕・・ピンクのうさぎの絵を貰った・・・そこには・・・大きく「ありがとう」の文字が・・・・僕・・・病室を出るとき・・・振り返って投げキッスを送ると・・・ちゃんと送り返してくれた・・・ちょっとおませな・・女の子だった・・・

ディルームに行くと・・・悪がきたちの手荒い歓迎が僕を待っていた・・・もちろん・・・一人ずつ捕まえては・・・・さかさまにしたり・・・・担ぎ上げたり・・・・・やりたい放題・・・・全員にプレゼントを渡しながら・・・握手。

「ピンクのうさぎさんと握手した人は元気になれます・・・・」

優子が・・・そう言ったものだから・・・僕握手攻め・・・・でも・・・一人・・・ディルームの片隅においてある・・・オルガンの前に座っている・・・小さな女の子がいた・・・・・
僕は・・その女の子に近づき・・・・腕を伸ばし・・・オルガンの鍵盤をひとつだけ・・・押した。
オルガンの音にびっくりした風に装いながら・・・おどけてみせる・・・

「ねえ・・・うさぎさん・・・オルガン弾ける?」
僕は頭をコクコク動かす・・・・・ミサの耳元で・・・「ネコ」と小声で言うと・・・・・

「あのねえ・・・ピンクのうさぎさん・・・・ネコ踏んじゃった・・なら・・弾けるそうよ・・・・」
「じゃあ・・・弾いてみてぇ~」

女の子がイスから滑り降りると・・そのあとに僕は座り・・・・ネコ踏んじゃったを奏でた・・・・

「うさぎさん・・・お上手ねえ・・・・あたしも・・・弾けるようになるかなぁ~」

僕・・・コクコク頭を動かし・・・・親指を立ててみせます・・・・

「大丈夫・・・一杯練習すると・・・すぐ弾けるようになるのよね・・・ピンクのうさぎさん?」

僕・・また・・頭をコクコク動かし・・・・・じゃあねぇ~と手を振り・・・・みんなとお別れ・・・・やっぱり・・30分が限界・・・
控え室に戻ると・・・・ミサが・・・・氷を入れたコップに・・・トクトクトク・・・神泉を注いでくれ・・・・僕・・・一気飲み・・・
でも・・・こんなに・・・心地いい疲れは・・・・他には・・・アレだけ・・・・充実感も得られ・・・・ただ・・・バイト代くれればいいんですけど・・・・・

「お疲れ様ぁ~・・・良かった・・また今度もお願いね・・・」 

優子が部屋に入ってきました・・・・手には小型の酸素ボンベと・・冷たいおしぼり・・・・
酸素ボンベを装着してもらい・・・冷たいおしぼりを首の後ろに当てると・・・・生き返る気がします・・・・

「ふうっ・・・・今夜はビールがうまいぞ・・・きっと・・・・」
「あのね・・・一応・・と言うか・・・未成年なんだから・・・外でお酒の話しないように・・・・」「は~い。じゃあ・・・・泡の出る・・・麦ジュースで・・・・炭酸入りお願いします・・・・・」
「了解・・・麦茶の炭酸割りでいいかしら・・・・・」
「やだ・・・・不味そう・・そんなもん・・・・」
「じゃあ・・・先に帰ってて・・・・あたし・・・会議だからさ・・・・ミサ・・お願いね」


「僕たちの・・・・祭り・・・」第27話へ・・・続く・・・・





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「僕たちの・・・・祭り・・・」第27話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

指令・・・・1

機嫌を直してくれた洋子の・・・・「おかえりなさ~い」の声に迎えられ・・・
ちょっとヘロヘロ状態で・・・鎮守の森に帰り着いた・・・僕。
居間にひっくり返り・・・大の字で・・爆睡・・・・

「もう[揺れるハート]・・・風邪引いちゃうでしょ・・・・」

横たわる僕に優しく・・・肌掛けをかけながら・・・・・

「本当に・・・手間が掛かるんだから・・・・・そこが・・・いいんだけど[揺れるハート]

そこに・・・社務所の電話がけたたましく・・鳴り響く・・・・・

「もしもし・・・・ああ・・・赤沼君・・・今ひっくり返って寝てるんだけど・・・・ちょっと待っててくれる?」

爆睡中の僕を揺り動かす・・・ミサ・・・・

「ねえ・・・赤沼君から・・・電話だけどぉ~どうする?」
「あ・・赤沼?・・・・ああ・・・出る・・・・・」

僕は社務所に行き・・・電話に出る・・・・・ことにした・・・・この時間の電話は・・・緊急連絡・・・・

「もしもし・・・・赤沼・・どうした?」
「ああ・・・例の件だけど・・・・」
「Tグループの件だな?」
「ああ・・・犯人探しゲーム・・・・・」
「どうなった?」
「ああ・・・100名に絞られて・・・・・推薦組・・慌てて・・・・無実を証明している・・・」
「だろうな・・・・とんだ・・とばっちりだな・・・・推薦組も・・・・」
「ああ・・・・それで・・・犯人は・・文系クラスにいる・・・・・でいいんだよな?」
「そうだ・・・理系の先輩には申し訳けないことをしたな・・・・・」
「3年・・・必死だぜ・・・犯人探し・・・」
「そりゃあ・・そうだろう・・・・先輩に威信に係わるからなぁ~」
「で・・・いつ・・・暴露する?放送部も・・全面協力するってよ・・・・」
「そうか・・・・じゃあ・・・・木曜日の・・・下校放送だ・・・・」
「了解・・・・これで・・あいつら・・・中間受けられなくなる・・・・」
「だろうな・・・・それと・・・・例のブツの仕込みは・・・・後だ・・・・いいな?」
「了解!」
「それと・・・・ミサ救出作戦・・・ゴーだ・・・・」
「ああ・・・軍資金・・・50超えたぜ・・・・」
「いいのか・・全部・・・」
「当たり前だろ・・・俺たち・・奉仕部だぜ・・・・」
「ああ・・・みんなによろしく伝えてくれ・・・・それから・・・信州班・・問題起こすなよ・・・ややこしくなるから・・・」
「ああ・・・解ってる・・・・じゃあな」
「ああ・・じゃあな・・・祭りで会おう!」

これで・・・Tたち・・大阿呆3名の運命は決まり・・・・・でも・・・彼ら・・耐えるしかありません・・・弱りきったところへ・・・
僕たちの仲間と面が割れていない・・・・佐々木が巧みに近づき・・・・例の店へ・・・・そこで・・・・ちょん高の皆さんの出番・・・・・いやあ・・・・楽しみです・・・・復讐は・・・・楽しみがあって・・・喜びも倍増・・・・・そこに・・・・例のブツが・・・ロッカーから・・・・発見されれば・・・・・彼ら・・・・間違いなく推薦取り消し・・・・・さらに・・・・1年坊主をポリ公に売った奴らとして・・・・全学年で・・・血祭り・・いや・・・ケガさせては・・・・いけないので・・・無血開城で都落ち・・・・
でも・・この時期・・受け入れてくれる他の高校なんかあるはずもなく・・・・
ほくそえんでいると・・・・ミサがやってきて・・・・・

「また・・・悪企みの相談?」
「違うよ・・・僕たちの復讐の相談・・・・」
「なら・・・いいけどね・・・・ねえ・・・このうさぎの絵・・どこに飾ろうか?」
「そうだな・・・居間でいいじゃん・・・・・明日・・額縁買ってこよう・・・・」
「うん・・そうしよう・・・・」
「それと・・・・あたしたちが留守中・・・地区長が来たらしいんだけど・・・・明日・・・お祓いしてくれって・・・・」
「お祓い?何の?」
「うん・・・由香ちゃんに悪い虫がつかないように・・それに・・・赤ちゃんの無事成長の祈願・・・・」
「幾ら分?」
「それがねえ・・・・10万円も・・包んできたって・・・・・」
「そう・・・じゃあ・・・しっかりお願いしますか・・・・由香ちゃんと白〇が・・・上手くいきますように・・・赤ちゃんが悪たれになりますようにって・・・・・」
「そうよね・・・・彼らの結婚式の予約が先だもんねぇ~」
「そういうこと・・・・地区長には悪いけど・・・・・明日は・・・神楽サービスするか・・・・」
「うん・・・優子さんに相談する・・・・」

丁度・・そのとき・・・・駐車場に車を乗り入れる・・・優子・・・・

「ただいまぁ~」
「お帰り~」


「僕たちの・・・・祭り・・・」第28話へ・・・続く・・・・





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「僕たちの・・・・祭り・・・」第28話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

指令・・・・2

鎮守の森が満天の星空に抱かれ・・・洋子特製カレーの匂いに包まれ始めた頃・・・・
律儀にも・・・薬を携えた・・・関戸のおばちゃんがやってきた・・・・・

「神主・・・おるか?」

ひょっこり・・・庭先からのアプローチ・・・・毎度のことだけど・・・・地区長と関戸のおばちゃんに玄関から訪ねてくる習慣はない・・・らしい・・・・

「ああ・・・関戸のおばちゃん・・・いらっしゃい・・・・」
「おお・・・やっと居たか・・・どこ行ってた・・・・」
「病院へ・・・・」
「おお・・・じゃあ・・・優子ちゃん・・・お目出度・・・・」
「残念なんですけど・・・違うようで・・・・」
「コラァ・・黙って聞いていればぁ~・・・関戸のおばちゃん・・いらっしゃい・・・・どうぞ・・中へ」
「ああ・・・優子ちゃん居たかい・・・・じゃあ・・・ちょっくら・・・お邪魔するとして・・・・」

ヤレヤレ厄介な人が・・・来ちゃった・・・でも・・・・氏子さんだし・・・しょうがないか・・・・・

「神主・・・何・・独り言をぶつぶつ・・・・言ってるんだ・・・」
「そうなの・・・おかしいでしょ・・・・偶に・・・壁に向かって・・・ぶつぶつ・・・言うのよねえ~」
「きっと・・・神様とでもお話しているんだろうって・・・あんたの父親もそうじゃった・・・・」
「そ・・・そうなんですか?」
「ああ・・・だから・・・心配ない・・・いい神主になる・・・わしが保証する・・・・」
「良かったわね・・・・保証してくれるって・・・・」
「はあ・・・・ありがとうございます・・・・・」
「おばちゃん・・・今・・お茶入れてくる・・・・美味しいお菓子もあるから・・・」
「そうかい・・・じゃあ・・・ご馳走になっていく・・・・・」

優子は台所へ・・・関戸のおばちゃんの声を聴いた・・・ミサが用意したお茶とお菓子・・・・楊ママが大量に持たせたお菓子・・・・
関戸のおばちゃんの持ってきたもは・・・特製漢方の・・・強壮剤とも強精剤とも言われるもの・・・と・・ほぼ同じもの・・・・僕が飲んだら・・・神泉パワーと相好作用が出てしまったら大変なことになるに決まっている・・・丁重にお断り・・・お持ち帰りいただかないと・・・・僕・・やりすぎで死んでしまうかもしれない・・・
それこそ・・・本望なんだけど・・・まだ・・・もうちょっと回数こなしてみたい。
おばちゃんの説明によると・・・男の飲む薬ではなく・・・女性が飲むものと聞いて・・・僕・・・ほっとしたのが半分・・・・巫女’sに飲ませてみたらどうなるのか・・・興味深々・・・・でもある・・・・・
美容にいいんだから・・・キレイになる・・・みたいなことを言われて・・・優子・・受け取っちゃった・・・・
まあ・・・いつ・・赤ちゃん出来ても構わないし・・・・・・僕も優子も・・・・・
優子のお母さんもこの薬を飲んで・・・・優子を授かったらしい。
優子が受け取った袋を開け・・・匂いを嗅ぐ・・・・漢方薬の独特的な匂い・・・・

「良かった・・・僕が飲むんじゃなくて・・・・」 つい・・・本音がポロリ出てしまう・・・・

優子は僕を少し睨みながら・・・ 「兎に角・・・飲んでみる・・・おばちゃん・・ありがとう・・・・」

本当にそんなもの・・飲んでも死なないのかな?と思うほど・・・強力な匂いだ・・・・
そう言えば・・・・誰かが言ってた・・・・ 「女は弱しされど母は強し」って・・・
でも・・仮に・・巫女’sの場合・・・この言葉は当てはまらない・・・・僕に言わせれば・・・・
「ここの女は強し・・・されど・・・母になる女はもっと強し・・・」

おばちゃんが帰っていって・・・ほっとする頃・・・洋子特製カレーが出来上がった。
そう言えば・・・お腹が空いた・・・
明日はお祓いもあるし・・・・失った体力も取り戻さないと・・・・いけない。
必死に・・・食べる姿を見て・・・・優子は微笑みながら・・・・関戸のおばちゃんの寄越した漢方薬を煎じ始めた・・・・・

「ねえ・・・すごい匂いがするんですけど・・・・・」
「そうねえ・・・・」
「優子さん・・それ・・・なんですか?」 洋子が優子に尋ねる
「美容にもいいらしいんだけど・・・・漢方薬だって・・・」
「それ・・・お腹・・・こわしません?」

ミサの言い分は正しいと思う・・・・・

結局・・・巫女’Sで・・味見・・・・をすることに・・・・・ついでに・・・僕まで・・・・我ながら情けないのは・・・
つられてしまうこと・・・・

「あら・・・意外と・・美味しい・・・」
「本当・・・これ・・・冷したら・・・もっといけますよ・・・」「うん・・・」

その声につられてしまった・・・僕 「じゃあ・・・俺も・・味見・・・・」 とばかり飲んでしまった・・・・

確か・・・漢方薬って・・・即効性はないはず・・・じゃなかったかな・・・・・でも・・・身体中が火照る感じ・・・
僕の僕自身めがけ・・・・身体中の血液が集まろうとしている・・・・慌てて火照りをさますべく・・・
冷蔵庫の中の麦茶を取り出し・・・・ゴクゴク・・・・し・・・しまったぁ~これ・・・・神泉・・・・

後悔したときには・・・時既に遅し・・・僕の全身を貫く・・稲光・・・・あっちの神様がお目覚めというより・・・
パワーアップされて・・・蘇ったような感じがする・・・・

「はひぃぃぃぃぃぃ~・・・・・・・・・」 僕・・の悲鳴を聞いた優子・・・・
「ねえ・・・もしかして・・・ご降臨?」
「・・・・・・・」 コクコク頷く僕・・・・
「しょ・・しょうがないわね・・・・先にお風呂入ってて・・・・用意したら・・・行くから・・・・」
「ひぃ~ん」

と・とにかく・・・・ズボンで押さえつけられているのを開放しないと・・・・気が狂いそうになるほど・・・苦しい・・・・僕・・・・ドタドタと・・・お風呂場へ駆けていきます・・・・

どうやら・・・関戸のおばちゃんの持ってきた・・・漢方薬・・・凄い効き目があるみたい・・・特に・・・・特異体質の僕にとっては・・・・禁断のお薬みたいです・・


「僕たちの・・・・祭り・・・」第29話へ・・・続く・・・・
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「僕たちの・・・祭り・・・」第29話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

指令・・・3

鎮守の森の浴室で・・・・・「ウォ~ン!ウォォ~ン!・・・・・」と僕の遠吠えが響いている頃・・・・・
ちょっと遠く離れた・・東京のサ店(喫茶店)では・・・・Tたち3名が浮かない顔をして・・・話こんでいます・・何故・・僕がそれを知っているのか?と言うと・・・・そこ・・・僕たちの隠れ家ともいえる前線基地・・・静香・・・・そして・・そこ・・・放送部の前山君のお姉さん夫婦のお店・・・
そこで・・・家業手伝いと言う隠れ蓑を使った前山君がバイトをしているところに・・・飛び込んできたTたち・・・大阿呆3名組・・・・・しっかり・・・聞かれているとも知らずに・・喋る喋る・・・・
「障子に目あり壁に耳あり・・・」 この言葉・・・彼等の辞書には書いてないみたいで・・・・・・

「なあ・・・T・・なんか拙くねえか・・・マッポにチクったの・・・バレてるんじゃねえか?」
「バカヤロウ・・・ばっくれるしかねえだろう・・・・」
「ああ・・・まさか・・・マッポから・・・俺らの名前・・・」
「出るわけねえだろう・・・」 (出てます・・先輩・・・・蛇の道はヘビなんですから・・・・)
「しかしよ・・・1年・・売ったの拙かったな・・・」
「ああ・・・でも・・・おかしくねえか?なんで・・・マッポに補導されたやつらが・・・学校に来てるんだ?」
「そうだ・・・・もしかして・・・・」
「ああ・・・あの・・・・校門で毎週キスしてる馬鹿が・・・知って・・・動いた・・とか・・・・」
「まさか・・・」
「1年に聞いたらよぉ・・・あいつ・・・神主だってよ・・・それも陰陽師らしいぞ・・・」
「なんだ・・・陰陽師って知らねえな・・・・」
「ああ・・・なんでも・・死んでしまった動物生き返らせられるとか・・・人に呪いをかけられるとか・・・」
「おまえな・・・漫画の読みすぎ・・・・現代の科学社会にあるわけない・・・」
「だが・・・もし・・バレたら・・・俺らどうなるのかな?」

先輩方・・・心配いりません。・・・・命まではとりません・・・それに・・僕・・エセ陰陽師ですから・・・呪いもかけられません・・・でも・・・・キッチリ・・・やることはやらせてもらうだけですから・・・・・

すぐに・・・一報が・・・実行部隊の佐々木に入り・・・僕に緊急報で入ってきたわけです。
佐々木からの電話が来たのは・・・・お風呂場での優子との一戦の後・・・・ノビてしまった優子を僕たちの寝室に運びいれ・・・一服しに社務所へ・・・・ちなみに・・居間は禁煙なんです。
丁度・・・美希にも電話しなければいけないし・・・と思ったところへ・・・・電話が鳴り・・・・

「もしもし・・・・」 電話に出る僕・・・・
「ああ・・・俺・・佐々木・・・」
「おう・・・どうした・・・」
「静香に現れたらしいぜ・・・Tたち・・・それで・・・前山から電話があって・・・・・・・・・・・・」
「わかった・・・やっぱり・・・情報どおりか・・・・じゃあ・・・・佐々木・・・来週でも動け・・・・」
「ああ・・・解った・・・店とは話つけてある・・・・親父も協力するそうだから・・・・」
「そうか・・・悪いな・・・」
「気にするなよ・・・」
「じゃあ・・・・月曜日・・・詳細打合せしようぜ・・・」
「ああ・・じゃあな」
「じゃあ・・・」

Tたちに顔がバレてない佐々木・・・・彼は後から僕たち悪たれ連に入ってきたので・・・Tの自転車特攻には・・・参加していませんでしたから・・・彼がオトリ役になるわけです・・・・
僕・・何か・・一つ・・忘れているような・・・・
そうだ・・・美希に電話・・・・

「もしもし・・・どなたですか?」
「美希?・・・俺・・・・」
「あ・・あなた・・・・待ってた・・電話・・・」
「うん・・・ごめんね・・・色々あって・・・・明日来るんだよね?」
「そう・・・優子がね・・・土曜日に来て・・・月曜日に一緒に帰ればいいじゃないって・・・」
「うん・・待ってるから・・・・」
「T駅に着いたら電話すればいいんでしょう?」
「そう・・・そうすれば・・・誰か迎えに行くから・・・俺・・・お祓いがあって・・・出れそうもないから・・・」
「じゃあ・・・神主の姿見られるのね?」
「上手くいけばね・・・・もしかしたら・・・作業服着ているか・・・・木に縛られているか解らないけど・・」
「何それ~・・・・・面白そう・・・・」
「まあ・・・どんな姿でお迎え出来るかわからないけど・・・待ってる」
「うん・・・朝早く行くようにする・・・優子も早く来いって言ってたし・・・」
「解った・・・じゃあ・・・お休み」
「うん・・・おやすみなさい・・・・・・」

社務所を出楊とした瞬間・・・・「ワッ!」
「ゆ・・・優子・・・・び・・びっくりした・・・・」
「へへっ・・・・昨日の仕返し・・・・・」
「どうしたの?」
「喉渇いたから・・起きてきた・・・・あなたは?」
「うん・・・・一服して・・・美希先生に電話して・・・佐々木から電話を受けて・・・・・寝るところ・・・・」
「そういえば・・・・ミサと洋子は?」
「お風呂じゃない?ねえ・・・あの漢方薬・・・凄い効き目だよ・・・・俺・・まだまだ・・・いける・・・・」
「そう・・・じゃあ・・・たっぷり可愛がってもらわないと・・・・[揺れるハート]
「うん・・・でも・・・ビール忘れてない?」
「あっ・・・そんな約束してたね・・・そう言えば・・・・・」
「おつまみ・・ある?」
「中華菓子か・・・・・・・バタピー・・・・さきいか・・・・・どれがいい?」
「バタピーとさきいか・・・すこしずつ・・・・あとは・・・・優子つまむから・・・・」
「ばかぁ[揺れるハート]・・・・じゃあ・・・部屋で待ってて・・・すぐ用意して持っていくから・・・」
「うん・・・・」


秋の夜長の鎮守の森・・・・まだまだ・・・・僕眠れそうにないようです・・・・


「僕たちの・・・祭り・・・」第30話へ・・・続く・・・・

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「僕たちの・・・・祭り・・・」第30話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

指令・・・・4

鎮守の森の・・・・一応・・・神主代行の僕です・・・自分で言うのもおかしいのですが・・・・エセ神主です。
普段は・・・高校生で・・・社会関係奉仕部の部長と・・・クラス委員長も・・・・しています・・・・・
一応・・・・自他共に認める・・・学園のアイドル・・・ただし・・・・僕の存在を疎ましく思う輩も少なくありません・・・・
この鎮守の森に・・・無理やり・・・全て・・大岩君という・・・僕たちの仲間が・・・ホステス養成学校と僕たちが呼んでいる
女子高の生徒を押し倒し・・・・騒動になったことから・・・・・退学とか停学処分ではなく・・・強制労働に送り込まれたことから・・・・始まりました。
この森に住む・・・学年主任の妹・・・・優子に一目ぼれの僕・・・そして・・・結ばれ・・・今・・・この森に住んでいるのだ。
そんなことを考えながら・・・・僕・・寝室の・・ダブルサイズの布団の上に腹ばいに寝そべっていると・・・・・

廊下を渡る足音・・・廊下にコトっとお盆を置く音・・・・・

「あなた・・・お待たせいたしました[黒ハート]・・・」
「うん・・・・」

すうっと襖が開き・・・・淡いピンク色のガウンを着て・・・・ビールやおつまみを載せたお盆を持って入ってきた。

「今日は・・お疲れ様でした・・・・子供たちも喜んでいて・・・・」
「うん・・・優子やみんながお見舞いカード作ってくれたからねえ~」
「冷たいところ・・・・おひとつ・・・」
「ありがと・・・・・」 やはり・・・冷たく冷やされていたグラスにを受け取ると・・・・トクトクトク・・・ビールをお酌してくれる。
「優子も飲む?」
「うん・・・」
「優子も・・お疲れ様・・・・」 優子の手にしたグラスニビールを注ぐ・・・・
「じゃあ・・・お疲れ様[黒ハート]・・・・」
「うん・・・優子も・・・・」

その夜・・・・優子もいつも以上に燃えていた・・・・多分・・・漢方薬のせいなんだろう・・・・
優子の身体に僕・・・3度・・・・・神秘の泉に僕の僕自身を差込み・・・・前後左右に腰を振り・・・・その泉の奥そこに・・・・届けとばかり・・・・僕の分身の魚たちを放出した・・・・・

そのまま・・・優子は満足して・・・僕の胸の中で眠る・・・・僕は明日・・・久しぶりのお祓いをする・・・・
その興奮のためだろうか・・・寝付かれない・・・・寝なければと思うほど・・・眠れない・・・・・
寝返りを打とうにも・・・・動ける状態ではない・・・・・昼寝いや・・夕寝が敗因のようだ・・・・

「ねえ・・・眠れないの・・・・」 寝ていたはずの優子が聞く・・・・
「うん・・・ちょっとね・・・・」
「きっと・・・疲れすぎてるのよね・・・・マッサージしてあげる・・・」
「あ・・ありがとう・・・・・」

円を描くように・・・僕の身体を優しく時折・・ハードに動く優子の指先・・・・・
僕・・・・優子のマッサージを受け・・・いつの間にか・・・・うとうと・・・そして・・・・眠りの世界に引き込まれていった。
神様が僕に眠るよう・・・・・巫女である・・優子を通じて命令しているみたいに・・・・・僕はそのまま・・・・深い眠りにひきこまれていたのだ・・・・・・



「僕たちの・・・・祭り・・・」第31話へ・・・続く・・・・

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